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芥河晋
和歌山県
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▼ ライトタックルで満喫
さてさて、なんだか金曜更新が定番になりつつある今日この頃だけれど、前回の続きと行きましょうか。
稚鮎、子サバと立て続けに入ったベイトフィッシュのお陰で、なかなかに充実したフィッシングライフを送れていたわけだけど、つり人というものはこうなると段々と不遜なことを考え始めるわけでして。。。
同じ釣りばかりしていても、どうもいまひとつトキメキがなくなっちゃうんですよネ。
そんなとき、ぼくが向きやすい方向といえば、そう、よりライトな釣り♪
もちろん、ラインブレイクは「気持ちの上では絶対にしない」といのが最低限の条件。やられるかも(=切られるかも)、ということはしない方向での最低限度の強度を目指します。
そもそも、これは以前から何度も言っていることだけれど、現在「一般的」といわれるタックルって、どれもこれも基本的にオーバーパワーなことが多いと思うのです。
その最たるものが、シーバスタックルとショアジギ系タックル。
まぁ、これらのタックルの場合、その時々のフィールドや状況で「投げなければならないルアー」が決まってきたときに、結構重たいものをブン投げないといけないケースが結構起こるので、そういった面ではある程度の力のあるタックルは必要というのはうなずけるのだけれど、逆にいえば、そうでないケースについてはあんなにもゴツイタックルは釣りをつまらなくするだけなのではないかと思うんだけど、どうでしょう???
特に、ぼくから見て、もっとも頭にハテナマークが並ぶのが、サーフからの青物狙い。
どうして、あんなにヘビーなタックルが要るのかな?
腕力に不安材料の残るぼくの場合、あのタックルを振らずに済むなら、それに越したことはないわけで、サーフなら強引なファイトは不要だから太いラインも要らないし、そうなればタックルもルアーもよりライトなもので十分なはず。
そして何より、そうしたタックルなら、「疲れ」に邪魔されることなく集中力を維持した状態で長く楽しく釣りができると思うのだけれど。
体力(=筋力 or 腕力?)が十分あるなら、重たいものをバシッと振って、遥か彼方までルアーを飛ばす爽快感も分かるけど、ほとんどの人がその楽しさを味わえるのは最初の30分~1時間くらいなのではないのかなぁ。。。
これは、あくまで、腕力が平均的な男性成人レベルのぼくからみた個人的な見解なので、どうというということもないのだけれど、もし「疲れ」によって集中力が削がれていると実感することがあるのなら、ちょっとライトなタックルで狙えそうなフィールドにポイントを移して、より軽いタックルで釣りをしてみるのも良いかもですヨ。
で、そんな考えのもとでぼくが楽しんでいたのは、そう、依然として釣れていた青物。
最初の一本はヒラスズキを狙うときに使っているタックルだったので、手前の沈みテトラにさえ気をつければ問題ナシという状況では明らかにオーバースペック。
1本目ということでの嬉しさは当然あったけど、釣ってて「面白い」かといわれれば、微妙な感覚な心に残ったのもまた事実だったりする。
そこで、その後は普段川でシーバス狙いに使っているタックル(モンリミの87M)とエギ竿(tiptop86)を車に常備することにした。
なぜ「車に常備」かといえば、ぼくが青物を狙うときは海岸線を走りながら海の模様や鳥の動きを見て、「これは!」と思うとやってみるってパターンが常だから。
要するに、日によって、必要なタックルの強さが変わるし、それが前もって分からないから、とりあえず常備しとけって話しなわけ(笑)
こんな感じで、まずはシーバスタックルで何本かまずまずの青物をゲットし、この釣りの「面白い度」はかなり上昇。
そして、クライマックスはこの子。
数日前に、「エギ竿でも状況がシビアでなければ問題ないと思うんだけどなぁ」と友達と話していたんだけど、それがまさに現実のものに。
いやぁ、こんな使い方ばかりしていたら13のBossに怒られそうだけど…
これは確実に楽しいですわ。
ちなみに、ラインはPE1号にフロロの3号リーダーが1ヒロ。
メインラインは若干強めとはいえ、相手が相手なのでタックル的には間違いなくライトな範疇。
でもね、このタックルでもドラグが出まくるということは全くなく、走り始めに数m出るくらい。あとは魚の動きに合わせて、ロッドでためるか糸を巻き取るかをしていれば自然と魚が獲れる感じ。
これも、色々なところでいい続けていることだけど、多くの魚って、必要以上にこっちが引っ張らなければ、向こうもそんなに引っ張らないものだよね。まぁ、もちろん、ときと場合によるんだけど。
この1尾はさすがに満足度も高かったので、嬉しさ余ってもう一枚♪
ちなみに、このあいだ「ライトタックルでのプチビッグゲーム」という記事を某誌に書いたのだけど、そこでのノウハウはこの釣りにも当てはまりますです。興味のある方は参考にしてみてくださいね。
さて、今回はこのあたりまでとしましょうか。
この週末は若狭方面にプチ遠征してきます。
で、来週は半ばと週末に横浜で連戦。
果たして体力がもつのか若干心配だったりするけれど、楽しんできますです!
現地で見かけたら気軽に声を掛けてくださいネ!
- 2011年6月3日
- コメント(5)
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登録ライター
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