こんにちは。

9月のことを今書き連ねております

多忙を極め

精神的にキワキワを攻めておりました。

それが、意外と楽しかったり。




幼馴染の釣り友との遠征。

「高知県～アカメ釣行～」

ふとした切欠から、共に憧れを追うことになりました。

すべてイチから。

自らの足で、見て、感じて

魚を知り、出会いに行く。





興奮気味で迎えた出発点。

片道500キロ。

着いて早々眠気がピーク笑

ただし！そこからオールナイト

開拓し続けるのが運命ってものでしょう。

死に物狂いでエリア探索を開始。







～1st night～


前日から続く雨の影響

水色はミルクティー。。

アカメにとっては最悪と聞くのだが…如何に。

とりあえず1晩動き回ってベイトの様子をみる。

河川の緩やかなカーブの淵

下げに入ってヨレが明確になってきたところ

シーバスボイルが多発。

相当なサイズと思われるものも。

しかし

乾いた音が聞こえることはなかった。

キャストを繰り返すも、音沙汰無し。

シーバスも全く反応してくれず…

現実を突きつけられた

こんな時にも釣れるんだろうか

疑っても仕方ないが。。。

結局、朝まで場所を転々とし

振り続けるも

甲高い音が響きわたる事すら無かった。






～2nd night～


あまりの雨と雷雲に

太刀打ちできない時間が長くなっていた。

流れ込みと、水量の確認。

私達は、水色の回復が早いエリアを探し回った。

2日くらいかけただろうか。。

ほぼ全ての湾岸を歩き倒したというのに、、気配すらない。

ベイトも疎らでプレッシャーも薄い…

これは完敗を意味するのか…

さらに降り続く雨と、濁り濁る浦戸湾。

疲労も限界に近くなってきていた。

ウェーダーの硬い底からくるぶしに響く痛み

乾く間もなく滝のような雨に打たれ

機能を全く果たさなくなったレインウェア

愛南に逃げる計画まで立てて。

ただ、何処へ行っても雨。

もう、半ば絶望の文字が頭を占領していた。

次の日、ある光景を見るまでは…




～N日目 Day→Night～

この日、途轍もない瞬間に出会うことになる。

最初に見に行った激濁りエリアを見に行った…

これが運命の分かれ目とは露知らず

…。！！

濃い…

濃いぞ！？？

ベイトが明らかに多い。

イナ主体で、わんさか居るんだが。。

更にはコノシロボールまで。(観察していたが、何も変化がないと見てイナを追っていた私達。後にそのコノシロに着いてたアカメを釣った方が居た模様…鈍感極まりない私達www)

1日目に寄ったんだけど、魚っけ全くだったよ？

ちょっと意味がわからないかなぁ…www

まあ、簡単に言うと

すんごいアドレナリン出て

そのまま明るい時間から振り始めたというアホな釣り人の鏡みたいな状態に陥ったわけで…笑

この辺りに籠城が決定。




変化は早かった。

暗くなると直ぐに、アレが聞こえ始めた。

「パコン！！パガァ！！！」

不気味なほど甲高く重い音。

アカメのボイル音や。

近くはないけど、確実に聞こえる…奴はココに居た！！

それだけでも涙が出そうになった。

明らかに、このモンスターに、

1歩。近づいた。

仕留め方は、全く分からないけれど。




夕まずめ。

なかなか寄らないボイル音にソワソワしつつ

それでも信じて投げ続ける。

すると、少し離れた所でやっていた方のロッドが

大きく弧を描いている。

「うおお！」

自然に声に出た。

無心に駆け寄る私…

ランディング出来るなんて…！！と興奮しつつ笑

「ごめん、ネット持ってきて！」

直接ボガ打ちを試みたが、フックは口先1本。

相方に車まで走ってもらいネットを入れることに。

無事ネットイン。

アカm…ん…？

ヒラだ。

クソデブのヒラスズキじゃ！！

うおお！！！(再び語彙力を失う私)

(後に判明、富山のアングラーさんでした)




ワイも釣らねば。

そう思いつつ潮位は下がる…

下げ5分を越した辺りだっただろうか。

常にベイトを追い回す様子があったが、様子のおかしいのがひとつ、たまに回ってくるのがいた。

明らかに騒がしいのであるw

とりあえず、ローテしながら打ち続けるが…

反応は無い。。

ナイトは一旦引こう。そう思いかけていた時間。

一投、ボイルの鼻先に完璧に決まったキャスト。

とはいえ、何回も通していたんだが、、

チョン…っと鼻先だけ動かして少しステイ…

カツンッ

鋭いバイト。

一週間ぶりくらいの魚信。

完全にビックリ合わせ。そこから走り出す奴。

ロープと杭の中へ一直線！！

っと、タックルは

Fishman BRIST VENDAVAL8.9M
Abu Bigshooter Compact

魚が勝手に止まるロッドである。

誇張はしない。勝手に寄ってくるロッド。

何気なく誘導してキャッチ…


デカ！！！！！！！

もはやアカメのこと忘れて見入ってた…

ヒットルアーは話題のマサウオ！笑



思ってもいなかった出会いに

感動しつつ、さらにアドレナリン放出卍

このままアカメも！

…

…

そんな甘くはなかった。

夜は何も変化無く、明けてしまった。





～Final round 最終日～

フィールドでの出会い。

あれ？昨日の？？あ、そうですよね！？

そんなやり取りがありまして

私自身ライトゲームメインの人間ですので、あまり繋がりがない方面かと思えば、、まさかの、FBで既に申請してた方だったり、Twitter知ってたり、、色々やってて良かった｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡

そして、昼過ぎだったかなぁ…

チャリで来ているという「増水先生」岡田氏と、遭遇

やはり実力者は違うなぁ…

ベイト見つけてエリア絞るまでが早い！






そして私はというと。

心にはひとつ

「エリアも間違ってないはず！」

自信ではないが、更なる高揚を得るww

そんなわけで、最終晩を迎えたのである…




前日までの大雨とは一変

晴れ間が覗き気温が上がる。

釣行の中で情報を掴むにつれ、想像段階であるが湧いてきたことがひとつ。

～マズメの回遊～

どこかで聞いた言葉だ。

そう、この魚でも存在するんや。

マズメラッシュが。。。




夜の状況から見て、完全にベイトに着いて動いていることは間違いないだろう、と思った。

あとは、食わせられる場所を絞ることや。

ベイトが

寄る

固まる

通る

…全てを考えた結果

分からなくなったので、とりあえずヒラがよく通ってた場所を撃つことに！笑笑

結局、一連のエリアに出会った方々総出で並ぶという笑







この日は本当に

本当に

ヤバかった。

変化は昼頃から。

更にベイトが差してきて、常にザワザワしている。

日が傾くにつれ更に濃くなっていくベイト…

異常にも見えた。

本当に興奮していた。

日が落ちて徐々に闇に包まれるフィールド

時は突如として来た。

「パガァアァア」

目の前で突然水面が炸裂する。

それを皮切りに

まさに煮立っているかのように

アカメボイルラッシュ。えげつない。。

無心に通し続けるマサウオ

次の瞬間…

「パガァッザババババッ」

隣で水柱が立ち、水面を割る魚体。

えげつないピッチでの首振り

曲がったのは相方のエルホリ70

あまりの光景に腰を抜かしてしまった。

ネットを入れる手が震える。

大丈夫、フックはしっかり掛かっている

落ち着いて、頭からネットイン。

「うおおおおおお！！！！！！！」
「うおおおおおお！！！！！！！」
「うおおおおおお！！！！！！！」

皆揃って叫んだ思うわ笑











やってもーた。

やられてもーた。。

うわー。こんな魚に会えるんや。

日本も捨てたもんじゃねーな。

ものの数分で何回シャッターを切っただろう…

全て載せるとえげつい事になる笑

80超えだべ…

意味わからん…笑笑

艷麗すぎる…

はぁ。





俺にも釣らせて(￣▽￣;)




気力がすべて昇華した

脱力感に襲われ暫く動けず…

結局、その後

揃って名物

くいしんぼ如月「チキンナンバン」

食べに行きました！笑







そして私、見事にホゲ散らかしました！！！

あ～、次はいつ来ようかな～(＾ω＾)

記憶が飛び飛びで帰宅してからも少し曖昧(＾ω＾)



.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.
↑まさにこんな感じ



収穫だらけの一週間が終わってしまった…

遠征の厳しさと楽しさ

魚についての新たな発見

人との出会い

魚との出会い

たくさん、たくさんあった遠征でした。

必ずやリベンジを。

もっと成長してから挑めってーな笑

頑張ります！



以上、長々と書き連ねた独り言でした！！！

ここまで読んでくださった方はなかなかの猛者であろう…こんな拙い文面に時間を割いていただきありがとうございました。タメにならなくてすみません！

では、また現場でお会いしましょう.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.