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▼ 苦しい一年を経験して
- ジャンル:日記/一般
- (人生)
2011年も残りわずか。
2011年は僕にとっては本当に辛い一年となった。
が、僕はこの辛い一年を経験できて良かったと思っている。
およそ五年間苦しんできた。
その間に進むべき方向性が見えてきた。
しかしこの一年で自分を疑うようになり、迷い、更に苦しんだ。
「諦める以外にない」
そう思うようになり、一時は自分を捨てた。
それが楽な道なのだと自分に言い聞かせて。
だけど自分を捨てて暫らくして、気付いた。
何よりも自分を捨てる辛さに。
それは決して楽な道ではなく、困難な道であることは理解していた。
それでも僕は自分を捨てることは出来なかった。
そして過去のログに書いたように、「選択」した。
そこで力強いお言葉を頂いた。
それが更に自分の力となったのは言うまでもない。
この一年に経験した「痛み」が、より僕を強くしてくれた。
あらゆる事に気付いた。
僕のことを「考え過ぎだ」と思う人は多いだろう。
だけど、僕は行き当たりばったりな生き方ができないのだ。
それ故に意見することも多く、煙たがられることも少なくないが。
「信念を貫くことの難しさ」
それは今の僕がそうであるように、失うものも多く、孤立する。
言葉で表現すれば簡単だけど、それがどれほど苦しいか。
僕が一度自分を捨てようと考えるようになったのは、その苦しみから
逃れようと思ったからだ。
が、先に書いたけど、自分を捨てることの方が苦しかった。
今もすごく苦しい。
この痛みから今すぐにでも解放されたいというのが本心だ。
だけど先を考えると今を耐えるべきだと確信している。
僕は今でも見てみぬフリをされ続けている。
簡単に言えば、「お前はちゃんとやってるけど、助けてはやれない」と言われ
続けている。
そして恐らくは、そのまま見捨てられるはずだ。
「見捨てられる」というのはちょっと複雑な状況で説明が難しいんだけど。
だけどそれでも僕は諦めない。
将来、僕たちが引っ張っていかなきゃならなくなった時を考えると、諦めること
なんて出来ない。
僕がやらなくても、或いは誰かがやってくれるかもしれない。
だけど「かもしれない」ということは、「やらないかもしれない」ということでもある。
そして誤解を恐れずに言えば、今の若い世代でやってくれるだろう人はいない。
能動的か、受動的か。
二つに分けて考えること自体が愚かなことかもしれないけど、能動的な人は
いない。
その二つのどれもに当てはまらない人も数人いるが。
けど受動的であっても僕はいいと思う。
僕の姿を見て、いろんな意味で付いてきてくれる人がいればいいと思う。
上から目線な言い方だけど、決してそうではない。
僕が絶対正しいとは言えないし、僕自身もそうは思わない。
なので、いろんな意味でという言葉には僕が間違っていればそれに意見を
出してくれるという意味も含まれている。
要は、みんなで意見を出し合っていい職場にできたらそれでいい。
だけど「その時」になっていきなり僕がやり始めたところで誰も付いてきては
くれないと思う。
僕だって、今まで好き勝手やってきた人間に「さあ、これからはちゃんとやるぞ」
と言われたって付いていきたくない。
だから、僕は今から先を考えてやっていきたい。
文句の言い合いばかりしている現状。
「ここはすごいんだ」
「ここは大変なんだ」
「そっちは楽だろ」
「そっちはどうでもいい」
職務内容は違えど、同じ会社にいてどうしてこんな事が言えるのだろうか。
自分のことだけ考えればそうなるんだろうけど、組織に属している以上、
向かうべき所は同じなんではないだろうか。
いい大人が自分のことしか考えられない。
こんな程度の低いことを今の若い世代に伝えるわけにはいかない。
もっと大切なことがある。
僕に少しでもそれを伝えられたらと思う。
それが出来るなら、僕はこの痛みに耐えよう。
大きな世界の中に、小さな世界がたくさん存在する。
その小さな世界の、一つ一つの世界もまた大きな世界なのだ。
その中にいる自分がいかに小さな存在か。
信念を貫くことの難しさ。
それは理解できているが、僕に足りないのはそれに耐える強さだと思う。
前回のログに書いたように、スティーブ・ジョブズの本を買った。
彼は最後まで信念を貫いてきた。
その強さの秘密を知りたいと思って、読んでみたくなったのだ。
彼もまたその事により多くを失い、孤立してきたときがあるはず。
自らが起業したアップル社を追放されたのもその一つだろう。
しかしそれでも彼は信念を捨てず、進んできた。
詳しくは知らないけど、そんな彼に尊敬の念を抱かずにはいられなかった。
彼から何かを学び、そして自分が少しでも成長できたらと思う。
仕事以外で人を尊敬したのは、二人目。
僕も二人のように、自らの行動で人に何かを伝えられるような人間になりたい。
話がゴチャゴチャして何が言いたいのか伝わらないかもしれないけど、
苦しい一年を経験することで少し成長できたのではと思うのです。
そしてまだまだ成長しなくてはいけない。
話は逸れるけど、信念について話をしていると後輩にこう言われた。
「昔の指導者みたいな事言いますね」と。
ま、指導者にしては弱すぎますがね(笑)
それに「昔の」ってのはどういう意味でしょうか?
仮に僕が指導者だとしたら、即暗殺されるのがオチでしょう。
彼は冗談っぽく言ってたけど、褒め言葉として受け取っておきます(笑)
- 2011年12月28日
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