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シンゾーベイト入門講座パート3

SIN-ZOベイトの集魚力


 

集魚力に関する面白い実験として、港湾内で群れている小魚(イワシなど)にこのリグの効果を見ることができます。

小魚のサイズにあわせたSIN-ZOベイトを使い、彼らの目の前でクルクルと泳がせると、散っていた小魚たちがそのルアーの周りを群れ出します。

それは弱った仲間を守ろうとしている、あるいはルアーをリーダーとして近寄ってくる、などの理由が考えられ、この動き自体、集魚力が高いことが明らかです。



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スパイラルフォール(らせん沈下)は有効か?



 

水平移動という点で、スパイラルフォールが大きく果たす役割があります。それは「ただこちらに巻くと言う動作に比べ、長く水平移動させることができる余地がある」ということです。

具体的には、ルアー投入後、ラインを張り、小さいシャクリを加えて緩め、巻取って、シャクって、緩めてまた巻取って…これをくり返すことによりルアーは左右に大きく旋回しながら、狙うエリアを「水平面」で効率よく釣っていくことが可能です。





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SIN-ZOベイトのカラーシステム



 

このルアーを販売するにあたって、どうしても必要になる2色の基本カラーがありました。それは赤(red)と緑(green)です。ほとんどのゲームフィッシュは「回遊型」と「居着き型」に分かれており、それぞれの視覚の特性を考えると、これらの色を無視することができません。

 

回遊型のゲームフィッシュは、小魚など魚食性が強く、目線より上方向への赤色に良く反応します。


一方、居着き型はエビ・カニなど甲殻類の食性が強く、目線より下方向への緑色を見つけやすいのです。


これは餌である小魚や甲殻類の血中成分(ヘモグロビン、ヘモシアニン)に起因しており、視力がそのように発達しているのではないか、と考えています。
 

この理論に基づいてSIN-ZOベイトはカラー設定されています。一見バラバラにみえる色がじつは、赤と緑を軸にした、濃淡と明暗のバリエーションであるという考え方です。


これに魚からみた目線の上下、昼夜or天候の光量、濁りorクリアの水質、などを組み合わせてローテーションしてみてください。

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