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▼ サイババの思い出
- ジャンル:ニュース
インドの宗教指導者であるサイババ氏が亡くなったとのニュースが報じられた。

↓記事
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011042400098
実はサイババにあったことがあります。今日はそんな話です。
わたくし、若い頃インドをプチ放浪していたときがありまして、
そのときにサイババに会ったのです。というか会いに行きました。
「インドに行ったらサイババに会わなきゃモグリだ!」
という謎の気持ちから、彼が住むプッタパルティという街にサイババさんに会いに(ネタ作りに)、 いきました。
デカン高原を砂煙を巻き上げながら爆走する、オンボロバスを乗りついで、彼の街にたどり着きました。
街のゲートをくぐるとそこは、巨大な宮殿が街の半分以上を占める、
the サイババcity
でした。
店という店にはかならずサイババの巨大な写真が飾ってあり、Tシャツやポストカードなどの土産品の販売が行なわれています。サイババと呼ぶのはもぐりで、~・サイ・ババという名前なので「ババ」が通の呼び方です。(先代サイ・ババの生まれ変わりだそうです)
つまり、Tシャツは「ババシャツ」ということですね。(笑)
閑話休題
サイババさんに会えるのは、早朝です。
朝6時くらいから寺院の前に整列するんですが、すごい数の人が並んでいました。インドの人もたくさんいるんですが、欧米から来た方たちが多く、白い信者服の背中に「German」だとか「Slovensko 」(スロバキア)だとか書いた集団がいました。日本人っぽい人もいました。
係の人の誘導で広場に集まって体育座りで待っていると、花道みたいなところから、
サイババさんと子供たちがやってきました。
例の手から粉を出したり、何かしら出すところが見たい!と思っていたのですが、遠すぎて確認できず。サイババさんはまた宮殿の奥にいってしまいました。
少し残念な結果でしたが、翌朝リトライ!する気にはなれず、一泊のみでその街を離れました。
というのも、街の人たちや信者の人たちがほんとにサイババ氏を信じていて、「サイババは日本でも有名だ」と言うと店の人なんかはすごく嬉しそうな顔をしてましたし、町の人みんながサイババ氏を恩人のように思っているのが伝わってきました。
冷やかし半分みたいな俺がいくのも悪い気がしたのがひとつ。
もうひとつはちょっと怖い感じがしたからです。
公権力である警察所の中にもサイババの
2m×3m位のでっかい写真
が飾ってあったのにはビビリました。
ここでサイババの悪口でもいようもんなら、たぶん行方不明になって、確実に
闇に葬られる
とおもったのです。海外だとこの感じはかなり怖いです。
そんなこんなで、「サイババTシャツ」と「サイババ腕時計」と「ポストカード」をお土産に買って、その地を後にしました。
そんなサイババの思い出です。
ご冥福をお祈りいたします。
p.s
僕が3ヶ月のインド旅で一番美味しかったものはこの街のはずれの小汚い屋台で食べたカレーです。
もし行かれる方いましたら、場所お知らせしますので。
メッセージくださいね(笑)

↓記事
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011042400098
実はサイババにあったことがあります。今日はそんな話です。
わたくし、若い頃インドをプチ放浪していたときがありまして、
そのときにサイババに会ったのです。というか会いに行きました。
「インドに行ったらサイババに会わなきゃモグリだ!」
という謎の気持ちから、彼が住むプッタパルティという街にサイババさんに会いに(ネタ作りに)、 いきました。
デカン高原を砂煙を巻き上げながら爆走する、オンボロバスを乗りついで、彼の街にたどり着きました。
街のゲートをくぐるとそこは、巨大な宮殿が街の半分以上を占める、
the サイババcity
でした。
店という店にはかならずサイババの巨大な写真が飾ってあり、Tシャツやポストカードなどの土産品の販売が行なわれています。サイババと呼ぶのはもぐりで、~・サイ・ババという名前なので「ババ」が通の呼び方です。(先代サイ・ババの生まれ変わりだそうです)
つまり、Tシャツは「ババシャツ」ということですね。(笑)
閑話休題
サイババさんに会えるのは、早朝です。
朝6時くらいから寺院の前に整列するんですが、すごい数の人が並んでいました。インドの人もたくさんいるんですが、欧米から来た方たちが多く、白い信者服の背中に「German」だとか「Slovensko 」(スロバキア)だとか書いた集団がいました。日本人っぽい人もいました。
係の人の誘導で広場に集まって体育座りで待っていると、花道みたいなところから、
サイババさんと子供たちがやってきました。
例の手から粉を出したり、何かしら出すところが見たい!と思っていたのですが、遠すぎて確認できず。サイババさんはまた宮殿の奥にいってしまいました。
少し残念な結果でしたが、翌朝リトライ!する気にはなれず、一泊のみでその街を離れました。
というのも、街の人たちや信者の人たちがほんとにサイババ氏を信じていて、「サイババは日本でも有名だ」と言うと店の人なんかはすごく嬉しそうな顔をしてましたし、町の人みんながサイババ氏を恩人のように思っているのが伝わってきました。
冷やかし半分みたいな俺がいくのも悪い気がしたのがひとつ。
もうひとつはちょっと怖い感じがしたからです。
公権力である警察所の中にもサイババの
2m×3m位のでっかい写真
が飾ってあったのにはビビリました。
ここでサイババの悪口でもいようもんなら、たぶん行方不明になって、確実に
闇に葬られる
とおもったのです。海外だとこの感じはかなり怖いです。
そんなこんなで、「サイババTシャツ」と「サイババ腕時計」と「ポストカード」をお土産に買って、その地を後にしました。
そんなサイババの思い出です。
ご冥福をお祈りいたします。
p.s
僕が3ヶ月のインド旅で一番美味しかったものはこの街のはずれの小汚い屋台で食べたカレーです。
もし行かれる方いましたら、場所お知らせしますので。
メッセージくださいね(笑)
- 2011年4月29日
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