▼ 2001年頃のバイブル:書籍/「オカッパリ&ボートから狙うシーバス」/★
- ジャンル:日記/一般
- (バイブル)
今では色々な意味で有名な小沼正弥著、『オカッパリ&ボートから狙うシーバス』。
何を隠そうこの本で小沼氏を知りました。
もう、電撃が走りましたね。
この頃の小沼氏はメーカーとの柵も薄く必死に本音を語ってたって感じが伝わってきます。
この本には相当入れ込みましたよ、何度も何度も読み返しました。
このブログを書きながら当時の記憶がよみがえり徐々に興奮してしまうほど。
あまりの釣れなさっぷりにすっかり折れかけていた心を支えてくれたのがこの本でした。
なんせこの頃の小沼氏はタックルからルアーまで、まんま被ってましたから。
ロッドは主にウエダを使い、ルアーはラパラはもちろんワンダーやコモモ、サラナなど。
ソフトルアーはシラスヘッドに3”イソメストレート。
「俺は間違っちゃいねぇ~!」って感じでした。
読んでは○橋港で似たような場所を探してキャストぉ~!
釣れないまま帰っては、この差はいったいなんなんだ。。。な~んてまた読み返しては反省。
そんなことを繰返してるうちに“本を書く人と同じには釣れない”事に気付くのに時間は掛かりませんでしたね。
「この人はプロじゃん! オイラはサンデー・フィッシャーマンじゃん!」
なんせ「なんで皆ほど釣れないの?」な~んて比較してた相手がほとんどプロでしたからねぇ。
ってか、この頃になってもまだ今ほどシーバス人口は多くなかったんですよ。
むしろバサーに押されてシーバスやってる人なんざぁ~ほとんど普通じゃなかったかも。
なので“比較するアングラーは身近に居なかった”ってのもあるんですけどね。
まぁ、何れにしてもプロなんだから毎日毎日朝から晩までシーバスを追っかけてるわけでしょ。
こっちは週末に数時間だけ、そりゃ、釣れねぇ~訳だ!
そんな当たり前のことに気付いてからは気持ちがふっと楽になりました。
そして釣れなくたって地味に続けることが大切なんだと改めて気が付きましたね。
今思うと何故あんなにシーバスに入れ込めたのか、不思議なくらい夢中になってましたよ。
この頃は既に市原から習志野へ引っ越してましたけどね。
許されれば、まだまだ市原方面や木更津、富津、あるいはその先までバリバリ通ってましたから。
(えっ? 「今もあっち方面行ってるだろ!」って? 全然こんなスローペースじゃぁありやせんでしたから!)
何れにしても釣れる釣れないは別にして、かなり熱くて、また楽しい時期でもありました。
でも今じゃぁ、やっぱりご近所お気楽シーバスがいっすネ! ・ ・ ・ 釣れる釣れないは別にして!
この本はわたくしの知る限りではおそらく素の小沼氏が垣間見れる唯一の書籍だと思ってます。
この後は様々なメーカーとの柵が出てきて。。。
まぁ、今に至ってる感じですかねぇ。
少なくともこの本にめぐり合ってから約1年は小沼氏の大ファンであったことは間違いありません。
※㈱山海堂/2000年11月1日発行/¥1,200-
- 2008年12月24日
- コメント(0)
コメントを見る
あいださんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 41st Overture
- 2 時間前
- pleasureさん
- たけのこのこのこ2025 #3
- 13 時間前
- はしおさん
- バチ戦線異常アリ
- 2 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 8 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 9 日前
- ichi-goさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze