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五平なシーバス学「光量」

  • ジャンル:style-攻略法
   「 光量 」

 ルアーの色をセレクトする上で重要なファクターとなる「光量」・・・五平なシーバス学の2限目として
この「光量」とルアーカラーの関係を解析してみたいと思います。
 上級者の方は、まあ、読み流して下さい。よろしくです。

 シーバスフィッシングにおいて、このルアーの「色」に関しては、エキスパートの世界においてで
さえも「差がある!」、「差がない!」・・・と真っ二つに意見が分かれています。 そのためかこの
「色」に関して述べることは、タブーとされてきた感さえあります。 でも実際はどうなんでしょう?・・・
 
  私はハッキリ「ルアーの色で釣果に差が出る!!」と言い切ります。

 もちろん色による差が出ない状況というものもあります。 が、色が助けになる状況も確実にある
わけで、そんな状況でカラーセレクトをおろそかにすると、隣のライバルに後れをとることになったり
するのです。(涙)
 
 で、このカラーセレクト、みんな分かってるようで案外あいまいだったり、またどこまで厳密に合わせ
ればイイのか?・・・どこか心の奥に迷いがあったりするもんですよね。
 今回、この辺をハッキリさせましょう!(あくまでも五平流ということで・・・)

 てことですぐいきたいとこですが、「光量」に触れる前に自分のカラーセレクトを容易にするためにも
まず切り捨てておきたいことがあります。 それは、「柄」や「模様」のことです。 これは無視したほう
が賢明です。 ようは、サバカラーとイワシカラーといった柄や模様の違いで悩む必要はないという
ことです。 同じ光の反射率での柄の違いは、正直決定的な釣果の差を生みだすものではありま
せん。 むしろそこに関心がいっていまうようなら、もっと大切な事を見逃すキケンがあるでしょう。

 で、本題の「光量」についてですが、これ単純に、昼間・マズメ時・夜間といった「明るさ」の問題
だけではありません。 もう1つ「光量」に大きな影響を与える要素があるのです。・・・
そう、「ニゴリ具合」、つまり「透明度」の差です。
 「明るさ」、「透明度」、この2つが「光量」を司る要素であり、カラーセレクトに大きな影響をもたらし
釣果を左右するのです。

 ということでまず1つ目の要素「明るさ」への対処ですが、これには銀を基本とし、明るいほど
反射を抑えていき、暗いほどパール系が良くなると考えていいでしょう。
 ちなみに私は金系はほぼ使いません。これも切り捨てです。 
オレンジ色の常夜灯下なんかで試してみたり、ローテの間に入れてみたりすることはありますが、
切り捨てて問題ないです。(五平流)

 そして2つ目の要素「透明度」への対処、これにはニゴリが強くなるほどシルエットをハッキリさせ
ていき、水が澄んでるほどクリアー系が良くなると考えればいいです。けっこう白く濁った時でも
パール系主体で使ってる人がいますが、逆効果だったりします。
 私の感覚ですが、シーバスはまず側線でベイトの存在を感じ取り、至近距離まで詰めたのち、
目視で最終判断のもとバイトしていると考えています。 反転は、その寸前で見切られたと考え
ていいでしょうし、もう1つ、「乗らないアタリ」も寸前の見切り当たりだったり、もしかしたらステルス
状態なルアーへのミスバイトだったりするのかもしれません。(ただし現実的にはそのほとんどは
魚の背にあたる感触です。)(涙)
 ちなみにシルエットがハッキリするカラーというのは、光にルアーをかざしてみて透過性が低く
黒く浮き立つもののことであり、白とか銀とかいう色合い的なものはあまり関係ありません。
しいて言うなら白濁時の黒や赤はこの類に含まれるかな。

 とまあこの2つの角度から「光量」をとらえてカラーセレクトのパターンを構築するわけです。
「明るさ」3段階×「透明度」3段階=9パターンぐらいを自分なりに感覚として身につけます。
(実際は、もっとアバウトな感じで臨機応変に対処しています。)

 デイゲーム
  パターン1) 明るく透明度も高い   =   クリアー系、銀クリアー系など
               ↑
  パターン2)    その中間      =   銀系、銀ゴースト系など
               ↓
  パターン3) 明るいが透明度は低い =   銀系、黒銀系(白濁時)、銀パール系(コーヒー)等

 マズメ時
  パターン4) 薄暗いが透明度は高い =  銀クリアー系など
               ↑
  パターン5)    その中間      =   銀ゴースト系など
               ↓
  パターン6) 薄暗く透明度も低い   =   銀系など

 ナイトゲーム
  パターン7) 暗いが透明度は高い  =   ゴースト系、銀ゴースト系、銀系など  
               ↑
  パターン8)    その中間      =   銀系、銀パール系、パール系など
               ↓
  パターン9) 暗く透明度も低い    =   夜行系など(ここまでくると動きのほうが重要)

てな感じですが、色の表現はものすごいシンプル表現にとどめてますのでイメージは自分でして
下さい。参考までに画像もいれておきます。


これがデイゲームの基本カラー群で、上にいくほどクリアボディな感じもしくは反射弱です。

これがデイゲームで白く濁った時に活躍したりするカラー群です。パターン3の1つですね。


これが私の湾奥でのナイトゲームの基本カラー群ですかね。下にいくほど明るさ弱な感じです。

このへんは、ナイトゲームでも比較的透明度が高い時に出番なカラー群かな。
あんまりギラギラしてたりパルパルしていません。見難いですかね

このへんは、何よりも「明るさ」が足りない時に使われるパールくん達です。
干潟やサーフなど、照明のないポイントでよく使われるんじゃないですかね。

 ところで、港湾部のナイトゲームでは、カラーセレクトは案外やっかいです。というのは、常夜灯
や照明等により明と暗が共存するからです。いわゆる明暗部ですね。
 明暗部自体は絶好の釣れる要素なわけですが、ことカラーセレクトに限って言うならば、大いに
アングラーを悩ませるわけです。 この際は、明と暗のどちらでシーバスの反応がイイかで若干
変わってくるので、その辺も考慮に入れてセレクトするわけです。明暗部で喰うなら銀系寄り、
奥の暗部もしくは深いとこで喰いがいいならパール系寄りになるって感じですね。

 以上をまとめると、
一、 「柄」や「模様」は思考から切り捨てる。

一、 金系も切り捨てる。

一、 「光量」を「明るさ」と「透明度」の2つの角度から捉える。

一、 「明るさ」には、基本を銀とし、明るくなるにつれ反射を抑え、
    暗くなるにつれパール系を強くしていく。

一、 「透明度」には、水が澄んでるほどクリアーにしていき、ニゴリが強いほど
    シルエットをハッキリさせていく。

以上、五平なシーバス学2限目「光量」でした。
完全に五平流な私見ですが、参考になれば幸いです。 間違ってても自分流に分解吸収して
いただければありがたいです。・・・ということでそれではまた。
ぜひみなさんコメントよろしくです。

追記: じつはもう1つ「水の色」という「光量」に影響する要素があるのですが、ほとんど「透明度」
    の範疇で解決でき、湾奥特有の「コーヒー色の水」も、「明るさ」のマイナス要素として解決
    出来る話なのであえて省きました。いかにシンプルにするかも大事なので・・・
    ということです。


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