雨降って増水ならシーバスっしょ partⅠ

このあいだの台風はたいしたことなかったものの、次に降った雨が結構強烈で、あちこちの河川を増水させた。


となれば、やはりシーバスでしょ♪


うちの周辺の川ではまだ本格的な鮎の落ちは見られないが、この雨で鮎の動きがあわただしくなる可能性もある。

それ以前に、結構な降雨で上流のダムが放水をした川では鮎以外の魚も流されていそうな気配もある。


だからこそ、寝る時間を削ってでも行くしかないでしょ(笑)


今回は最近ずっぽりと釣りにはまっている同僚一人を連れて手堅そうな所へと行って来た。
数日前にシーバスロッドを買った彼にぜひともシーバスを釣ってもらいたいというのが今回の一番の目的だ。


満潮からの下げのタイミングを狙おうという魂胆で、ほとんど寝ることなく現着したのは午前4時前。

『手堅い場所』とか言いながらも、実は初めての場所なんで暗い中様子を見ると、それなりに人が入っている。
これはやはり釣れているということなのか。


早速タックルをセットして釣り始めるが、とにかく流れが凄い。


これだけの流れがあれば、ベイトのみならずシーバスの位置もある程度決められてしまうはず。



暗い中を目を凝らして流れを読む。
そして水の抵抗感を良く出してくれるミノーをトレースラインを変えて何度か引く。




そうして流れの状況を把握したところで、いざ本番。

シーバスが居るであろうゾーンにルアーが入るように意識しながらキャストを繰り返す。

選んだのはBANZAIのウルフシリーズ。

水受けが強く、しかも発生させる波動の強弱はある程度こちらでコントロールできるというのがこのルアーチョイスの理由だ。


流れに乗せながらも水受けを利用して『適度にアクションさせつつ流されつつ』という状態を作り出していると、狙ったところでドスン。


とりあえず60半ばというサイズを釣る。

で、撮影前に同僚に「この魚、持って帰る?」と聞くと、二つ返事で「持ち帰る!」と。

そして、おもむろに魚を手にして瞬く間に血抜き態勢に。。。



ハイ、写真を撮り損ねました(笑)



で、その後さらに追加をしてから、ひときわ大きなバイトが。

いったんは足元まで寄せるも、再び流れの中で向こうを向かれてしまい、そのまま行かすと厄介なところに突っ込みそうな気配だったので敢えてラインを出すことなくリバーシーバスでのぼくの愛竿モンリミをフルベンドさせてためていると。。。



フッ



何度味わっても脱力感に襲われるあの感覚が。。。

目測で80後半サイズは身切れでサヨナラでした。。。

まぁ、変に糸を出してブレイクするよりは遥かにマシさ、と自分に言い聞かせる。。。



で、普段ならこれでやる気も失せて終了となるのだけれど、今回は同僚も居たことで釣り続行。

ちょうど東の空が白み始め、時はまさに朝マヅメに突入。

さて、これからの展開は如何に。
今日はちょっと時間がないので、近々続きの模様をアップしますです。

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