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【戯言】横内丸から学ぶ“ファンをつくる力”

  • ジャンル:日記/一般

※以下、生成AIの力を借りて編集した文章です。

現在、釣りアプリ「アングラーズ」で釣船アンバサダーの募集が行われています。

アンバサダー募集ページはこちら

この企画は、全国の釣船を盛り上げるアンバサダーを選ぶというもの。トップ100人には釣行支援、さらに上位10人には月10万円のサポートという魅力的な制度です。

私自身も軽い気持ちで応募しましたが、8月末時点での順位は87位ほど。ギリギリ圏内とはいえ、9月までの活動次第で大きく変わります。そこで「せっかくなら毎週末、釣船に乗って挑戦してみよう」と決めました。

横内丸でのタコ釣行

今回選んだのは川崎「横内丸」のタコ釣り。
横内丸は東京湾エリアで高い人気を誇る船宿です。特にタコ釣りでは、釣果が落ちて他船が営業をやめる9月以降も出船を続ける貴重な存在。年末にかけてタコが大型化していくため、熱心な常連客に支えられています。

ただ、この船宿のユニークさは「船長のスタンス」にあります。
接客面ではフレンドリーさや愛想の良さは控えめですが、釣らせることへの情熱は誰よりも強い。ポイントを小まめに移動し、ときには「こんな場所まで攻めるのか」と驚くような選択をする。その姿勢がファンを惹きつけ続けているのです。

「顧客満足」と「顧客ロイヤルティ」は違う

私自身、過去に横内丸で少し不信感を持ったことがあります。現地に到着してから中止を告げられたことがあり、その際、近隣の船宿は出船していたのです。南風が強いからだと言われましたが正直納得感は薄かった。これが南房総のように遠征だったら相当なショックだったでしょう。

それでも、横内丸は常に満席。近隣の船が定員半分以下なのに、この差は何なのか?

ここにビジネス的な学びがあります。
「顧客満足」と「顧客ロイヤルティ」は違う ということです。
横内丸は、万人受けする「心地よい接客」や「柔らかい対応」ではなく、釣果への圧倒的な情熱でファンを獲得している。結果として「またこの船に乗りたい」「この船長についていきたい」というロイヤルティを生んでいるのです。

これは、スターバックスやアップルなどのブランド戦略とも重なります。すべての顧客に合わせるのではなく、自分たちの哲学や価値観を貫く。そのスタンスに共感した人が強固なファンになり、リピートや口コミにつながる。横内丸はまさにそれを体現しています。

SNS時代の「媚びない経営」

現代はSNSでの口コミが瞬時に広がる時代。ちょっとした対応の良し悪しが、客足に大きな影響を与えかねません。だからこそ、多くの船宿は「とにかく丁寧に、お客様に寄り添う」方向へ傾きがちです。ところが横内丸は違います。媚びない。サービス過剰にならない。あくまで「釣らせる」という一点に全力を注ぐ。
このスタンスが「かえって信頼を生む」という逆説的な結果をもたらしています。

この経営姿勢は、他の業界でも参考になるでしょう。
✔ 全員に好かれようとしない
✔ 自社の強みを一点突破で磨き続ける
✔ 短期的な批判よりも、長期的なファンづくりを優先する

横内丸の人気は、まさにこうした原則が生み出したものです。

自分への学びとアンバサダー挑戦

今回のタコ釣りでは、合計で2kgのタコを釣り上げることができました。釣果としても満足でしたが、それ以上に「ファンづくり」の奥深さを実感できた釣行となりました。

「接客の良し悪し」よりも、「情熱の一貫性」。
「顧客満足度」よりも、「顧客ロイヤルティ」。
「短期の人気取り」よりも、「長期の信頼づくり」。

横内丸の船長の姿勢は、私自身が釣船アンバサダーとして活動するうえでも大きな指針になると思います。

9月も続くアンバサダー選考。今後もさまざまな船に乗り、釣り人として、そして発信者として経験を重ねながら、学びをここに記録していきたいと思います。

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