プロフィール

SHIMANO

その他

プロフィール詳細

リンク先

fimo
fimo
fimo
fimo

検索

:

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:15
  • 昨日のアクセス:89
  • 総アクセス数:2306413

クーのトリセツ② 303/365

  • ジャンル:日記/一般
昨日に引き続き!





クーのトリセツ① 302/365





7月からベストシーズンに突入する、



28kkeutd8gu9i9hwa8ra-e638c476.jpg


EXSENCE COOの、





今日と明日で具体的な使い方!を、





1) 投げ方


2) 巻き方





の2つの方法に分けてご紹介させて頂きます♪





まず今日は、1) 投げ方です。





クーを発売してから、





良くご指摘いただいたのが、





「飛ばない・・・」というコメントでした^^;;





確かにアサシンやトライデントと比較すると





そこまでは飛びません!





なぜなら、






5nn8ynhronpy5m4b7pgk-92eaf297.jpg




そもそもの自重が軽いですから、





アサシンの様に飛ばすことは、





そもそも難しいのです。





例えばアサシン99Fは、自重が14gで、





ロッドを自重で曲げられますが、






ooswmksycoxdc3nsvvx6-8a167cff.jpg



その半分しかないクー70Fだと、





ロッドを曲げても、ティップしか曲がらないですから(^^;;





その対策として、自重が15gの



ssr67t84ofof2zjhc7zx-1143c4c3.jpg



クー130Fが開発されたんです♪




d6ej9w3ojjci4ezg8bpd-e39225ba.jpg


無風下での平均飛距離62mは、





アサシン99F以上、アサシン140F以下という感じで、





飛距離重視の方は、ぜひ130Fをお試しいただきたいです♪





ただ、





昨日ご紹介させていただきました、



3emtmagrobvegjmfc7pj-a3d90d7a.jpg



ノーシンカーワームの様なのフォローの使い方では、





クー70Fの平均40mの飛距離は、





そんなに不足に悩むほどでは無いかと。。





例えば、70mmで平均40m飛ぶノーシンカーワームなんて





多分、存在しないと思いますので。。





クーを重心移動の入った、





ノーシンカーワームとして考えていただくと、





なんとなく、求めた飛行性能をご理解頂けるんじゃないかな?





と、考えております(^^;;





ですので、





e4pz2u4vmf2i2jtrgev9_480_480-5089ecad.jpg



ボサ際や





ストラクチャー際を引くときには、





ロングキャストというよりも、





アンダーハンドやサイドハンドの





アキュラシー重視なキャスティングがメインになります。





x85zprgpkvpdgbyvrsph-479d2741.jpg



でも、干潟のアマモや河川のオープンエリアなんかは、





飛距離出したいですもんね?





しかも、一番小さいクー70Fをもっと飛ばしたい!





という欲求が生まれる事も理解できます。





だって、私(ルアー担当)が干潟にウェーディングしていたって、





クー70Fをもっと飛ばしたい時ありますもんね(爆





そこで、今日はクーを開発していた当時の




hid988nt8ytc7m5xgzaj-25f970bb.jpg




飛距離テストデータを一部だけご紹介させて頂き、





一番飛距離が伸びたり、ミスキャストが減る





リーダーセッティングをご紹介させて頂きます!





ではどうぞ!





ドン♪




9bhojz6w2wgdkf4arb83_480_480-152db48b.jpg


いやいや・・・





相変らずわかりにくいよ!・・・みたいな^^;;





えっと、このデータは、クー70Fを開発した当時の、





リーダー別の飛距離平均とバラつきのデータですが、





4pyi4izi46udo2yat9dy-bfb2420c.jpg



パッケージに表記しているPE1.0号+リーダー20lbで





飛距離計測したこのデータを





開発を担当して下さった嶋田さんにご報告した時に、





「そんなごついタックルはミスマッチだよ!」と





ご指摘いただいて、





実際にセッティングを変えたらどの程度の変化があるか、





計測した時のものです。





ちなみに、





エクスセンスルアーのパッケージに





表記させて頂いている平均飛距離は





すべてのルアーを一律のタックルバランスで比較することで、





このルアーの飛距離性能が、他のエクスセンスルアーと比べて





どのくらい飛ぶのか?を把握していただくために、





半ば無理やり(笑)、PE1.0号+リーダー20lbの組み合わせで





測定した飛距離を採用させていただいています。





ですので、先ほどの表の中では






2cfzwso5syoiurb8v8d6_480_480-b1a900b6.jpg



この組み合わせの数値ですね^^





ですが、周りの平均飛距離と見比べて頂ければ一目瞭然♪





当たり前ですが、リーダーを細くすれば





全然飛距離は変わります♪





oo37eciirmjfyrtmkyf9_480_480-e9703485.jpg





たとえば、12lbリーダーと20lbリーダーでは、





当たり前ですが、飛距離は細いリーダーの方が伸びています。





対象魚や使用環境に合わせて、





出来るだけ細いリーダーをお使いいただくことが





飛距離UPの基本となるわけです(^^)♪





ただ、





細いリーダーにすると、






実は、






igu2merjrn2ckvtf6fjg_480_480-5b6bbfae.jpg





飛距離のバラつきを表す標準偏差のSTDEVA値が





大きくなっているのがわかります。





要は、細リーダーの方が飛距離がバラつき易い。





実は、リーダーが太い方が、





飛行中のルアーの姿勢制御が安定して、





飛距離のバラつきが少なくなる様です。






想像ですが、凧の足のピラピラみたいな効果かな、と。





aemx6x8vs9p9h3mtzjgo_480_480-55ffa4fe.jpg



よって、一発の飛距離を求めるのであれば、





リーダーは細く、短い方がやっぱり飛距離は伸びますが、





前述のとおり、バラつきも大きいですので、





お勧めは




zakapowan4iu58px6osi_480_480-993155d2.jpg




クー70Fの場合、リーダー16lbで長さ少し短めが、





飛距離も伸ばせつつ、バラつきもそれなりに抑えられるので、





良いバランスかと。





更に、前述のとおりルアーが軽く、





キャスト時にロッドが曲がりきらない自重なので、





ロングリーダーはルアーの放出抵抗を増やしてしまい、





飛距離低下に繋がっていますので、





こちらも対象魚のサイズやご使用になる環境に左右されますが、





少し短めの方が、振りぬけが良くなりますよ♪




o33ro5av8zf6vetxpkv3-71b2ca38.jpg


クー70Fをもっと飛ばされたい方♪





ぜひお試しください^^





さて、最終回の明日は、クーの泳がせ方編です^^





お楽しみに~♪





 

コメントを見る