2月のヒラ鱸狙いは厳しいって話を聞いていたのでボーズ覚悟で北西風が吹き始めるタイミングで和歌山に出掛けてみた。

初っぱなから爆風(笑)
朝一は波は上がりきって無かったのだが、昼前には波のサイズも上がりハードコンディション。

朝一は潮位も高く鉄板ポイントへは崖に張り付いて行かないと駄目なので時間がもったいないのでパス。

今まで良さそうで魚を出したことのない場所をチマチマ攻めてみるが反応出ない。

一旦寝かして戻ってからルアーカラーを変えサイドからの強風を突き抜くような弾丸キャストで際に打ち込む。

岩にヒットしたら大破間違いなしなくらいな勢いでないととんでもない場所まで水面を転がって行くようなコンディション。

ヒラやる人なら普通やん思うけどね。
サイドからの強風は難しいけど、だからこそ通せるラインてのもあって面白い。

上手く⁉ピンの向こうに入り良さげなスリットをルアーが通過しかけたらサラシまみれの水面を切り裂いてバイト！

ラインスラッグがかなり出てるけど手元にはキッチリ手応えは出る。



無事ランディング。

持ち帰ってお腹開けたら産卵前の個体だった。

バイトはこの一回のみ。

やっぱり釣れない時期なんやと実感した。


年末前まで磯ヒラのバラシがかなり有ったのでどうしたもんかと悩んでたのだけど、一つ答えを見つけた。

それまでも試してたのだけど、実際差が分からなかった。

で、ショートバイトでも悩んでたのでやっぱり刺さらない事には始まらないよね的な判断でガマカツのSP-MHを使ってた。

あるとき試しで内側に入ってるSTX58を付けてるルアーを使用した時にフックがラインを拾ったのだけどちょこちょこ振るだけはなかなか外れないことに気が付いた。
ストレートのはそのうち外れるのに。
？
そういう事かと思っていくつかのメインのルアーをSTX58に取り替えた。

結果は良好(^^)
バレにくい。
気のせいかもだけど掛かる場所も口周りの硬いところに刺さってる事が多い。
しかも身切れしにくい感じ。

今年使うフックはSTXシリーズをメインにしてみよかな。