みんなから沢山のFoojin'Zの問い合わせを頂いて、僕がテストをしている94Mについて色々とお答えしている中で、

『ビッグベイトを安心してフルキャストできますか？』

という問いをまぁまぁもらう。

僕自身もビッグベイトの釣りをするのでそのイメージがあるのか、僕が『94Mは小型ミノーからビッグベイトまで投げられる』とSNSに書くからなのか・・・

あくまでも94Mに関しては『ビッグベイトも投げられるロッド』なだけでビッグベイト専用というわけではない。

やはり快適に投げられるウェイトは8〜40g程で、ペンデュラムキャストで負荷をバット側に乗せるようにキャストをすれば50〜80g程度のルアーならば投げられる。という感じ。


じゃ、安心してビッグベイトを投げられたり、対大型魚を相手にしたり、パワーファイトをしたいロッドは何になるか。



実は手元にもう一本コッソリとZを隠し持っているんですよ。。



それがこのFoojin'Z LAST RESORT 90H

ラストリゾート。

それは最後の楽園、と言う意味ではなく、最終手段、伝家の宝刀といった意味の名前がつけられたこのロッド。



その名の通り『もうこれでダメならゴツいベイト使ってください！笑』と言うスピニング最後の切り札的存在。



スペックは表記上のルアーウェイトは10〜63 g。



一般的なこの辺りのビッグベイト（写真はダヴィンチ190とジョイクロ178）は躊躇せずフルキャストできる。

さらには



ペンデュラムキャストでゆっくりとしたスイングで投げればメガドッグやダウズスイマーのような100gクラスの巷で話題のビッグベイトもキャストすることが可能。

じゃぁ最初からビッグベイト専用のベイトタックルで投げればいいじゃん？

まぁ、僕ベイト投げられないんですよ！笑

と言うのもあるが、じゃ10〜20gの普通のミノー投げたいなって時、めちゃ投げにくくない？

このロッドならもちろん硬いけど実際にキャストするとロッドが曲がってくれるのである程度軽いルアーでもキャストできる。

なので通常サイズのミノーを使うような釣りの時や、アカメ狙いのアングラーにもおすすめのロッド。

ただし硬いティップのベイトロッドに比べてアクションのキレは出ない。



こちらも只今絶賛テスト中なので発売までは暫しお待ちください。
（安田ヒロキ監修モデルってわけじゃないよ！笑）