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ジョイクラフトボートの予備検査取得! ~その2~

~その1の続き~


次に吊り下げ検査です。

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船首についているリングが船体重量に耐えられるものであるかを調べます。


垂直に持ち上げてもまったく問題なし、これもクリアです!



続けて持ち手の強度を確認する為に、吊り下げた状態でウエイトを持ち上げます。

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今回は船体の構造から算出した値で、80㎏ほどのウエイトを使用しています。


持ち上げた状態で10秒ほどキープ・・

持ち手にはかなりの負荷が掛かっていますが、問題ありません。




ここからは時間を要する検査となります。

空気が抜けていない事を確認する気密検査です。


通常使用時の1.25倍の空気圧に設定し、3時間放置します。


ゴムボートの場合は、時間の経過とともに内部の空気が極わずかに減少する為、

3時間での減少が10%未満であることを調べます。



また、併せて空気漏れが無いかを確かめるためにも、


洗剤の液を各箇所に吹きつけます。





~3時間後~



今回、3時間での減少は見られませんでした。

問題なし!




本日の最後は、加圧検査

通常使用時の1.5倍の空気圧に設定し、30分放置します。

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ただし、全ての気室を同時に行うわけではなく、

隣接する気室は別々に行わなければならない為、

気室数によって時間は変わってきます。



検査しない気室は空気を抜きます。

気室を分ける隔壁に穴が空いていないかなどを調べる為です。

30分ごとに空気圧のチェックを行います。


今回は2回(計1時間)で済みました。






ここまでが第1回の検査となります。

本日は半日ほどで全行程を終えました。

次回は実際に水上で航行させながらの検査となります。




検査終了までの道のりは長いですね!


次回はまた別日となりますが、その模様をお伝えできればと思います。






 


 

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