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ベストフィッシュ2020

高校生までやっていた釣りを、約四半世紀ぶりに再開して2年目の今年。
師匠に恵まれシーバスを釣ることは出来たけれど、サイズアップさせることは簡単ではなく、いつかはランカーと思うように。

しかしランカーは悪魔のように繊細且つ臆病なくせに、ベイトを襲うときは天使のように大胆且つ獰猛。
狙うには潮回り、時間、ルアー、レンジなどを考えて選んで、そのうえで相手から選んでもらわないと、バイトを得られることすらできない。






前段が長くなったけど、寒くなってきた12月のタイミングで、どうしてもランカーを釣りたいと願い、仲間内ではランカーキャッチ率が異常に高いけんのすけさんの船に乗せていただけた。

秋爆にありがちな鳥山は多くなく、イワシの群れで釣れてもそこまでサイズアップしない状況。釣っても釣っても(と言えるほど数釣ってないが)、ランカーがいる雰囲気がない。

朝の短時間便のため8時沖上がりという予定でしたが、釣れない私を不憫に思ったのか少し延長。。。にも拘わらず、やっぱり釣れない。






失意のまま沖上がりし帰港の途へ。
ルアーを外す気力もなく付けたままにしていたところ、けんのすけ船長が「最後のラストチャンスで投げてみようか」と一言。
なんとストラクチャー狙いのチャンスを与えてもらえた。



最後のチャンス。1キャストのみで、入れ直し無しという状況で、気合入れてキャスト! 飛べーーー




飛んでいくピンクのウェイキーブー。

着水前だけど、狙ったところまで届かないと直感(汗

入れ直しが出来ないので焦る俺。

デカいの出ろ!と願う俺。



やっぱり届かない。
狙うべき場所から数メートル手前に着水したド派手なピンクブー。


ショックと恥ずかしさから後ろを振り向けず、ただただサイズは問わないから魚よ出ろーーーと念じる。



(邪)念が通じたのか、ちょっと沈めてウォブリングしていたピンクのブーがふっと消え、一拍ののちドン! と、ビッグバイト!







明らかにロクマルクラスではない引きについつい慎重になりつつ、魚体が見えるまでリフトしては潜られ、リフトしては潜られることを繰返す。
無理目にリフトして持ち上げたところをけんのすけさんが1発でランディング。







最近あまり大きいサイズを見ていなかった私は75あったらいいなぁと思っていたのだが、安全な場所に移動してすかさず計測する。
目標の70upを飛び越え、85!
ついにというかやっと夢のランカーに届きました!!



 
 
 
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(いい年したアラフィフですが、うれしいという気持ちは子供に負けず劣らず持ってます。こんな笑顔はいつ以来だろうw)




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入れ直しが出来ない最後の1キャストで目標のランカーキャッチ。

私には釣ったどの魚もベストフィッシュですが、このランカーこそが今年のベスト of ベストフィッシュ2020。



考えてみれば場所もタイミングもすべてお膳だてていただいたので、本当は私の釣果ではないような気もしますが、初めてのランカーですし、大目に見ていただけたらと思います。


 

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