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魔法技術者@珍士

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リール塗装 ~下塗り準備+下塗り編~

アバン

は自らの恥の犠牲なしに何も得ることはできない。
福音(キュイン×2)を得るためには同等の代価が必要になる。
それが、錬珍術におけるスロットの非等価原則だ。(?)
・・・その頃珍士は、それが世界の真実だと信じていた。

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(´・ω・)珍士なにいうてはりますの?

いや・・・・珍士にもよく分からん実際(´д`)

とりあえずコレ↓を乗せたかったから無理やりこじつけただけなんだなぁ。
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これが、2級塗装技能士の称号を証明する紙切れですわ。

ほらっほららららら!!

珍士、嘘いってないでしょ!
ちゃんと合格してんだからww


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2級と1級との違いなんですが、実技がソリッド塗料orメタリック塗料か、学科の1級が法令入ってちょいムズになるだけ。。。。

珍士、1級取りたかったけど経験年数が足りなかったって言うションボリ展開だったんですね(ヽ´ω`)。

ぶっちゃけ、塗装技能士試験において2級も1級も大して変わりません!
落とす試験じゃないので、合格率も高く60%くらい?なので、ちっと練習して、過去問やれば受かる試験ですわw

珍士受かった位だから、
みんな合格するってm9(゚д゚)っ


興味のある方は受けてみてはいかがでしょ(*・∀・*)
(国家資格だから履歴書にも書けるよ!!)
 
はい。

ということで、2級塗装技能士が説明する3時間目

下塗り準備からスタートです。

前回までにパテ付けが終わっているんで、

今回はパテとぎからですわ。

方法は#400~600番の耐水ペーパーで研ぎを行うのですが、注意事項として・・・・
①力入れすぎによる削りすぎ
②素地とパテの段差をちゃんと無くすこと。

②段差の判別方法なんですが、
指で優しくなでると分かります。


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↑スロット:シンデレラブレイド2 お尻ペンペンより



・・・こんなんなでたら、勢いあまって思わず前かがみです(*´Д`*)






じゃなくて(;゚д゚)!!




なでてみてみれば段差があることが分かると思いますが、この状態から研いで→なでて段差が無くなるまで研ぎます。
そうしないと塗装時に段差がこんにちわして失敗に終わります(;^ω^)

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写真みても・・・・全く分かりませんよwww
これが境目がなくなった状態なんですけどね。

※コレはあとで塗装時にはっきり分かりますのでよく見といてや。
 
マスキング工程

一番メンドクサイところですここ!!
ただ、ここで手を抜くと後々さらに面倒なのでしっかりやりましょう。
用意するもの
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左から
はさみ、カッター、ピンセット、5mm幅程度と25mm幅のマスキングテープ、便利ツールのマスキングゾル。

マスキングゾルって言うのは水の中にゴムが溶けているようなもので、
乾くとゴム状の皮膜ができマスキングとして機能します。
マスキングテープが貼りにくい箇所はコイツを塗り塗りするとらくちんです。
メインフレームのスプール平面部の内側とか、外れないシャフトとか。

乾きのサインは白っぽい緑→濃い緑に変わっていればOKです。

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次工程に進む前に・・・軽く脱脂しておくのを忘れないようにしてください。
(指で愛撫しまくってるので手の油分付いてる可能性があるから)

下塗り編スタート
いよいよ塗装作業です。まずはプライマー塗装を行います。

そうそういい忘れた!!
珍士のリール塗装ブログはあ・く・ま・で・「リールの塗装方法」を記述していきます。
もし・・・おい!珍士!!塗装のやり方、エアブラシの使用方法かいてねーじゃん!どないやねん(#゚Д゚)って思うんじゃないでしょうか?

・・・だって自分だったらそう思いますからね(;^ω^)
バンダイの塗装方法HPリンク貼りますので、コレ見れば珍士の書いてある事が分かるはずですよ!!



プライマーとは?
→リール素地と、上に塗装する塗料との密着を向上させる塗料のことです。まぁ接着剤みたいなものだと思ってくれて大丈夫ですよ!
※成分が接着剤に使用されるエポキシ、ポリオレフィンとかが入ってる。

珍士はガイヤノーツ製、ガイヤマルチプライマーをオススメします。
元々は痛リールのエターナルファントムさんのブログから存在を知り使用し始めましたが、調べると実は染めQテクノロジィ製のミッチャクロンからの技術提供を受けているため、模型業界では最強のプライマーになります。

方法:無希釈で2回吹き(行って帰って来て終了)コレで十分。

下記はミッチャクロンマルチの仕様
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付着性の項目が剥がれにくさを評価しており、詳しく知りたい方は「クロスカット試験」っと検索するとJISに規格が載っております。

・・・・別に説明メンドイとかじゃないんだからねっ!!
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だって・・・・書いたらものすごい長文になってまうぞ!!


・・
・・・
塗装するときの条件管理(塗装しやすい環境)なんですが室温20℃、湿度60%位が一番良いです。エアコンと加湿器を使って調整しましょう。

・・・塗装はよく生き物といわれるのですが、この条件管理によって作業のしやすさや、不具合発生有無、塗装の仕上がりに影響がでるんでものすごい重要なんですよ。。。。

逆に失敗した・・・・ってときは大抵この条件管理ができていない場合がよくあります(;´∀`)

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薄く塗って終了ですよ~

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下塗り

サーフェイサー編

サーフェイサーとは?
下塗り塗料の一種です。顔料成分が多く、パテ研ぎした際の細かなキズを埋めて表面状態を整える性能があります。
また、一般的に下塗り塗料は防錆性能がありますのでリール塗装においては必需品です。

☆豆知識☆
下塗り塗料は防錆性能は高いですが、耐候性は低く紫外線には弱いものが多いです。(黄色くなったり、粉っぽくぼろぼろになったり)
逆に上塗り塗料は色鮮やかさを保つため、耐候性は強く作られております。
塗装とは下塗り+上塗りで本来の性能を発揮させるものなんですよ~。


まぁ・・・・・・・・・・知っておいたほうが良いネタです。。。。。

はい!サーフェイサーを塗装しました!!

みてください!キレイにキズどっかに行きましたね(^∀^)
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サーフェイサーを塗装すると、パテ失敗による小さい穴(巣穴)が空いていたり、筋痕がはっきり出るようになりますので、必要に応じ拾いパテ(もう一回パテつけて修正)をしたり、研ぎ修正をします。

ここを適当にやってしまうと、上塗りでもそのままなのでションボリ(´・ω・`)した仕上がりになるので治しましょう!!大丈夫まだ間に合うから!!
 
中研ぎ編

サーフェイサーは乾燥すると、バサバサなし上がりになっています。
このバサバサ、ザラザラのまま次に進むと、上塗り後に艶が出ない塗装になることがあります。塗装不具合で言う「オレンジピール、ゆず肌」です。

☆不具合の原理☆
艶は目に入る光の量です。反射光が多ければ輝いて見える。表面がザラザラの場合、光は乱反射し目に入る反射光が減る=艶がないようにみえます。
実はこれをワザと使用しているのが、つや消し塗料だったりまします。


ゆず肌防止のため、#1000番の耐水ペーパーで本当に軽く水研ぎします。
削りすぎると下地がこんにちわしますよ(´;д;`)



何もしていない場合水をはじき、水は玉状です。
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中研ぎすると、水をはじかなくなりべちょっとなるので、この状態が中研ぎし終わった状態になります。
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中研ぎ終わり
ふぃぃぃぃぃ、、、、、、、mmmmmm「」

おわった。。。

燃え尽きた。。。。。

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珍士ってエンジニアなんで文章力皆無です。
基本飽きてくると後半箇条書きです(ヽ´ω`)
極端に文章が短くなった、前後の文章の接続詞がおかしい時・・・・100%飽きています(*´σー`)


・・
・・・
しかし、、、どうでしょうか?プロのリール塗装屋さんが3~5万円位する理由や、クルマの板金修理ってなんでこんなに高いの!?っという理由が伝わったでしょうか(;^ω^)


塗装は手が掛かる。=リアル手作業のマニュファクチャーでメンドイから。

だから高いっと!!


長文でした。
最後まで読んでいただいた方、「礼」っと思わず前かがみです。

本当はもう次の色も塗っているですがががががががが

次回に回します。。。

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次回から上塗り編

俺色に染めてやるっ!に突入します!!
やっとこさ完成が見えてきますよ(;´∀`)

 

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