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▼ アウェイのフィールド開拓
- ジャンル:日記/一般
- (開発情報, アオリイカ, NORTHCRAFT, 最新情報, 噂のアイテム, 百海サーフ, 実釣テスト, 海外遠征, ノースクラフト, 使用方法, エギング, 百海, 百海SURF)
NORTH CRAFTのルアー生産を管理するために、香港を拠点に活動して早や半年。
時の経つのはあっという間ですね。
我がラパラグループには世界中に販売拠点、生産拠点がある巨大組織でして、最初は何が何やらチンプンカンプン(笑)
分からないことの連続に勉強と観察の日々でありました。
50歳を目前に生まれて初めてのサラリーマン生活を経験し、本当に第二の人生と呼ぶに相応しい毎日を過ごしておりますが、素晴らしい上司や同僚に恵まれ、今はなんとか落ち着きを取り戻しております。
困難と思われていたジャパンクオリティーを維持しつつ、商品もようやくコンスタントに皆さんのお手元に届けられるようになり、新しいことにもチャレンジできる環境も整ってきました。
いろいろあって約1年間の遅れを取ったわけですが、これからガンガン挽回して百海サーフのような新しいプロジェクトを成功させて行きたいと思っております。
そんな中、モノ作りで一番大切なのはやはり現場でのテスト。
最近ではルアーのアクションだけでなく、飛距離はもちろん、様々な要素や性能が一つのアイテムに求められる時代です。
目的に応じた働きはもちろん、それ以外の使用に耐えられる汎用性が製品に盛り込まれていないと「使えねー」とアングラーさんから見切りをつけられる商品になってしまいます。
最近はそれに「価格」の問題がのしかかってきますので、モノ作りの人間からすれば、本当に「一休さん」並の知恵が必要です。
ただいかなるハードルがあろうとも作っているのは釣具ですから、机上やコンピューターだけでは完結しない部分が多い。
と言う訳で、日本を離れていてもモノ作りを続けるからには実戦あるのみ。
どこにいても釣りだけは続けております(笑)
最近は気持ち的にも落ち着いてきたのでフィールドの新規開拓にも力を入れておりまして、用事のない週末はiPhoneと地図アプリを駆使して全く知らない土地にも行くようになりました。
香港にはジェリルという心強いサポーターもいるのですが、毎度スケジュールを合わせるのが難しのと、いつまでも甘えるわけにもいきませんのでね。
そろそろ自分の足で立とうとチャレンジしております。
先週の土日は、来年リリースを予定している百海サーフの3.5寸、2.5寸の最終テスト、それにまたまた新コンセプトの百海○○(まだ名前は秘密です 笑)の開発テストを目的に、全く未開のフィールドに踏み込んで参りました。
香港では電車と名物の2階建てバス、あとローカルのミニバスに乗ればほぼ全域を移動することができます。
前からGoogle earthで気になっていた場所を、土日の2日間で片っ端から回ってきたのですが、問題はその釣り場に直接入る潜入ルートを見つけること。
当然ですが、釣り場に入る獣道みたいな小道は地図に載っていません…
あまりウロウロしていると不審者にも間違われかねないので注意が必要ですが(笑)こうなるともう歩き回るしかない。
見つけてしまえばなんてことない道も最初に探すのは至難の業。
ようやくたどり着いても「思ったほどではなかった」というケースもあり、全てがスムーズにいくわけではありませんが、パラダイスを見つけた時の喜びは何物にも替えがたいものがあります。
今回は、かなりの収穫でした。
最初に訪れた香港北部のフィールド。
以前、ボートで近くを通ったことがあったのですが、岸に立ってみると全然イメージが違います。
水質もイマイチだった気がしましたが、水温が下がると透明度が増すのか凄いクリアな水質に感動…
釣り人もまばらで、まさにパラダイス!!
あとはイカがいるかどうか…
イージーな場所では反応がなかったのですが、ブレイクの付近ではちゃんと百海サーフを抱いてくれました。
自分の足で探した場所で、初めての釣果。
飛び上がるくらいの嬉しさ(笑)
「おったね」みたいな。
目的がフィールドの開拓なので、一か所ではあまり時間を費やさず、詳細な地形を把握する感じで行けるところまで突き進むイメージ。
次の釣りに備えて、経路や水深などをしっかり頭に叩き込みます。
こういうランガンスタイルで重要なのがイカを効率よくサーチする方法なのですが、これにもってこいなのが過日「取扱説明書」でご紹介した、百海サーフの3つの使い方の一つである「スイミング」。
特にデイゲームでは障害物にピッタリ付いていることが多いので、ジャーク&フォールの釣りではどうしても時間がかかってしまいます。
回遊も含め、イカがいるかどうかのチェックにおいては、このスイミング釣法がすこぶる効率が良い。
百海サーフの場合はレンジキープする能力も高いので、非常にリサーチがやりやすいのです。
その場所にイカがいるかいないか、密度はどうかなどを自分なりに検証し、バスを利用し次々に香港東部を南下。
時にはこういうアクシデントも…
水深のありそうな大きい港に期待しておりましたが…
観光地やんか、みたいな…
人が多くて釣りにならない(笑)
こういう時はしばし釣りを忘れて旅人気分。
そうこうしながら、今回一番の収穫となったのが、この場所。
湾に隣接するゴロタ場、磯場、水深のある漁港…
絵に描いたような素敵な釣り場。
周辺を歩き回り、いい場所をたくさん見つけました。
ローカルアングラーさんもいるにはいましたが、全く混んでなくてリサーチもサクサク進む進む(笑)
イカのサーチは百海サーフで見つけ、密度が濃そうな場所はプロトタイプの実釣テスト。
実は新しいエギに関しては、ちょっとコンセプトが違うのですが、飛距離(抜群です)や沈下スピード、姿勢などをチェック。
でもやっぱり釣れちゃうんですね、これが。
特に今回、威力を発揮したのが百海サーフを使用した水深の浅いゴロタ場でのスイミング。
キャストしてエギをタダ巻きで泳がせ、ここぞという場所でリトリーブを止めテンションフォールからのバイト…
ある程度水深のある場所ではカウントダウンさせる必要がありますが、浅い場所であればそれこそ50cm~60cm位のレンジをトレースする感じです。
リトリーブスピードの違いでその日の反応は違いますが、スイミングメソッドは時にデイゲームでもジャークを超える集魚力があると感じています。
ところで自分はラパラグループの一員となったということもあり、関連商品を使わせてもらう機会が増えたのですが、一番驚いたのはSufixのPEライン。
以前は10年以上の期間をモーリスさんにお世話になり、ずっとハイクオリティーなラインに慣れてしまっていたこともあり、正直他社のラインに関しては不安を持っていました(笑)。
特にマックスパワーのクオリティーを知っているだけに、これ以上のPEラインはないだろうと…
ところがSufixの832(グループでは英語でEight Shirty Twoと呼んでいます)は別の部分で自分を脅かせてくれました。
このラインは比重が1.1以上と水より重く、ルアー着水後の水馴染みが非常に良い。
比重が重いからと言って糸自体が水に沈むわけではなくて、面白いことにルアーの沈下に影響されない部分は表面張力で浮いており、ルアーの接続部分から引っ張られる部分までは力が加わるとすっと水になじみ無駄な糸フケを取ってくれる。
特にラインに多少なりともテンションがかかっている場合は、本来ラインがまっすぐであるべき状態(通常は水面でへの字に折れる)に近づけてくれるわけです。
スイミングからのフォール、ボトム絡みの釣りやダート&フォールの釣りに関しては、この高比重ラインは非常に使いやすい。
エギングはもちろんのこと、このラインの性質はエアオグルのドリフト釣法でも大きなメリットを与えてくれます。
それと832はライン自体に張りがあり、風が強い日でも極端にライントラブルが少ないことが大きな特徴でもあります。
ストレスを感じず釣りに集中できる一つの大きな要素ですね。
自分はエギングでは0.4号をメインに使用していますが、強度に関しても問題ナシ。
0.8号以上は8ブレードですが0.2号、0.4号は4ブレード。
糸の滑らかさだけを取れば他のラインに軍配があがることも考えられますが、実際の釣りで4ブレードでさえ粗さは全く感じません。
なによりこのご時世、このお値打ち価格はありがたい!
おそらく世界一のハイコストパフォーマンスだと思われます。
糸の張り、水馴染みの良さは実釣ではっきりと差が出ますので、まだ使ったことのないというアングラーさんはぜひ試して頂きたいですね。
絶景に心奪われながら、いろいろ写真も撮ってみたり…
旅の最後にはこんな素敵なクライマックスが待っていました。
小さな漁村に自分が大好きな笹倉鉄平の「Cafe bella notte」を髣髴とさせる水辺のレストラン…
自分の知らない香港、まだまだありそう。
これから本格化するモンスターシーバスのシーズンに備え、引き続きフィールド開拓を続けていきます。
- 2012年11月8日
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