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対象魚

ついてない日々、あと自分なりの優先順位

  • ジャンル:日記/一般
長く生きてるとしばしば起きることではあるけれど、この2、3日ついてなさが絶好調である。子供が公立校の抽選に落ち、ドラマーが前日にドタキャン、楽しみに見に行った映画がクソつまらなく、その映画館から出てきたら愛する自転車が盗まれていて、あげく壁の中で水道管が断裂して階下に水漏れ。水漏れは直ったけど壁には座布団くらいの穴がふたつ空いたままである。
 
今日はほんとは潮回りが良くて、しかも風も弱い予報で、ひさしぶりに長時間の釣行になるかなーと思っていたのだけれど、ルアーセレクトを終えたくらいに階下住人からの激クレームで呼び出されたサービスマンがやってきて、いますぐ修理に着手するという。妻だけに相手させるわけにもいかないのでホゲーと見守ること3時間。ようやく彼らが帰った頃には、もう下げも8分って時間だった。
 
釣り場に到着してみれば、まず新しい40ポンドのpeが飛ばないし、風をすごく拾うしで、扱いづらい。早々に30に戻すことを決意した。よくマッチザベイト理論とか大野さんのマッチザバイト理論とか耳にするけど、もしこの初心者である私の釣りに理論があるとすれば、それはデリバリーファースト理論ということになる。
 
デリバリー、つまり魚がいるところにルアーを届けられさえすれば、マッチザベイトしてなくてもマッチザバイトもしてなくても、なんとかなるかもしれない。逆に魚のいるところにデリバリーできていないのなら、どれだけマッチザベイトしていてもマッチザバイトしていても、なんともならない。いたって単純な優先順位の話だ。
 
たとえばまさしくバチパターンな日だとしても、魚が岸から遠くにいる状況なら、バチライクなルアーがそこまで届かなければ釣れないし、バチまったく関係なくても魚のいるゾーンまで届くルアーを投げさえすれば、ヒットの可能性は確実に発生する。
 
同じように、流れが強くかつディープに魚が沈んでいる日に、いくらマッチザベイトしていても軽いルアーでは魚まで沈まないのでヒットの可能性はほぼゼロだし、バイトもベイトもマッチしなくても、魚の前まで沈んでいってくれるルアーを投げれば、ヒットの可能性はいくらか発生する。
 
だから話題は第1に適切な飛距離、第2に適切な泳層ということになる。そのふたつを満たしたあとでようやく、サイズや波動の強弱や波動のピッチやカラーなんかの、プロみたいに高度なファクターを吟味していくことになるのだけれど、実際のところ、私にとっては届くかどうかでかなり絞り込まれてしまうので、悩みがだいぶばっさり削られることになる。
 
話がだいぶ横道に逸れたけど、そんなわけで時合いが終わりきったであろうタイミングにのこのこと到着し、すぐに1本出したけれど、合わせのタイミングがヘボでひさしぶりに呑ませてしまって、大量出血。写真撮る前にリリースしました。その後通り雨がきたので高速の高架下に避難、止んだくらいに再開して1本追加。
 
すぐあとにブローウィン165に戻して悪くないサイズを掛けたんだけど、寄せてる最中フェンスにPEを擦ってラインブレイク。このラインブレイクは初めてのパターンで、あっけないほど一瞬で切れた。バカすぎる。あの魚殺してしまっただろうな…とドンヨリ落ち込み、このまま釣りを続けていられるメンタルではなくなってしまったので、納竿となった。
 
 
No.706 4/25/2021 0:33am 下げ9分
40半ば、ブローウィン165F、コリアーズ右手
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No.707 4/25/2021 1:37am 干潮
40前半、VJ22、コリアーズ右手
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