やりきった翌日、友人と再びアジングへww

今回は夏に産卵絡みで入ってくる（と思っている）良いサイズがターゲット！！

愛媛のアジングといっても南は愛南、北はしまなみと範囲は広くそれぞれ産卵の時期も変わってくるし、入ってくる場所も毎年同じ所に入ってくるエリアもあれば、毎年どこに入ってくるか分からないエリアもある。

ただ、どこの場所も最初に入ってくる個体は大きいって所だけは同じなわけで、博打要素は高いがうまく一発目の群れを見つけたらギガの数釣りも可能になる！！

そんな淡い夢を胸に抱いて友人と一路ポイントへ向かう。




１Ｒは夕マズメからスタート。

最初はマズメの恩恵で活性の上がった個体を狙う為にＪＨは重ためを使用。

魚が入っていれば早々と答えが出る事が多いが、残念ながら反応はなく静かな時間が流れる。

あたりが暗くなったらしばらく釣りをストップして常夜灯が効くのを待つ。

１人だとこの時間が長く感じ退屈だが、友人と話ていると時間が経つのが早い。

小一時間程したら完全に暗くなって常夜灯の効果で明かりの範囲にベイトなどが集まってきて生命感が出てきた。





第２Ｒ開始。

産卵パターンを意識してＪＨは１g以下の軽量ＪＨからスタートする。

上から探っていき、反応がなければ細かくレンジを刻み最終的にボトムまで探る。

アジが居るか居ないか分からない状態、ワームも色々とローテしてじっくり探っていく。

その途中、手元に反響のアタリは出ないが、かすかな吸い込みを感じた。

しかし感覚が鈍っているせいか腕が動かずに合わせる事ができない。

その後しばらくは何も魚からのコンタクトがない時間が過ぎていく。



まもなく満潮の潮止まりを迎える時、ブレイク、明暗が重なる場所に潮目がきれいに入った。

「出るならこのタイミングか？？」

実績がない場所なので確信はない。だが今までの経験上出るならこういったタイミングの場合が多い。

今までよりさらに集中する。

狙いの場所にリグを通す為に、かなりアップにキャストしてラインを送り込むが潮の流れが刻々と変わってうまく狙った位置を通せない。

何度か失敗した後、うまく流し込むことに成功した。

3つが重なった場所にリグが入った時に小さくワンアクション入れて食わせの間を作ってやる。

「カサッ！！」微かに魚からのコンタクトを感じると同時に高速鬼合わせが炸裂した！！！


























そして２３cmほどのアジがあっという間に上がってきた（涙）










並んで釣っていた友人もヒットさせるが同サイズ。

「外したか？」という思いが頭をよぎるが受け入れたくない。

すぐに次のキャストに移る。

しかし再びヒットしたのは同サイズ。

その後、キャストを繰り返すが魚からのコンタクトがないまま潮止まりを迎えた。

潮が引きに入ると現在の立ち位置からでは釣りにならない。

完敗だ・・・・・・。



















前日の爆釣を知りながらそこには行かずに、博打の釣りに付き合ってくれた友人に感謝しつつ、釣り場を後にした。