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爆風無惨、あとタックルの話

  • ジャンル:日記/一般
イベントで疲れすぎて発熱して、2日ほどお休みしたのち待望の釣行。なのに、家を出たときから薄々わかってはいたけど、海岸線に出たら予想を上回る南東の爆風で、むりやり釣り始めて1本出したものの、風は弱くなるどころかさらに強くなり続けて、ほとんど釣りにならないまま数十分で切り上げて帰ってきた。まあ無理はしない方針で。
 
No.705 4/23/2021 10:03PM 下げ3分
40前半、VJ22、コリアーズ右手
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普段書かないので、きょうはタックルのことを書き添えておきます。リールだけ高級品だけど、テレスコロッドはタカミヤのプライベートブランドだし、ライン、リーダー、スナップはチャイニーズの廉価品で、いまの自分にはこれで十分。いまからラインを40lbに巻き替えて、ランカー狙いの機運を高めたいと思います。
ロッド:Real Method Comapact Game GRII 965H
リール:Certate 4000CHX
ライン:Kastking Mega8 30lb
リーダー:Reaction Tackle フロロ30lb
スナップ:Dr.Fish #2

ちなみにこのあたりでストライパー用の標準的なタックルといえば、7フィートくらいのサーモンでも釣るようなヘヴィなロッドに、シマノでいう10000番くらいのでっかいスピニング、60lbくらいのPEライン。リーダーもそんくらい。で、1ozジグヘッドに5インチのピンテールワーム。なので彼らから見ると、私のタックルは「やたらライトでやけに長い」ということになる。端的に言うと異様に見えている。

アメリカ人のタックルがなんでここまでヘヴィなのかというと、いちばんは単純に常識のズレで、「このくらいの魚にはこれくらいの強度」という固定観念に日米でこれくらい開きがある。第2に国土が広く日本ほどプレッシャーが強くないので、太い糸でも問題なく釣れてしまうことが言えると思う。またランディングギアを持ち歩く人が少ないので、大物でもぶっこ抜けるとなるとこのくらいは必要になるし、根がかりが多いため、針を曲げて回収するには60くらいは求められる。

私はいっときPEもリーダーも16lbまで細くしていたのだけれど、そう話すとたいてい大げさなポーズで呆れられる。いまのところ釣った最大の71cmも20lbで獲ったのだけれど、時間をかけて弱らせてランディングしていると「何やってんだ、さっさと寄せろ」みたいに外野から言われる。太いタックルでゴリ巻きして有無を言わさずぶっこ抜く、マスキュリンでステロタイプなアメリカ精神が現地のタックルセッティングには反映されていると思う。

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