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対象魚

新潟バトルロケ後記


こんにちは!

ja-doフィールドスタッフ新です

2020年も残すところあとわずか!
いかがお過ごしでしょうか・・・。


先日公開されました
【fimo10周年特別企画第2弾】

GO!!GO!!GO!! 三つ巴の戦い。WIN? OR LOSE? 


ご覧頂けたでしょうか?




三者三様の釣りにフォーカスして頂き
もうパンパンな程に詰め込まれた1時間(笑)
今回はその中で伝えきれなかったロケ後記です。
※壮大なネタバレを含みます。




DAY1 やっぱりやめられない


まぁ広い!!
阿賀野川というスポットで見ても
新潟県という単位で見ても

まぁーポイントが広い!!

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※長くない?いや長すぎじゃない!?
佐渡を含めて海岸線距離634,960km
日本で22位と大した距離ではないのだけれど
鹿児島みたいに海域をショートカットで横切れるわけではなく
行きたい所にに行くには同距離を移動しなければならない!
というストレートぶり。

どこを見ても海岸線だし
阿賀野もどこを見てもポイントになり得そうだし


という事で
今回マップにポイント候補をピン打ちをしていく段階で
ざっくりと2つのパターンを用意していました。

⑴一撃離脱スポット
⑵サイズ狙い?スポット



⑴の一撃離脱スポットは勝負の速いピンスポット
・初日に4,50㎝クラスでもリミット本数抜いて安心したい
・魚の密度を見るための目安としてのスポット
この2点を満たすための小場所を10か所程チョイスしていました
テンポよく回って3本揃えてからエリアまで絞り込んだ上で

⑵サイズ狙い?スポットは本数が抜けそうな大場所
⑴の中でも魚の密度が濃かった場所の近くにある
大場所でサイズ狙い、もしくは60クラスでも
本数が稼げてそのうち大型が混ざればいいな(願望)
という⑴→⑵プランで考えていました。

実質2日という限られた時間で
ポイントを絞ったり情報を得たりする事は難しいので
大好きかつ短時間で色々な場所を見る事が出来る
【小場所】から広げて行く事にしました。
どこに行っても小場所打ちがやめられませんw

ただ!
初日インタビューで安田さんになぜ小場所打ちするのが
バレていたのか聞いてみたいw



実際にフィールドに立つと予想以上にメリハリがなく
岸際に流れが来ている場所がほとんどありませんでした。
地元鹿児島の川内川と規模はさして変わりませんが
干満差の少ない影響もあってか流速は1/10程。

そこで
狭まっている・流れの当たる部分にあるピンスポット
を探してマップを見直してみた結果たどり着いたのが
この場所でした。
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ここで予想外だったのが
沖の流れが想像以上に流れている事。
まさかスジがハッキリと出る程流れているとは
思わなかったのでその点が「たまたま」。

結局出たのは足元のブレイクでしたが
なかなかやめられず沖の流れやブレイクを
丹念に、それはもうしつこくやったのですが・・・
ここで「あれ・・・?」となってしまい
一度この場所を離れる選択をしました。


ここから2か所回るのですが
バイトも魚っ気もなく
さらには地図でピンを打っていた小場所が
入れなかったりとしている内に真っ暗に・・・。

暗くなるとロープや沈み物があったり
エントリールートが分からなかったりと
都合が悪いので再度昼間の水門に戻りましたが
ホントにバイトも捕食音も何にもなく
【昼間の魚はたまたま残っていた魚】として判断し
無かった物として翌日を迎えます。




DAY2 右往左往

お店の釣果情報なんかを見ていると
海でシーバスが釣れていたり、イワシが釣れていたりと
「あぁ、川は終わりなんだ」と思わずにいられませんw

という事で釣れている港湾の近くのサーフに来てみると
ガンガン鳥が飛んでいて
ちょっと内心ニヤリとした自分が居ました・・・(笑)


ところがこれで釣れない!!
【底荒れしてるのが原因】なのか
【そもそもor今現在の魚の密度が少ない】のか
判断が付かないのでサーフを見ながら北上。

鳥が飛んでいる北の端を探してみましたが
思いのほか2㎞も離れたらなーんにもいないw

そのままの勢いで各河川の一番魚の密度が上がりそうな
「ドン突き」のような場所をピックアップして見に行きますが
サケの遡上シーズンという事もあって
漁協に確認するとNGだったり、立て看板があったりで
ただただ行って帰ってきました(笑)

この往復で70㎞およそ2時間を消費、、、ヤバイ。。。


リズムが悪くなりつつあるのでメシ!!

ここは新潟、【白米を如何に美味く食べるか】
に主眼をおいたチョイスで死亡w
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メチャメチャウマイ唐揚げでしたが
量がえげつなくてスタッフさんと二人で胃もたれ・・・(笑)


重たい胃を引きずりながら
今度は鳥が飛んでいる南の端を探します。
当日は北西風の荒れ模様。そして海岸は北西向き。
どこにいってもドンピシャに波が当たるので
ちょっとでもマシな佐渡島の影に隠れる場所まで走ります。


鳥は居るけど魚は居ません・・・ノーバイト。
ここで【そもそもor今現在の魚の密度が少ない】
という事になり、初日の一撃離脱戦法に戻ります。


絞れた場所にあって、魚が溜まりやすいナニかが絡む
=密度が上がりやすい場所
をキーワードに阿賀野川を回りなおします。
加えて阿賀野川の水位観測データだとここ最近は増水気味で
上流に詰めているシーバスと増水で下る落ち鮎がリンクする
地点を探してみることに。


支流の合流×アウトベンドなポイント
ここでガルル132Fのリップチューンで50クラスのチェイス!
惜しくも1チェイスに終わりましたがようやくの反応。
オープニングの西川き●し師匠みたいな顔は「うわ!追ってた!!」の顔だと思われますw


下って下流の堰下に行ってみましたが
水がパンパンで入れません。。。
そこから2ヶ所小場所打ちでタイムアップ。

ちなみに
この時点でまだ胃もたれしていたため晩飯抜きです(笑)




DAY3 結局


結局、2日間探してみたものの
この期間の魚の密度は高くないという結論に至りました。

残された可能性は
【底荒れのせいでサーフで釣れなかった】事くらいです。
残り6時間、ここからデイで2本揃えるなら
大場所で取る事しか考えられません。
幸い最終日は天気も良く、波も落ちていたので
比較的マシという状況が出来上がりました。

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そしてこの1本!
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「魚は釣れる状態だけど・・・どうする?」
という選択に迫られます、あと4時間!!
ここから30分程歩きながらやってみたものの
カタクチが引っ掛かるのみです。

もし残り4時間やり切るとしたら、魚も見れているし
得意な釣り・好きな釣りで締めくくろう!
という事で初日のポイントへ戻りました。

戻りながら川幅が昨日までと違う事に気付きます。
阿賀野川の水位観測データを確認すると
昨日と比べて1m近く減水。
初日釣れた場所に一瞬止まりかけましたが
コチラまで流れは走っておらず
上流側で当たっているようなので上流に入ります。


そこで見つけたのが一番釣れそうな探していた水門!
いや、イマサーラ!!笑

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一応攻めてみましたがこれ以上は出ないでしょう・・・
どんどん減水していき流れもどんどんなくなっていきます。。。
ここから先はただ単に投げて巻いてるだけになりそうですが
残り40分。微妙な時間ですが無駄にするには惜しい!

この狭窄部でこれほど流れが消えてしまうなら
もう落差で流れが出る堰下しかない!!
昨日入れなかった場所ですが、1mも減水すれば入れるハズ!

そこで出会ったのが安田さんでした(笑)



こうして3日間の戦いが幕を閉じたのですが
好きな小場所打ちが功を奏したものの
当初のプランからすれば思っていた展開とは全く異なりました。
苦しんだものの色々なシチュエーションも見れたし
何にしても良い体型の魚に出会えたのは幸せな事でした。

来年、2021年から
個人として新たに?続編?企画を予定中です!
大変な2020年となりましたが、皆様よいお年をお迎えください。そして2021年もjado共々宜しくお願い致します。
 

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