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河口から30km上流の世界 その3

  • ジャンル:日記/一般
8月8日

前回バイトがあってから1ヶ月。

あれからホーム河川が回復傾向になったりウグイのフライフィッシングにはまったりして(笑)

中々足が向かなかったけど、どこへ行ってもパッとしないのでポイントの絞りやすい上流へ。

この日のポイントは前回のポイントよりも下流。

本流が中洲で分流と分かれて中洲の終わりで再び合流しているポイント。

また、ここはいくつかの中洲と分流、反転流が絡み合う複雑なポイント。

パッと見は分流からの瀬落ちがおいしそうなポイントなんだけどいくらしつこく攻めても魚は出てくれなかった。

実は今年清流デビューしてこのポイントで立て続けに3本キャッチした友達がいる。

その友達によると、このポイントの攻略のカギは対岸付近の反転流。

そこに表層系のルアーを流し魚を出しているとのこと…

しかし、対岸と自分との間には強烈な流心があり対岸の流れにルアーを乗せようとしてもすぐに流れにラインをとられてしまう。

リプラウトではロッドが短くてラインメンディングが十分に行えない。

何より俺にはドリフトのセンスが無いと思う(笑)

そんな俺を救ってくれたのは、とあるトップウォータープラグであった…

前回のフッキングミスが悔しくて色々考えていた。

たまたま釣りビジョンで、鈴木斉氏の御蔵島でのキハダマグロ釣行の放送があった。

マグロのトップウォーターゲーム。

バイトがあってから一呼吸おいて120%のフッキングを叩きこんでいた。

これだ!

乗らないバイトを掛けに行くのではなく乗るバイトを待ち、乗ったところで120%のフッキングを叩きこむ!

力こそすべてだ!

待ってろ清流鱸!笑

そんなことを考えながらこの日は18時頃にポイントにエントリーして夕マズメを狙うことに。

カゲロウ、K2R、ランドラゴをローテーションさせながら撃っていく。

しばらくして出ないので一番おいしいそうなポイントに来たところでルアーをモアザントリックアッパー105Fへチェンジしてみる。

このルアー見た目は今更?と思うほど何の変哲もないトップウォータープラグだが
15gとは思えない程の飛距離が出る。

完全垂直浮きでそれ故にキャストの時は振り切れば振り切るほど飛距離が伸びるイメージ。

アクションも規則正しいドッグウォークから不規則なダイビングまでこちらの意志通りに動いてくれる。

そんなトリックアッパーを対岸の反転流にぶち込む。

早めのドッグウォークで探る。

トップなのでロッドアクションで常にラインメンディングしているようなものでおいしいラインをきれいに通せる。

2、3キャストしたところで何の前触れもなく水面が弾け、反転するスズキの魚体が見えた!

しかし、ティップに魚信は感じない。

ルアーにも触っていない!

冷静にルアーをアクションさせ続けると再び水面爆発!

ロッドに魚の重みが乗るのを感じた。

これを待っていた!

200%のパワーでフッキングを叩き込む!

これぞイメトレしてきた鈴木斉氏がキハダに叩き込んだフッキングだ!

リプラウトが一瞬強い重みを感じた刹那にその重みが消えた!

しまった!強く合わせすぎて身切れした!笑

その4へ続く…

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