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自責の念。

  • カテゴリー:日記/一般
私は今まで、シーバスをメインに釣りを楽しんできた。

しかし、先日考えさせられる出会いをした。
 
 
この魚に出会い、彼に出会い、色々教わった・・・・・・・

この魚は、私が初めて掛けた魚では無かったようだった。
顔にフック痕のような痕があった。

どうやら、以前釣られてリリースされた個体のようだった・・・・・・


傷は小さく、かなり前の物だったが、これを見て、私は「私がリリースした個体は生きて大きくなっているだろうか・・・・」と不安になった。




私がシーバスと同じように大好きなトラウト。

私はトラウトにかなり気を使っている。

  
シングルフックで、フックを外す際も気を使い、魚を素手であまり触らない様にしている。

また、ネットにも気を使いラバーネットを使用している。

撮影時間は短くするように心がけ、長くなるようであれば水を掛ける。

そして、一番は「釣りきらない」と言う事だ。


一つのポイントでお目当ての魚が獲れた瞬間に他の魚が居たとしても、残すようにしている。

そうする事で、少しでもポイントの回復力が早まるような気がしているからだ。
自分なりに出来る事、トラウトでは精一杯やって居るつもりだ。


しかし、シーバスはどうだ?
渓流並みの心遣いは出来て居るだろうか・・・・・・
 
  
 この魚のように10数年間生きるためには、リリースするまで丁寧に扱わなくてはいけない。

この魚は生きている間に私も含め2度釣られた事になる。

その魚はこれから何年生きるのだろう。
少なくとも若い個体では無い事は分かっている。

そこまで長生きをする事も無いとは思うが、釣られずに一生を過ごす魚達と変わらない位長生きしてくれるだろうか・・・・・・・

そう考えると、私は魚を傷つけ過ぎて居たように感じる。


フィッシュグリップで、口を貫通させてしまう事も度々有った。
また、数が釣れた時、リリースが乱暴になってしまっていた気がする。
磯で引き抜き、傷を付けてしまった者もいる・・・・・・


今までの自分は、シーバスをトラウトのように扱う事が出来て居なかった・・・・・・。

そして、一つのポイントでいる魚を意地でも全て釣ろうと躍起になっていた。

これが渓流であれば、そんな事はしない。



そんな自分が恥ずかしくてたまらない。


自分が出来る精一杯の「ありがとう」の気持ちを行動に変え、魚に伝えリリースする事が出来て、初めて幸福感を味わえるのが、私の中のトラウトフィッシング。
それが出来ていないシーバスフィッシングは、ただの漁と変わらない。


今まで釣りあげた鱸達よ・・・・・・・
「本当に申し訳ない・・・・・・」

そう思えた時、私は深く反省した・・・・・・。



トラウトフィッシングと同じように、シーバスフィッシングも心から彼らを敬い、丁寧に丁寧にリリースしていきたいと思う。

いつまでも素晴らしいフィールドで、楽しいシーバスフィッシングを続けられるように・・・・・・・

大きな個体がまた生きて成長してくれるように・・・・・・・・・



この反省は忘れる事など出来ないだろう。
 
この魚を抱いた時、自分の胸にしっかりと刻み込まれたのだから・・・・・・


 

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