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琵琶湖オオナマズを求めて

  • ジャンル:日記/一般


日本三大怪魚の1種として挙げられる琵琶湖オオナマズ。
在来淡水魚の中でも最大級で、最大140センチ級の化け物も確認されているのだとか。


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大好きな日本怪魚伝
この小説の中にも「縄文の壺」として琵琶湖オオナマズが登場している。琵琶湖の主として取り上げられ清吉という青年とオオナマズの物語が中心となっている。ノンフィクション、小説ともに評価の高い柴田氏の魚への思いが込められた一冊となっている。

そんな憧れの琵琶湖オオナマズ。
夢釣行に出ることとなる。


片道730㎞(約12時間)
昔はフェリーを使用することが多かったですが、下道を使ったその土地土地の風景を見る事も釣行の楽しみのひとつ。神戸の知人や大阪のメーカーさんからは変態扱いですが…まあ良いでしょう。

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思い入れと神秘的な印象を受ける神戸市街の夜景(六甲山夜景)ここに帰ってくると必ず寄り道する場所です。

※道中に寄り道した観光名所や知産物の紹介は割愛

宮崎を出発したのがAM:5:00
神戸に到着した時間がPM:8:00

運転の疲労もある為、このまま大津市街まで直行しチェックインとなる。
翌朝は、大津の有名バサー達と合流し事前に打ち合わせしていたポイントに入る。

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滋賀県と言えば琵琶湖
琵琶湖と言えばオオナマズ
オオナマズといえば瀬田川!


数年振りの瀬田川は先日からの雨量に恵まれて、水量も多く力強い流れとなっていました。瀬田川とは、琵琶湖の南側から流出して南下する川で元々は世勢田川とも呼ばれていたみたいです。ちなみに下流側は、京都の宇治川・大阪の淀川となっており関西の観光名所を貫通して注ぎ込む琵琶湖水系となる。

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対岸側と二手にて調査開始。
ミディアムヘビーのベイトタックルにジョイント系ルアーを始めバイブレーション等のボトムレンジを中心に探っていく。友人は基本バスをメインしているが琵琶湖オオナマズが釣れることがあり、その大半がバイブレーションなどの強い波動系。友人の情報を頼りに探っていきます。
※季節的な関係も大有り

私個人の大型連休を利用していたものの、琵琶湖オオナマズを狙う遠方からのアングラーも多く見られました。

デイゲームは程々にナイトゲームを中心に探っていましたが瀬田川の下流域(水門付近)にて久々に重くのしかかる感覚。


遂に来たか!?琵琶湖オオナマズ

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友「琵琶湖オオナマズや!ん?なんか違う・・イワトコじゃね?」

期待も外れデブデブの琵琶湖原産イワトコ鯰でした。
ベイトを確認する為、スポイトを投入しましたが甲殻類と小魚が出てきました。どちらにしてもボトムを意識することに間違いは無かったようです。

後日も釣行を重ねデイゲームとナイトゲームを併せ、釣行時間は30時間以上。釣果は、イワトコ鯰・ニゴイが10匹以上(笑)琵琶湖オオナマズが上流に向かって回遊している姿を確認してのみで、オオナマズからのコンタクトはゼロでした。

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今回の釣行で学んだことは
①シーズナルな釣りの展開と瀬田川のコンディション(水位と水質)
③琵琶湖オオナマズの回遊経路の把握

ちなみに琵琶湖オオナマズを効率的に且つ簡単に釣る最も効果的な方法は、梅雨時期の上流域(4月~6月)です。真鯰同様に産卵を意識した個体(ネスト)が中心になりますので、注意が必要となります。

今回は知人の地元を中心にゲーム展開を行ってきた為、瀬田川のみに絞った釣行となりましたが、大鯰のコンタクトが少ないようであれば瀬田川の最上流域、京都の宇治川とランガンを行っていくのも手だと思います。ちなみに地元民の方や釣具屋の方に琵琶湖オオナマズの情報を得ようとしても情報開示はほぼゼロです。関西は宮崎の釣具屋みたいに優しくはありませんので、事前にネットや雑誌で把握しておく必要があります。

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と、長々と御託を並べましたが
私の夏休み(琵琶湖オオナマズ釣行記)はこれで幕を閉じました。


「釣れても釣れなくても釣り」

沢山の思い出や風景が宮崎に帰ってきた今も私を満足させ、次の釣行に向けた楽しみに代えてくれます。言い訳に聞こえるかもしれませんが、今回の釣行で釣ってしまったら満足して琵琶湖に行く機会が無くなるんじゃないかと感じます。(性格的に笑)次はいつにしようかな...来年かな、いや再来年か。

待ってろよ
憧れの琵琶湖オオナマズ


 

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