プロフィール

ナオト

山口県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/6 >>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:55
  • 昨日のアクセス:72
  • 総アクセス数:166218

QRコード

出たか!?執念の1本・・・

  • ジャンル:釣行記
10月7日、8日にも釣行しました。






7日はまた後輩と一緒に釣行。後輩はもちろんエギング。

後輩や会社のおじさん達とは狙いが違うので、僕は単身いつものホームへ。



その前の2日間のことも考えて、いろんな攻め方をしたんだけど、結局ノーバイト。

2時になって後輩たちが来て、もうシーバスも釣れそうにないってことでプチ移動。

おじさんが「ワシの縄張り」と勝手に言っているポイントへ行き、イカを狙う

ことに。





ポイントに着いてみると・・・


「おっ!イカおるじゃん!!」

移動先でもシーバス狙ってみようと思ってたんだけど、イカを見るとどうしても

イカを釣って食べたくなってしまって(汗)


後輩に釣らせてあげたいという気持ちもあったけど、見る限り4杯はいたんで

「1杯ぐらい釣ってもいいだろう」

と、つい欲を出してしまいまして・・・


開始早々見事にヒット!!

「我ながらうまいじゃん(笑)」と、年に1、2回やるかやらないかの

エギングで釣ってしまって自己陶酔。





が・・・

後輩からしたらそうはいかない。

「僕に釣らせたいと言うくせにエギを出して自分が釣る(怒)」

と言われ、ふと我に帰る。

「ご、ごめん!けどあと3杯はおるけぇ(汗)」

ダメな先輩である・・・






結局、2杯目を掛けたがバラシ、後輩二人は・・・

すみません、今度は協力します!!























翌8日は一人で釣行。

状況的には悪くない。1日降っている雨も味方になってくれるはず。


き、今日こそは!!











ポイントに着くと先行者が一人。が、僕が到着してすぐに帰り支度。

挨拶も兼ねて声を掛ける。


「お疲れ様です。どんな感じですか?」

「シーバスやってたんですけど、アタリは何回かあるんですけど

釣れないですね」





どうやらこの方は30分ぐらいしかやっていないが、雨も降ってて寒くなった

ので帰るとのこと。

僕はそれまでの3日間の状況を話し、更に聞いてみる。


「アタリがあったのは表層ですか?」

「そうですね、表層です」


「やっぱりサイズは小さいですか?」

「はい、小さいですね」







あまりしつこく聞いても迷惑なんで、聞くのはここまでにして自分もやってみる

ことに。


先行者の方は表層でアタリが数回あったとのことなので、僕も表層から狙うこ

とにした。





が・・・


















表層・・・

ってことはTKLM9/11か?

正直、TKLM9/11 でシーバスを出してはいるんだけど、過去数回全て

バラシ。

なんで恐怖心が芽生えていた。





また○川淳○が

なぁ~んかヤな感じしたんですよねぇ~。

やだなぁ~、怖いなぁ~、またバラシちゃいそうだなぁ~。



って、僕の心の中で話してるんですよねぇ~。



あっ、僕まで彼の口調に(汗)










が、その恐怖心を吹き飛ばすようにTKLM9/11 をキャスト。

ただ巻き、ただ巻きに時折ジャークを入れながら引いてくる。


しかし、幸運なことに反応なし(笑)

「こ、怖がらせるんじゃねぇよ!」




次にスーサン。

初日にバイト出して、ファイトミスでバラシてしまったスーサン。

「これには恐怖心はねぇ!!」

と、自分に怒鳴りながら(?)キャスト。



しかしこれにも反応がない。

「あれ?何かしら反応があってもいいもんだけど・・・」





およそ1分考える。

で、出した答えがサスケSS95


実はサスケ、ここでかなり釣果を出してくれている。

だけど春や初夏のゲームにおいて、サスケは必要なかった。

なんでこの流れに対応し切れないだろうと、なぜか思い込んでいた。

自分が情けない(涙)




サスケをいつものように着水点を変えながら引いてくるが、反応なし。

サスケを使うとき、動くか動かないかのスピードで巻いてくると抜群に強い。

だけど、この時は全く反応しなかった。


なんで、考えた結果サスケが動いているのがギリギリ分かるスピードで巻いて

みる。



すると、アタリが出た。


アタリが出たんで、再度同じコースを引いて反応をみる。





















ドンッ!
またも同じ展開を想像されている方、最後まで読んでくださいね!


















今回は僅かに余裕があった。

ああして、こうして、なんて考える余裕があった。


この魚を掛けるまで、20分弱。

「今度という今度はバラさんでぇ~!!」


























だけど、バラシ(涙)
結局同じ展開じゃん!








そして、膝から崩れ落ちる。

「どぉしてですか!なぜこれほどバラシが続くんですか!!」

「ま、まさか・・本当に霊の仕業じゃ・・・」







そんなワケもなく、ただ自分が悪いだけ。

人というのは不思議で、悪いことが続くと何かのせいにしてしまいがち。

そういう僕も、それまでの3日間家でアリを3匹殺害してしまっていたので、

この日は見つけても放置していた(笑)









数分間ガックリきて、「ザ・ワールド」によって攻撃され、死に際に能力の謎解きをしている花京院典明のように真っ白になっていた。
※ジョジョの奇妙な冒険 第3部参照


そして、僕にはシーバスが「WRYYYYYY」と言っているように聞こえた。




冗談はいいとして(笑)

その後、アタリが1回、ヒットが1回出たんだけどどうにも釣れない。

フックが悪いんだと思い、トレブルSPに変更。

が、変えて以降アタリすらなくなった。


雨の降るなか、場を休める意味も含めて休憩を何度か取り、粘ること2時間・・・






全く反応なし。

「くそっ!今日もバラシで終わりか!!」

もう完全に諦めていた。













だけど、このままじゃ終われない。


なんとかこの釣れない状況を打破したい。

 1本は釣って帰りたい。



状況は良い。

ならば、あとはシーバスとの気持ちのぶつかり合い。


負けられない!!





最後の休憩終了後、とある事に気がつく。

わざわざ言う必要のない、単純なこと。



そこで立ち位置、更には1段低い岩の上へ移動しサスケをキャスト。

反応ないんでまた少し考える。


「あっ、そうか・・・」

そう思い、サスケからB-太へチェンジ。

B-太にチェンジして数投目・・・





















ドンッ!!






流血シーバス(汗)

















これは深いバイトが出たんで、安心してファイト。

だけど油断は禁物ってことで慎重にファイトする。











で、ようやく釣り上げたのは39cmというサイズながら、しっかりとベイトを

食べて元気なシーバスでした。



執念の1本じゃっ!!


コメントを見る