水面爆発

  • ジャンル:釣行記
しまなみ界隈でメバリングを始めた初心者の友人を連れて、ホームポイントまで遠征してみた
俺とは違う釣りで釣果を叩き出すとくちゃんを助っ人に呼んでみた
とくちゃんが居れば鬼に金棒
俺がやらないようなリグとかで色んなメバリングの釣り方を肌で感じて貰えるだろう

想定では、アタリがめちゃくちゃ多いポイントでフックアップできるアタリとスルーすべきアタリの違いを感触で掴んで貰う事と、メバルの濃い海域で数釣って経験値を稼いで貰う事
・・・・・・のつもりだったのだが・・・

いつ行ってもライズだらけで最低でも2~30匹は釣れるようなパラダイスが死の海・・・
流れはない、超単発の子メバルライズが10分に1回出るか出ないか
状況は最悪
そんな中、漂solidを投げて貰ってた友人が投げて携帯ポチポチ
釣れたーと1匹目を上げる

プラグのホットケメソッドを知らなかった友人は動かさない事の重要性に衝撃を受けたようだ
巻かない釣り、漂わせる釣りはプラグにしかできない強みがある

渋い中で釣った1匹の価値をイマイチ理解してないようで15cmかーってガッカリしてたけど、この状況の1匹はどんなサイズの魚よりも価値がある1匹なんだよね
経験値が上がれば自ずとわかってくる事なんだけど・・・

これ以上死の海で投げ続けても時間の無駄という事で移動を決断
とびしまに渡るか、俺のホームエリアに行くかとくちゃんと作戦会議
こういうタイミングで橋代出してとびしま渡ってもいい思いした事ないよね・・・と意見が一致して俺のホームへ

移動1箇所目はこの前のログで上げた場所
流れが入っていればブレイクに立ってる藻からメバルが突き上げてくるはずの場所
連発させるには微妙に時期が早いけど、居れば釣りやすい
とくちゃんがタイディの浮き釣りで20アップを上げるも、アタリが薄い・・・
ココも初心者の彼が上げるにはちょっと状況的に難易度高め

かくなる上は橋脚ウェーディングポイント
ロータス93にフロートリグ組んだタックル貸せば波打ち際からでも勝負になるはずだし、この時期ならメバルは流れに着いて居るはずだ

ポイントに着いて海を見るとライズがある
しかも、ライズの出かたが釣れるライズ
おそらく時合は干潮潮止まり前後
今から撃てばちょうどいい

友人にはフロートリグを投げて貰って、俺はラファエルで手早く状況チェック
2投目で良い型を掛けるも手前の藻を交わすタイミングで惜しくもフックオフ・・・
だがこれでわかった
十中八九アミパターン
友人には思いっきり遠投して漂わせるようにゆっくり巻いてと指示を出して、友人用のお土産を確保する為に本気モード

えぐはウェーダーを装備した
えぐはTR93PEスペシャルを装備した
えぐの集中力がぐーんと上がった

浸かりながら状況チェック
1バイトラファエルで貰い、パンチライン60でもショートバイト
シンペンではレンジが違う
1投だけ漣Z60Sを投げるが下では無い雰囲気

このパターン、このライズ
水面パターンで決まりでしょ

タイニートーピード、えぐカスタムのスイッシュ音とロングポーズで誘い出すと、派手な水柱を上げてバイト
やっぱコレだよねー
想定通りの釣れ方で満足♪

友人の方はというと、何度かバイトは貰ってるらしい
ワームの存在感じゃ薄すぎるので、フロートリグの先に漂solidを付けて遠投プラグができるようにして投げて貰う
するとやはりワームよりバイトは増えてるようだ

俺の方は、フェイキードッグCB,メバルエディションブレードチューンに変えて派手なバイトをくれるメバルを追加していく

そこで友人が藻に巻いてしまい無念のロスト
ここで教授交代
とくちゃんが秘伝のスーパーボールリグを装備させて友人に教えていく

俺はスープラに変えて水面爆発を楽しむ♪

スーパーボールにはアタリが無いようだ
完全な水面パターンだもん、当然だよね(笑)

ちょろっと友人と竿を交換して友人にトップゲームを貸して、俺がスーパーボールタックルを握る
水面パターンをこれでやるのはしんどいので、ライズしてないメバルを狙う流し方に変えてみる
橋脚のキワ、暗部に入ったところでモゾっとした小さなアタリ
スーパーボールが重いので、負けないようにフルフッキングをかました途端に合わせ切れ・・・
とくちゃんごめんよーロストしてもーた・・・ぴえん

仕方ないので、友人と竿を元に戻してフェイキードッグ、ブレードチューンを投げてもらう

何度も水面爆発させてはビックリ合わせや早合わせで乗せきれない友人に合わせ早いよーアドバイス
仕方ないよね、メバペンクラスのTWならまだしも、フェイキードッグとかトーピードとか、大きめの高浮力TWは合わせにコツが要るからなぁ
こればっかりは慣れて感覚掴んでもらうしかない

その後、結局時合終了まで掛けきれなかったようだが、しまなみ界隈だと滅多に経験できない良型メバルの水面爆発系バイトを堪能してもらって納竿、帰路についた


欲を言えば、激流メバル特有のサイズ以上に引く暴力的なファイトを楽しんでもらいたかったが、それは次の機会にとっておこう♪

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