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Hardcore TT×松岡豪之×ヒラスズキ その3

  • ジャンル:日記/一般
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「実はですね、ヒラスズキを釣るのはカンタンなんですよ。
ヒラスズキのいるポイントまで行けて、
その目の前にルアーを通すことさえできれば、ね」。

磯で狙うヒラスズキは、
波が打ちつけたことでできた岩のエグレなどに身を潜め、
さらにサラシという天然のベールに守られつつベイトを待っている。。。
そんな状態の魚だ。

この状態にあるヒラスズキは、意外なほど警戒心が低い。
例えばヒラスズキの潜んでいるであろう岩の上に立つという
かなりの接近戦でも警戒されることはあまりなく、
つまり『カンタン』に釣れる、と。

だが、釣り場までの移動は決して平坦ではなく、
大きな岩を乗り越えたり、場合によっては崖を下りることすらある。
そして釣り場に到達しても、濃いサラシの出る荒れた海では、
波に阻まれてポイント間近まで接近できないことも多い。
鉄人と称される磯マイスターの松岡プロならまだしも
一般アングラーならなおさらだろう。
もちろん地形的に接近不可能なポイントもある。

つまり、ヒラスズキゲームは釣りのテクニック自体は比較的『カンタン』。
だが、釣りをするまでが難しいというわけである。

そこにHardcore TTの存在意義があるのではないだろうか。
タングステンウエイトの重心移動システムによる
あと一歩届かないポイントに届く飛距離。
これがあれば一般的な踏破能力のアングラーでも
松岡プロの立ち位置に近づけるということでもある。

「余裕を持って届きますね~。その分、精度を上げられる。。。
ヒラスズキが『カンタン』に釣れるというのは、
実は1投目に釣れることが多いからでもあるんです。
逆にヒラスズキがバイトできる射程距離を外して、
何度も何度もルアーを通し直していると、
当然見切られてしまうということでもあります。
いいポイントにピタッと落とせることも重要です」。

「そして泳ぎ。これも全く泳がないんじゃあ当然見向きもされません。
空気の泡が大量に含まるサラシの中はルアーが水をつかみづらく、
また波に揉まれて重心移動ウエイトが動いてしまい、
それがアクションを打ち消して泳がなくなりがちです。
その点、Hardcore TTは、
ヘッド部分のリップ形状が絶妙で水つかみは良好ですし、
さらにウエイトはマグネットでキチッと固定されているため、
サラシの中でも安定して泳いでくれるハズ。。。
それを今回の釣行でテストしているわけですが、
どうやら思った通りにイイ仕事してくれますね。
ほら、またヒットしましたよ~!!」

上の写真がその魚である。
1尾目から数段サイズアップした大物だ。
釣行記としては十分な釣果だが、これはHardcore TTのテスト。

「まだまだこれからですよ~。
ボクが音を上げるか、Hardcore TTが音を上げるか……。
ま、ボクがこの状況で音を上げることは、まずないですけどね~。
あっはっはっはっは~」。


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なかなかの好天(荒天)だったこの日、
方々に濃いサラシが発生していた。絶好のテスト日和。

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沖のうねりを見てサラシの発生を読む松岡プロ。
「イイ波が来てますよ~」。

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Hardcore TTのテストは続いた。
松岡プロの体力が……というよりも時間が許す限り続いた。

 

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