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▼ 今年は釣れないねという話
- ジャンル:日記/一般
今年は鯵が遅れていると言われつつも、気づけば八月の後半を迎えた。
常連爺たちは「小さいね。」と言いながら毎朝サビキ釣りに勤しまれている。鯵の釣果が乏しいために、たまにかかるヒラメや黒鯛に楽しみを求めているように映る。
なぜ護岸沿いに鯵が寄ってこないのかそもそも数が少ないのか。鯵の釣果が乏しい原因はなんだろう。
四十年前の金沢港は鰯のサビキ釣りが盛んで、子どもでも尺近い鰯がサビキ仕掛けに鈴なりで釣れた。護岸に並んだ釣り人たちが鰯の群れの移動に合わせて順番に竿をあげる光景を、今も鮮明に覚えている。
それが今は、鰯が釣れない。小さな鰯は群れで入ってくるがあの脂がのった大きな鰯を全く見なくなった。環境が鰯に合わなくなったのだろうか。
そういえば今年は、例年のような赤潮の発生が見られず、港内の水質になんらかの変化が生じているのかもしれない。プランクトンの量が変われば、アジの餌環境は大きく変化する。港内の護岸沿いに魚が寄らず、数も少ないのは、もしかするとこうしたプランクトンの減少に起因しているのかもしれない。
四十年前の金沢港の水質は良くなかった記憶がある。汚い水の港という印象があった。だがそれは魚にとっては良い水質だったのかもしれない。
金沢港はさらに、地震や港の岸壁工事、土砂堆積、浚渫工事で水流や水深が以前とは異なっていることも、魚の群れの動きに影響しているのではないだろうか。
港の時間がゆるやかに積み重なり変化し、鰯同様に鯵が釣れなくなったという未来も想像できなくはない。しかし釣りそのものの楽しみや習慣が失われてしまうとは考えにくい。未来でも港にしっかり息づいていて変わらず糸を垂らす人々の姿があるに違いない。そのとき、未来の釣り人はどんなターゲットを相手に釣りをしているのだろうか。
- 8月24日 09:43
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