IMZとアンタレスDCMD

IMZとアンタレスDCMD。
シーバスベイトキャスティングリールとしては
最高峰かつ双璧かと思います。
ダイワとシマノの対決でもあります。

僕はもともとアンタレス派にてアンタレスを中心に
シーバス
バス
を釣っています。
(トラウトはさすがにBFS)

この最高峰のインプレは色々なYouTube等が動画で出してくれていますが。

飛距離は間違いなくIMZですね!
差は5-10%ほどかなぁ。
この差をどう見るかはあなた次第です。

おっと、僕は飛距離を書きたいわけではないんです。
僕的インプレはブレーキ性能について書いてみます。

お互いにデジタルブレーキが搭載されています。
大きな違いはIMZは充電が必要なこと。
その分!?
飛距離は出ますので細かいブレーキ調整が出来ているとなるのです。

しかし

投げ込んでいくとアンタレスDCMDが良いと思う場面があり
さらに投げ込んでいくと
ん?
ブレーキ性能だけを見るとアンタレスDCMDは凄いなぁ
と思うようになりました。

それはルアーを変えてキャストする時。
特に重量を軽いルアーに変えた時にブレーキ設定を変えずに投げた時のことです。

キャスト後に放物線を描いて飛んでいくルアーの速度が落ちだすとスプールから糸が浮く時があります。

それをアンタレスはちょっとずつちょっとずつ制御して
ルアーが着水する時までには浮いた糸がしっかりと収まります。

しかしIMZだと制御が足りなくなり
バン!
とバックラッシュする。

ん?
気のせいかな?

と思いながら投げ込んでいくと。

風が横からパッと吹いてルアーの姿勢が乱されるとスプールから糸が浮きますよね。
それをアンタレスはしっかりと捉えてるのか
制御して着水までに収めてくれます。

IMZだといきなりストップ。

結果
糸が浮き出してからの制御はシマノの方が優秀だと感じました。

またブレーキを1ランク変えた時の変わり幅がIMZの方が大きいとも感じています。
(アンタレスは最弱にしてもブレーキが強すぎるとも言えますが)

そんなこんなで特に風のあるナイトの釣りではアンタレスDCMDの方が使いやすいなと。

この話を同じくベイトアングラーな釣り友達にしてみると
「それわかる!やっぱりそう感じるよね!」
となりましたので、僕の感覚は間違えてはいないのかなと思える出来事でした。

でもさぁ
飛ばないんじゃ仕方ないじゃん。

と言う方。

その答えは次の時に書いてみます。

キーポイントは
「下町スプール」
です。

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