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ファイト中に柔らかくできるシーバスロッド?! S1010-1110M/RF-T 17/365

  • ジャンル:日記/一般
遂にベールを脱ぎましたね。。


磯竿ではおなじみ、ZOOMを搭載したシーバスロッド。

EXSENCE S1010-1110M/RF-T

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SHIMANO HPに情報の詳細が公開されています。

http://fishing.shimano.co.jp/product/series/lure-x/exsence/lb-izumi.html



HPに書かれている事を同じ情報をご紹介しても

あまり意味が無いので、

このログでは、

商品を触ったり、泉さんの話を聞いて、

私がスゴイ!と感じた、

更にカタログに載らなそうな情報


ご紹介させて頂きます。





簡単にご紹介すると、

このロッドは2つのコンセプトに従って

開発されていると感じます。



まず1つ目は、

ボーダレスをエクスセンス化する、

というコンセプト。


元々、泉 裕文氏が提唱していた、

「磯竿シーバス オールキャッチ理論」

という、磯竿ベースの曲がりをバレ易いシーバスに

応用する事で、バラしを極端に減少させる、

というベースコンセプトを、

今作では、

更にシーバスルアーをキャストしたり、

操作しやすく昇華させる、

という挑戦です。

一言で表現するなら、

ボーダレスとエクスセンス Tuned AR-Cの中間♪

投げると、普通にキャストできる通常のシーバスロッドに

感覚がとても近いです。



そして、もう一つのコンセプトは

ZOOMの搭載。


ロッドが伸びるんです!!



ロッドが伸びる??


そう、伸びるんです。


伸びるという事は、縮むという事でもあります。


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こんなカンジで。

バットの1フィート分がグリップ内に収納できる様になっており、

足場の高さやファイトの更なる操作性に応じて

長さを伸ばしたり、縮めたりするのです。



なんじゃそりゃ?!


と、

初めて見たときには私も感じました。



が!!

これ、港湾の釣りを考えると、

普通のシーバスロッドでも欲しい、

と感じるスゴイ機能なんです。


というのも、

泉さんの話を聞くと、

「港湾て、防波堤の外側と内側で足場の高さ違うでしょ?

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足場が高い時は竿が長い方がいいし、

足場が低い時は短い方が操作しやすいし。

だから、ロッドを2本持って行ってたんだけどね、

この1010-1110なら、1本で全部できちゃうんよ。」

ほほう。。確かに。。。



更に、

「バットの1フィートは一番グリップ側のセクションだから、

一番硬く設計されてて、伸ばしている状態の時は

飛距離が出せる。

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で、ここからが一番すごいんやけど、

この一番硬いバットの1フィートをグリップ内に

収納させる、つまりロッドを縮めると、

バットの太さが1回り細くなって、

少しパワーがライトになる。

要は少し柔らかく出来るんやね。


だから、魚が足元まで寄ってくるときに、

ロッドを縮めると、更にバラしにくいロッドになる!」

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ええ~?!

ファイト中にロッドを

縮める?!




何ともぶっ飛んだ発想のシーバスロッドを作ったなあ、

と思いながら泉さんに言われる通り

ロッドを縮めてみると、

確かにロッドが少し柔らかくなっている気が。。



このロッド、ただのギミックではないんです。。

レバーリールで感じたアングラーが操作する感覚の引出しを

更に増やすロッド、S1010-1110M/RF-T。


S1010-1110は10フィート10インチから11フィート10インチに

長さが変えられるロッド、という意味。

Mはミディアムパワー。バイブレーションや鉄板が

気持ちよく操作できるロッド。

RFはレギュラーファーストテーパー、

Tはテレスコピック(振出)のT。

コードネームは

ファイティングアブソーバー!


何とも末恐ろしいロッドが誕生したものです。。


製品情報はこちら

http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/3801

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