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▼ 2014 フィナーレ釣行
- ジャンル:釣行記
- (渓流)
記憶が消えない内に
シーズン後半の釣行内容を記したいと思う。
時は遡り、9月下旬になる。
その日、前日の仕事で疲れていた私は
釣りに行く気力がなく、1日家でゴロゴロする予定だった。
しかし、
気付いたときには河原に降り立っており、釣りを始めていた。
既に先行者が入っていたようだが入渓直後のポイントでいきなりイワナが顔を出す。
ヒットルアーは、ニアキス4g
立て続けに2尾。
その後もそれらしいポイントからはイワナからのコンタクトがある。
場荒れした様子が無いところからみて、
先行者はもっと上流から入渓したのかもしれない。
水深に応じてAR-Sとニアキスをローテして数を伸ばしていった。
ところが、
これからというところで急に辺りが暗くなり始めた。
入渓時刻があまりに遅かったことが原因か。
薄暗い鬱蒼とした渓に一人でいると心細い。
怯えながらオニギリを食べた。
結局、
帰りのことも考慮して引き返すことにした。
「まだ次がある」
そう思って。
別日。
今シーズン最後の渓流釣行である。
いつもより多く睡眠時間を取り、最高のコンディションでその日を迎えた。
道中も比較的スムーズで、時間の遅れも特に無く、
日が昇らないうちに現地へ到着することが出来た。
しかし、
そこで私達を待ち受けていたのは異様な光景だった。
林道のゲート前には県外ナンバーのクルマがズラリと並んでいたのだ。
失意のもと、別の谷を廻るが
ここぞというところには必ず先行者のクルマが停まっている。
時間だけが無情にも過ぎていった。
そんな中、やっとの思いで先行者のいない谷へ入ることが出来た。
水量は期待していたほどではなかったが渓相は申し分ない。
しかし…魚影が無い。
しかもこの沢、思ったよりも険しいのだ。
泳がないと突破できないようなイヤらしい滝も出てくる。
釣れる気配もなかったので引き返し、下流を釣り下ってみることにした。
「釣り下る」
という経験をあまりしたことがないので
イヤな予感がした。
はたしてその予感は的中した。
最初こそ魚影があったが、
それ以降はパッタリ、なのである。
この時点で私は戦意喪失だった。
友達も同じ様子だった。
暗黙の了解、といった具合に2人してクルマへ戻り始めた。
林道に戻る際に、足でまたげるほどの沢があった。
冷やかし半分でスピナーを投げたところ、
なんと、1投目で釣れてしまった。
まあまあサイズ。
意外にもエサが豊富なのか、腹がパンパンである。
なんだか友達に悪いことをしてしまった。
ポイントを譲るべきだったと、少し後悔した。
その後、次の候補に上がっていた沢も
入渓ルートが断たれており、釣りが不可能だということを知る。
これで完全に予定が狂った。
先の「釣り下り」で時間を無駄に消費し過ぎたせいもあるが
既に日は傾き始めているのである。
車内では、さすがに帰る雰囲気になっていたが
それを私は強引に制止し、
「最終日だからトコトンやろう」
という趣旨に変えた。
目指したのは本流。
もちろん本流釣りはまともな経験が無い。
ただ、
根拠は無いが、なんとなく釣れる気がしたのだ。
この時間帯から谷に入るわけにもいかなかった、というのもあるが。
入渓すると、雰囲気は良い。
流れは激しく、太い。
所持しているミノーではまともに泳ぎそうになかったので
ニアキスの4gをチョイス。
友達の後ろから打っていく。
激しい瀬は避けて、
緩流帯を狙って引いていくと、かすかに黒い影が追ってくるように見えた。
周囲はすでに薄暗くなり始めているので、ハッキリとは分からない。
しかし、どうしても気になったので何度か通していると
釣れた。
尺には及ばないが、ひし形でヒレピンの非常に美しい魚体。
秋らしく、サビの出始めたアマゴだった。
その後も同サイズと思われるアマゴを掛けたのだが、
バラしてしまった。
そして納竿の時刻。
非常に厳しい1日だったが、内容的には満足できた。
こうして、私の2014年の渓流釣行は幕を閉じたのである。
シーズン後半の釣行内容を記したいと思う。
時は遡り、9月下旬になる。
その日、前日の仕事で疲れていた私は
釣りに行く気力がなく、1日家でゴロゴロする予定だった。
しかし、
気付いたときには河原に降り立っており、釣りを始めていた。
既に先行者が入っていたようだが入渓直後のポイントでいきなりイワナが顔を出す。
ヒットルアーは、ニアキス4g
立て続けに2尾。
その後もそれらしいポイントからはイワナからのコンタクトがある。
場荒れした様子が無いところからみて、
先行者はもっと上流から入渓したのかもしれない。
水深に応じてAR-Sとニアキスをローテして数を伸ばしていった。
ところが、
これからというところで急に辺りが暗くなり始めた。
入渓時刻があまりに遅かったことが原因か。
薄暗い鬱蒼とした渓に一人でいると心細い。
怯えながらオニギリを食べた。
結局、
帰りのことも考慮して引き返すことにした。
「まだ次がある」
そう思って。
別日。
今シーズン最後の渓流釣行である。
いつもより多く睡眠時間を取り、最高のコンディションでその日を迎えた。
道中も比較的スムーズで、時間の遅れも特に無く、
日が昇らないうちに現地へ到着することが出来た。
しかし、
そこで私達を待ち受けていたのは異様な光景だった。
林道のゲート前には県外ナンバーのクルマがズラリと並んでいたのだ。
失意のもと、別の谷を廻るが
ここぞというところには必ず先行者のクルマが停まっている。
時間だけが無情にも過ぎていった。
そんな中、やっとの思いで先行者のいない谷へ入ることが出来た。
水量は期待していたほどではなかったが渓相は申し分ない。
しかし…魚影が無い。
しかもこの沢、思ったよりも険しいのだ。
泳がないと突破できないようなイヤらしい滝も出てくる。
釣れる気配もなかったので引き返し、下流を釣り下ってみることにした。
「釣り下る」
という経験をあまりしたことがないので
イヤな予感がした。
はたしてその予感は的中した。
最初こそ魚影があったが、
それ以降はパッタリ、なのである。
この時点で私は戦意喪失だった。
友達も同じ様子だった。
暗黙の了解、といった具合に2人してクルマへ戻り始めた。
林道に戻る際に、足でまたげるほどの沢があった。
冷やかし半分でスピナーを投げたところ、
なんと、1投目で釣れてしまった。
まあまあサイズ。
意外にもエサが豊富なのか、腹がパンパンである。
なんだか友達に悪いことをしてしまった。
ポイントを譲るべきだったと、少し後悔した。
その後、次の候補に上がっていた沢も
入渓ルートが断たれており、釣りが不可能だということを知る。
これで完全に予定が狂った。
先の「釣り下り」で時間を無駄に消費し過ぎたせいもあるが
既に日は傾き始めているのである。
車内では、さすがに帰る雰囲気になっていたが
それを私は強引に制止し、
「最終日だからトコトンやろう」
という趣旨に変えた。
目指したのは本流。
もちろん本流釣りはまともな経験が無い。
ただ、
根拠は無いが、なんとなく釣れる気がしたのだ。
この時間帯から谷に入るわけにもいかなかった、というのもあるが。
入渓すると、雰囲気は良い。
流れは激しく、太い。
所持しているミノーではまともに泳ぎそうになかったので
ニアキスの4gをチョイス。
友達の後ろから打っていく。
激しい瀬は避けて、
緩流帯を狙って引いていくと、かすかに黒い影が追ってくるように見えた。
周囲はすでに薄暗くなり始めているので、ハッキリとは分からない。
しかし、どうしても気になったので何度か通していると
釣れた。
尺には及ばないが、ひし形でヒレピンの非常に美しい魚体。
秋らしく、サビの出始めたアマゴだった。
その後も同サイズと思われるアマゴを掛けたのだが、
バラしてしまった。
そして納竿の時刻。
非常に厳しい1日だったが、内容的には満足できた。
こうして、私の2014年の渓流釣行は幕を閉じたのである。
- 2014年10月4日
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