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【図示】レンジの重要性を再認識

地上は暑さも和らいで、少しずつ秋めいてきましたね。
水中もそろそろ秋パターンになってきたかなーと考えています。
しかし、以前にも書きましたが、僕にとってこの地域の秋は未知の世界。去年はからきし釣れてませんので、攻略の糸口を掴みたいものです。

さて、その一歩となるかもしれない釣行記を図示してみました。
yz3yvgnds3mgwrwtzip8_480_480-a4370ed5.jpg

潮汐:中潮の下げ5分
場所:港湾
状況:薄濁り

昨日の釣果です。
以前に図示した船着き場とは異なる岸壁です。
エントリーする前に水面を俯瞰してみてみると、まずまずの流れが出ていました。大潮の下げには何の流れもなかったのに、このタイミングで流れが出るのか。自然は予測できない。

ここは根があるため、潜られると切られます。バリスティック86M TZ/NANOで潜られる前に速攻勝負に出ることにしました。

まずはセオリー通り、岸壁の影をアーダ零で流します。Ⓐにキャストして、ゆるゆると流れに乗せてリトリーブ。いればチェイスしてくるはず。出るか、出るか…


出ません

レンジが浅いのかな。アーダ86にしてみよう。
同じようにⒶに落としてリトリーブ。出るか、出るか…


ギラン

いた!でも反転されてしまいました。あんまり大きくないけど、ん~、トゥイッチを入れるべきか?
悩みながらボケーっと海面を見ていると


ん?

水中に白い何かが沈んでいます。岩か?でも岩なんてあったっけ?
あれ?ゆっくり動いていく。


魚だ!

シーバスでねか?チャンスかも!けっこう大きいぞ!
アーダ86をⒷにキャストし、目の前でU字ターンさせることに。
食え、食え!

白い影は微動だにしませんでした。
ルアーは影の上15㎝くらいのところを流れていきました。
シーバスじゃないのか?

そのとき、プロアングラーの辺見さんの言葉が脳内に響き渡りました。

「僕は、10㎝沈めたら食ってくるという経験をいやというほどしている」

よし!ルアーをそのまま口の中に放り込むぐらいの精度で流してやる!
セットアッパー75Sにチェンジし、Ⓑにキャスト。濁りでルアーは見えないけれど、ティップの高さとラインの流れに全神経を集中して、白い影の目の前に来るようにリトリーブしてくる。
そしてU字ターン!
二つの白い影が揺らめいた


「グンッ」

キター!!
アワセを入れてファイト開始。やっぱりけっこう大きいぞ。流れに入られると厄介かも。
ロッドのしなりを利用して浮かせようとすると、あれ?簡単に浮いてきた。実はちっちゃいのか?


「ガボガボガボッ」

いやいやちっちゃくないよ!
そうか、ロッドか!Mで固い分、簡単に浮かせられたんだ。
流れの上流側に回して、ネットイン!
vmanmyx44fox29vk3jz4_480_480-232628aa.jpg
 74㎝(ありゃ、しっぽの先まで写ってないや)
このロッド、キャストが下手な僕だと飛距離がそんなに出ないけど、中距離戦にもってこいかもしれません。

タックル
ロッド:ヤマガブランクス・バリスティック86M TZ/NANO
リール:シマノ・ヴァンキッシュ3000MHG
ライン:ヨツアミ・G-soulアップグレードX8 1号
リーダー:シーガー・グランドマックスFX4号

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