甥っ子と釣り

  • ジャンル:家族
中学2年の甥っ子と釣りに行ってきました。

彼は、根っからの都会っ子で、小川で小鮒や手長えび釣ったり、ヨツデやビンドウでクチボソやタナゴを獲ったりした経験がまるで無いんです。
(呼びかた合ってるかな??)

自分が子供の時には当たり前にやっていた遊びを経験していないことに、驚いたと同時に、少し可哀想に思ってしまいました。

かつて狩猟を生活の糧にしていた時の本能って、今もあるような気がするんですよね、人間って。
だから、飽食の時代になった今でも釣りに惹かれるわけで、キャッチ&リリースについて賛否両論あるわけですが、これから先も釣りがなくなることは無いんでしょうね~

というわけで、仕掛けたビンドウを引き上げるときのような、流れている浮きが沈む瞬間のような、そんなドキドキを味わってもらうべく、ナイトゲームに連れ出しました。
自分が行きたいってのが大きいですが・・・(未成年にはまずかったかな??)


釣り場に到着して、まずはキャストの練習。
右に飛んだり、左に飛んだり・・・
どうやったらそんなとこ飛んでくんだ???(汗)

あれこれ教えて何とか形になってきたところで、ポイントへ移動。
定番の橋の明暗部で始めることにしました。

甥っ子には、明暗の境目ポイントを譲って、自分は少し離れたところでキャスト開始。
釣り初心者の彼は、こんなプラスティックの偽物で魚が釣れるのかと半信半疑の様子。
それじゃ~イッチョ釣って見せてやりましょ~^^

キャストしたルアーが足元2mに着水し、「ボシュ!」とかなってる甥っ子を尻目に、開始早々にヒット!するも、すぐにバレてしまって、魚の顔は見せられず。

甥っ子の方を見ると、相変わらずバシャバシャやってる。

・・・バシャバシャ???


ぬお~~~っ!掛けてるやがるーーーーーっ!!!

顔を見ると、どうしてイイか分からずのパニックフェイス(><;)
こっちも慌てて駆け寄る(汗)

・・・(結構いいサイズじゃね~か)・・・
慌ててタモを用意。
慌てていた証拠にネットにフックを引っ掛けるアクシデントがあったものの、無事ランディング成功^^

サイズを測ると52cm。丸丸太ったコンディションのイイ綺麗な魚でした^^
彼とがっちり握手。
「おめでとう。やったな!」と祝福し、ふと見た彼の顔は、キラキラと輝いて見えました^^
ヒットルアーはタイトスラローム。
もちろんプレゼントしましたよ^^

こうやってみんな釣りの虜になっていくんでしょうね~

結局自分はホゲってしまったんですが、未来のソル友をゲットしたので良しとします^^

また行こうぜ~^^

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