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強風とフッキング

  • ジャンル:釣行記
 本日は大潮初日。満潮と日没が上手く重なった日。暗くなると同時に下げの流れが効き始めた。

 しかしなかなかの強風で、耳元で風が唸って何も聞こえないし、時折背後から風を受けて海に落ちてしまいそうだ。

 河口にある堤防が風を防いでいるので、水面は強いさざ波程度の荒れ模様。これではベイトは探せないし、ボイルも分からない。

 そんな中でも水面直下を流れに逆らって泳いでゆくアカエイの航跡だけははっきりわかる。解る範囲で常に5~6匹くらいいる。

 先日は水面直下を流していたミノーで特大のアカエイを掛けてしまい散々だった。リリースしようにも流れに乗って逃げることもあって浮かすこともできず、腕がダルく動かせなくなる頃やっと浮いて外すことができた。厄介者だが、向こうが被害者。僕は加害者、のはず。無事に海に帰すには毎回骨が折れる。


 さて、そんな水面をずっとみていると、風が一瞬おさまる間に沖に潮目あり。ごくたまに30メートル位まで近くなるが、大体常に60~100メートル離れている。

 そんな100メートル離れた沖の潮目に派手に水柱がたった。後にも先にもこの1発だけ。

 あんな所にいるのでは手が出せない。いつものアマモ帯や杭のピン、その向こうのブレイクを打つが魚はでない。

 でも今日は背後からの強風。手持ちのルアーで一番飛距離がでそうなのは…、サイレントアサシンだろう。風に任せて流せば水面近くを流せそうだ。

 
 試しにフルキャストすると潮目の向こうに飛んでいった。おお、すごい。100メートル近く飛んでる。

 ラインスラッグをとってから一旦ロッドを煽ってルアーに水を噛ませてから、風に任せてゆっくり引いてくると、すぐバイト。しかし遠目の強風のせいかフッキングできず。

 沖の潮目でのみ、バイトがでる。しかし乗らない。ひどいときにはアワせてみると思ってもない方向にルアーがあったりして、フッキング所ではない。

 しからば、とロッドのグリップエンドを脇に挟んで支持し、バイトの後にリールを巻ながら両腕でアワせる。

 若干のタイムラグが出るため2度ほどすっぽ抜けたが、何とか沖から3本のシーバスを引き出すことができた。

 飛距離の関係でルアーはアサシンのみ。リトリーブも風のみ。堤防の上を潮目に合わせて右に行ったり左に行ったり。

 普段手の届かない沖の潮目。ボイルが出てるなぁと思いながら指をくわえて見るだけでした。コレもある意味、ポイントの新規開拓でしょうか。

 今回はバイトが沢山あったのと、いつもはできないアプローチが合わさって、とても楽しめました。最後は寒くて震えながら撤収。






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