メタルジグあれこれ

たまになんですが『メタルジグでの釣果が出ない。使い方、使い所が良く分からない』等々のご質問を頂く事があるんですね。
なので、非常に恐縮ではありますがこの場を借りて私なりのメタルジグあれこれを書かせて頂きます。

先ず自身の経験ですがハッキリ言いまして、しばらく(半年近くは...)バイトも出せませんでした(^^;
そんな当時、私のメタルジグの使い方は日々のストレスをジグに託し『釣れるかー!バカタレがー!』(*`Д´)ノ!!!とフルキャスト(笑)
それ以外はタックルケースに厳重に保管なんですね...

私がメタルジグを含む、言わゆるハードルアーでの釣果が飛躍的に伸びたのは尊敬するプロアングラーさんから学んだ事を実践し始めてからになるんですね。故に書く事は実際の体験も含め、受け売りも入りますのでご了承下さい。宜しくお願い致します。

で、ここからが本題です♪

先ず一番何より大事なのはメンタル、精神的な問題です。ルアーは大きく分けてハード、ソフトの2つのカテゴリーがありますね。
私を含め一般的には、見た目や質感からソフトルアーは釣れるイメージです。実際良く釣れますね♪
ハードルアーはどうでしょう?ミノー等、魚の形やペイントに始まり、ブリブリ泳ぐ姿から比較的イメージは付きやすいです。これも良く釣れます♪

ここで異端児メタルジグの登場です(笑)
見た目リアルなデザインやペイント等もありますが基本は鉛の塊ですね。リップもないた為、ミノーやワームのような見た目に泳ぐ物でもありません(※例外もあります)
私も釣れるまでは『こんなので釣れるの?』って疑問と不信感でいっぱいでした(^^;
今は断言出来ますが『釣れます』です♪その他のルアーにも全く引けはとりません。

実際に魚を釣らないと実感するのは難しいですが必ず釣れますので不安はいりません(^^)
メンタル的な物は思ってる以上に影響しますし、何より使わなくなるので必然的に釣れないルアーのレッテルが貼られます。
どのルアーも同じですが単純に
『水中にルアーが入っている時間』が長ければ長い程
『魚と接触する機会』
が増える為
『釣れるルアー』になります。その逆は....。

続いて特長です。
手返しも良く、加えて全レンジOK!巻いて良し!シャクって良し!キャスト良し!バーチカル良し!等々、出来る子なんですね♪発想次第ではまだまだ色んな使い方があると思っています(°Д°)
デメリットとしては一般的にアピールが強く『スレが早い』と言われますが私は経験上、正直それほどでもないかな....と個人的には感じます。※あくまで個人的感想です。

続いてメタルジグのキモです。
基本的にはカウントでレンジを刻みながらリトリーブ。ボトムコンタクト後、リフト&フォール。任意のレンジでシャクってみたりですねι(`ロ´)ノ.....疲れる(´д`|||)
私が思う最大のキモは『フォール』なんですね。
良く紹介されるのはリフト後、テンションフォールです。勿論これで釣れます。ラインテンションを掛けてますからバイトも感じやすいです♪
メタルジグには色んな形状があり、ジグ毎に特長のあるアクションを持っていますが一番その特長が生きるのは『フリーフォール』なんですね♪テンションを掛けている以上、際立ったアクションの違いを出す事は難しくなり、ジグ毎の真価を発揮出来なくなってしまうんですね。
ラインテンションを抜く為、バイトを取るのが確かに難しくなりますが馴れてしまえば大丈夫です(^^)
馴れるまではデイゲームでラインを目で見る事をお勧めします。バイトがあるとフォール中にラインが止まる等の変化が良く分かります♪

最後に最大の最大の最大のキモです♪
それは場所です。
『魚が確実にいる所』
『魚影が濃い所』に行きましょう!魚が居ない場所に行って何をしても、何を使っても、誰がやってもどうにもなりません(^^;
釣れる場所でメタルジグを使って
『釣れるんだ』って事を実感して体験して下さい♪
またはちょっとした縛りを持ってみるのも良いと思います!私はメタルジグで釣れるまでジグだけを持って釣りに行きました(笑)そうする事で逃げ場がなくなります(笑)

私が尊敬するプロアングラーの方から学んだ事は
『スポーツで言う勝ち負けは練習の先にある。釣りで言う勝ち負けは釣果なのだとすれば、釣りにも練習は必要。釣りはいきなり結果を求める傾向がある』です。
私は衝撃を受けました。

誰もが楽しい釣りをですね(^o^)

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