最南端は、良い話が少ないので今週も西側へ北上した。

日曜朝、メジャーポイントに車中泊して起きたら車が3台。

うち1台は5人が乗ってたので人大杉
ポイント移動して前回撃沈したマイナー磯へ向かった。

今回はベタ凪で、前回とは違う磯のように釣りやすかったが、ここまで波が無いと釣れる気がしない。

でもまあ、カモメは水面付近を旋回しているのでベイトは居そうだし
この付近にはサヨリが居るらしいし、青物も回遊してくるかもしれないのでダイペンで水面かき回し。

1時間ほど かき回したが何も起こらないのでスイムテストを実施した。
今回テストのために持ってきたのは
全然潜らないダイビングペンシルというコンセプトで作ったコバダイブの20号機とカウンター入りの21号機。そして友人がお勧めと言ってたAIMSのスプラッシュヘッド14CM


とりあえず20号機からテストするとこいつは予想通りに水面系になったが想像通り横向きやすい。横向いたらアカンわけではないのでコレはコレで良いかな。

綺麗に泳がせるためにカウンター入れた21号機は、20号機に比べると落ち着いているが、どうせならもっと安定感が欲しい中途半端な感じになった。次回はもっとテールのウエイトを小さく、カウンターウエイトを大きくしようと思う。


スプラッシュヘッドはかなり良い。
操作すると思い通りに動いてくれるし、いろんな使い方が出来る。
久しぶりに良いルアー見つけたので1軍入り確定。

8：00になり　諦めて上がっていると対岸からもルアーマンが上がってきた。ハマチを1本持っていたので聞いたら気配が無かったが1本だけ出たとの事だった。

私にもチャンスはあったのに生かせなかったという事だな。


昼寝して、午後はヒラスズキ狙い
狙うだけで、下手糞なので釣れないけど今回はリールの筆下しテスト。
ＡＢＵのＳＡＬＴＹ　ＳＴＡＧＥ　5000Ｈ


とりあえず、ライントラブルは全くなく安心して使えました。
これを一番心配してたので、とりあえず自分の中では合格です。

ＰＥＮＮのＢＡＴＴＬＥと比べるとこっちのほうが使いやすいですね。

でもまあ、価格相応のリールですわ。
フィーリングが想像以上に安っぽい。
ハンドル回すとコリコリと言うかカリカリと言うか違和感？振動？があります。ゴリゴリじゃなくて何かが擦ってる感じか？（笑）

12年前に買ってメバルに使ってるアルテグラや、
9年前に買ってアオリに酷使しているナスキーのほうがスムーズです。

巻き心地だけを評価するなら、
ワゴンセールの980円リール　＜　ソルティーステージ　＜　ナスキー
という順ですね。
そういう意味では悪い意味で価格相応じゃないリールです。
新品のシマノやダイワのこの価格帯リールならありえないでしょう。

私は、巻き心地なんて過剰に求めないので、これからもじゃんじゃん使いますが、シルキーな回転性能が欲しい人には向かないです。

この5000番サイズは2号ライン300ｍ、3号ライン200ｍ入るという、ヒラにも青にもという中途半端なサイズの安物リールが他にない事と、アルミボディーという利点があるが、もっと小さいサイズのソルティーステージを買うなら普通にバイオマスターとかフリームスとかカルディアのほうが良いだろうと思いますね。

あと、大切な要素の
剛性、耐久性、ドラグ性能につては今の所不明。
だって、魚掛けてないし・・・。



夕マヅメは、朝の磯に再び戻ったが
爆風と高波で磯際に近づけなかった。
とっても波が高くて一面サラシ、
カモメも沢山旋回していて沖の回遊ラインまで届けば釣れそうな状況だったが無理して投げても全く届かないし、
波はどんどん高くなって付近の釣り人も撤収したので17：00に納竿した。



翌日も爆風高波の予報
入れる磯があれば青物が回遊しそうないい条件だが、
自分には この付近の磯の知識が少なく。
安全な釣りができる自信が無いので串本に移動。

翌朝、月曜は
釣れてる情報の全くない岬でとりあえず青物狙い。
こっちも爆風で飛ばされそうだったので西側に残って居たら釣り出来なかったと思う。



もちろん、釣果無し。

今回もボウズだったが、今回も楽しかった。


青物タックル
ロッド：RB100XR-1
リール：ソルティガZ4500
ライン：ジグマン4号+ニュークロー22号
ルアー：コバダイブ11号機、20号機、21号機、ローデッド14F、スプラッシュヘッド140Ｆ、ピンテールチューン40ｇ、

ヒラタックル
ロッド：ＷＢ113Ｒ/Ｓ
リール：ソルティーステージ5000Ｈ
ライン：ジグマン2号+ナイロン40ｌｂ
ルアー：Ｒ50、裂波120、タイドミノースリム120、ＭＯＡＢ