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筑紫次郎

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「 そして、久々のランカー 」・・・!!

File No.2013.05.002


Field Date                      05.May.2013
Field Time          00:00 ~ 03:00 
Sea Bass Size        95cm 83cm  50cm 
Field Place           筑後大堰下流域 筑後川
Field Information       長潮    ↗   (三池)  晴



やっとまとまった休みに入り・・・

しっかりと腰を据えて、筑後川フィールドに佇む。

筑後川の悠久の流れはいつも厳しくもあり、時にやさしい・・・

母なる大河は、有明鱸を育み、時に釣師をも育む。

「継続」することが軽んじられる気がする今の時代には・・・

相反しているのかもしれないが・・・

ホームを見続け、ホームに佇み続け・・・

「継続」することでしか成し得ないこと・・・

そんな当たり前のことが・・・

「釣り」だけでなく世相的に失われていっているような気がする。

「継続」していくことの美徳や品格が見直されるべきではないのだろうか・・・?

「継続」する手間を惜しんで軽薄な結果だけを追い求め・・・

そこに何が残ると言うのか・・・?


自分の相対的な立ち位置や自分が何者なのかも論ずることもできず・・・

自分の主張として責任ある発言もできずに・・・

一回でも「恥知らず」な書き込みなどに手を染めた瞬間に・・・

人としての「品格」を失う。

そんな「品格」のない負け犬やハイエナは・・・

既に「人」としての尊厳を自ら放棄してしまっている・・・(爆)


今宵は・・・

まず下げのフィールドに佇み、まだ機が熟していないことを確認して、

上げのフィールドに佇む。

早々に、50cmの有明シーバスをキャッチできたものの・・・

撮影しようとした時に・・・

スルリとオートリリースとなってしまったために・・・

残念ながら、画像を残せなかった・・・(汗)


フィールドを観察していると・・・

いい流れが入ってきたので、フローティングミノーを投入する。

最近は、ここのこの角度といったピンの位置で仕留めたいこともあって・・・

こちらの意図どおりのパフォーマンスを発揮してくれる・・・

固定重心のルアーを使うことが多く・・・

少なくともマグネット式などウェイトを固定できるルアーを・・・

チョイスすることがほとんどなのだが・・・

今宵のチョイスはウェイトがしっかり固定できないタイプ・・・(汗)

そのため、ドリフトというよりは・・・

流れにもぐりこませて、適度な水圧をかけながら・・・

流れの中に止めているカンジで流すと・・・

小さく「コツッ」とした魚信・・・!!

この魚信のカンジはそこそこのサイズのはず・・・

と咄嗟に確信し、ラインを辿ると「ズシンッ」と重さがのった。

サイズに似合わぬ高いジャンプと・・・

いつ果てるかもわからないくらいの何度もの突っ込みを捌いて・・・


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83cmの筑後川の有明鱸・・・!


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砲弾型で胸鰭が黄色に変色しかかった丸々とした個体・・・!

真っ黒で大きな尾鰭が特徴的である。

素晴らしき銀鱗の筑後川の有明鱸・・・!

リリースをおこなうと・・・

比較的スムースに筑後川の悠久の流れに・・・

ゆっくりと帰って行ってくれた。


素晴らしい筑後川の有明鱸の余韻に浸りながら・・・

再度、筑後川フィールドに佇む。

静かな悠久の流れはいつの間にか重い流れに変化しており、

手前側の流れには有明鱸の気配がなくなっていた。

少し遠投気味にシンキングペンシルを流し込むと・・・

はるか彼方から「コツン」と引っ張った感触・・・

まだ「居る」・・・! 確信に変わる。

何度が遠くを撃つと・・・

綺麗な流れにのった彼方のシンキングペンシルから

「グンッ・・・!!」と明確な信号が伝わってきた。

大きくアワセを入れながら、

ラインテンションを保つために思いっきり高速で巻きこむ。

いつも通り、すぐに手前に走ってきたので・・・

手ごたえが軽くなったが、ついていることを信じて、

巻きこみ、手前に十分寄せてから、ドラグを少し緩める。

何度かの突っ込みをさばくと・・・

迫力のある大きな頭が水面から顔を出す。


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95cmの筑後川の有明鱸・・・!


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頭が大きく見えて、華奢で枯れた細く長い印象の個体・・・!

おそらくアフターの個体・・・!

尾鰭にはアフターの個体にはお決まりの寄生虫が付いていたので、

プライヤーで駆除して、リリースする。

このクラスでアフターだと回復に時間がかかることが多いのだが、

この個体も比較的スムースに筑後川の悠久の流れに帰っていってくれた。


今宵は久々のランカーに「満足」し、

筑後川フィールドへの 「 感謝 」 を込めて 

この悠久の流れに「 一礼 」をおこない、  

「 久しぶりのランカー 」を授けてくれた 筑後川 を後にした。




Tackle
Rod                    ufmウエダ SHOOTING SHAFT <BORON> STB 962HS-Ti
Reel                    Shimano 09 TwinPower Mg 4000 + 08 TwinPower 4000S Spool
PELine                UNITIKA Silver Thread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint                   Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader       Seaguar Premium MAX 25Lbs. Fluoro Carbon
Snap                      Maria Fighters SNAP #1
Lure                   SinkingPencil FloatingMinnow
         


                   
 



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