千魚釣探 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja Instagramに掲載されている詐欺広告について https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22vknbgb9 2024-04-24T12:10:00+09:00 個人的には大変重大な問題であると認識しております。
著名人の写真を無断利用したり、本人になりすましたり、AIを用いたフェイク画像と思わしきものも散見されます。

近年、SNS上で投資を装った詐欺が増えており社会問題になってきています。
プラットフォーム側はこうした犯罪の温床になっている自覚が当然あると思いますが、対策をするどころか、詐欺広告を平気で掲載して広告費を受け取っている状態です。

さすがにこの状況は問題があると思いますし、悪質だと言わざるを得ません。

Meta社(Instagramの運営会社)は間接的に犯罪行為に加担する反社会的企業と見られても仕方がないと思います。
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sima
春の湖サミット2024~実力を持ってる男 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22ecei97w 2024-04-23T20:39:00+09:00 4月某日。
再びマストファイブに召集がかかった。
「サミットだ。我々はサミットを開催しなければならない。」

様々な問題を抱える我が国ニッポン。
今回も白熱した議論が展開されます。
サミットは飲み会ではありません、厳粛な会議なんです。

※だいちゃんはお仕事の都合で今回は欠席。
山猿隊長は2日目の午後から参加ということになりました。

初日のメンバーは、
SOさん、タッサン、私の3人です。

お二人とも今シーズンに入ってからランドロックサツキマスを数本上げています。
タッサンにいたっては
「今は釣れるイメージしかない」
そうです。
これはあやかりたいですね。





初日の作戦は夕マズメ狙いです。
湖に向かう道中、
最寄りのスーパーで宴会用のツマミを買い足していると、LINEの通知音が鳴りました。
これは早速やってるな。

ソワソワしつつも安全運転で現地に到着。
結果的に今回も社長出勤です。
よっ社長!

状況を聞くと、
「フィーバーだった先週と比べて全体的に活性はトーンダウンし、釣れるサイズのアベレージも下がっている」
とのこと。

サラッと言ってますが。
それはつまり、既に釣っているということですね?
既にスゴイ

SOさんが編み出した「軍師メソッド」を身に付けたタッサンの背中は自信に満ちていました。

なかなか釣れない私を尻目に連発させます。
挙げ句の果てには極太イワナまで。





「さすが!持ってる男!」

タッサン
「持ってるんじゃないですよ、まあ実力ですかね 笑」

「持ってる男」が持っていたのは「実力」でした。
持ってる男改め、
実力を持ってる男!





私はミノーでは中々反応が出せず、市販のメタルジグで1尾を絞り出すのがやっとでした…

実はこの後、会社に電話を入れなければなりませんでした。
最悪の場合、このまま帰宅して翌日は仕事になってしまうおそれがありました。
憂鬱です。

数分後、ドキドキしながら会社に電話しました。

「明日は来なくて大丈夫です。釣り、頑張ってください。」
と言われました。

もしかして必要とされていない???

暗くなってきたので初日の作戦は終了です。
「もうビールのことしか考えられない」
とタッサンが言います。





さあ、ここからが本日のメインの会議です。
議題は国際関係から国内経済まで広範に及び、激論が交わされました。





タッサンのハンドメイドミノー「トコナ」は改良を重ね、新たに「Tーコン」と名を改めたそうです。
某・有名ヘビーシンキングミノーの名前に酷似しているような気がしますが、気のせいだと自分に言い聞かせました。
※正確には「T根」だそうです。

SOさんからミノーのフックポイントについて色々とアドバイスをいただきました。
それだけでなく、ミノーのリップ付けに使う接着剤についても、お二人から有料級の情報をいただきました。





翌朝。
湖面のほうに目をやると、既にたくさんの釣り人達が竿を出しているのが見えました。

私より早く起きていたSOさんが
「投げてみたら?釣れるかもよ」
と、言います。

しかし、寒いわ眠いわで中々ヤル気が起きません。

結局我々は前日入りしていながら、朝マズメをやりませんでした。
ノンビリ朝ごはんを食べて出撃です。

タッサンがオススメのポイントを案内してくれるそうです。
そこは狭いポイントなので二人しか入れないとか。
SOさんは別行動となり、今シーズンはまだやっていないポイントをランガンするそうです。





プチ藪こぎを経てポイントに到着。
水は少し濁っていますが雰囲気は良いです。





自作ミノー・アバロン80Sをキャスト!
その1投目。
いきなりバイトが出ます。

私が騒いでも、タッサンは
「根掛かりなのでは?」
とは言いません。
「僕も魚だと思います」
と優しい言葉を送ってくれます。

そうこうしていると釣れました。
小さいですがランドロックです。





群れが回って来ているのか?
その後も忘れない程度にアタリが出ました。

「足元の同じ所で何度もアタリが出る!」
と私が騒ぐと、
次第にタッサンの表情が怪しくなり、疑惑の目で私を見るようになっていきました。
※タッサンが後で同じ所を投げたら根掛かったそうです。

しばらくするとまた釣れました。
今度は少しサイズアップです。





山猿さんから到着予定時刻の連絡が入ったので一旦釣りは切り上げることにしました。

タッサンは
「ま~一本、ま~一本」と鎌倉ハムのように粘っています。
鎌倉さんもアカンわ~



「昼からはどうするか?」
山猿さんに作戦立案を頼まれていましたが、眠すぎて頭が回りません。

昼食後は一人仮眠を取ることにしました。
天気も良いし、昼寝サイコーです。

数分後。
山猿さんのクルマのクラクションで目が覚めましたが。





「今日釣っていないのは山猿さんだけです。山猿さんが釣れば全員安打ですよ。」

私は事実だけを言いました。
特にプレッシャーを掛けたつもりはないのです。



プレッシャーニモマケズ。
山猿さんは仕事が早かった。
開始早々にサツキマスをキャッチです。
デキル男は違いますね。
(1尾目はバラシてたように見えましたが、たぶん気のせいでしょう)

「日頃の行いと感謝の気持ちを忘れないことが釣果に繋がる。」

素晴らしいコメントをしてくださいましたが、
言ったそばからゴミを拾って天にかざしているのを私は見逃しませんでした。

「神の御加護を」

※不自然な行動にしか見えませんでしたが、特に下心は無いそうです。

日が傾き始め、終了時刻が近付いて来ました。

山猿さんがプレッシャーを掛けてきます。
「ラスト30分の奇跡!」
「ラスト20分の奇跡!」
「ラスト10分の奇跡!」

「それで釣れた試し無いですね」

タッサンから
「30分延長します」
のLINEが入りました。

「ま~1本、ま~1本と」
以下、省略。



山猿さん
「ラスト30分の奇跡!」

奇跡は起きず!
私とタッサンは先に帰宅することになりました。

その後、SOさんと山猿さんは2人で居残り練習をしたそうです。
厳しい状況の中、SOさんは最後の最後で1尾を絞り出したとか。
さすが軍師。

山猿さんは翌朝はご家族とスキーに行くというハードスケジュールだったようです。
ゴミ拾いのおかげかは分かりませんが、珍しく快晴だったとか。

皆さんお疲れ様でした。
次回のサミットはだいちゃんが主役です。
次はマストファイブが揃うと良いですね。
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sima
メモリアル・サツキマス https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22b2ixxoa 2024-04-15T08:31:00+09:00 https://youtu.be/0X3yIqCOnu0

年度末の忙しさがようやく落ち着きました。
ゆっくり起きてダラダラしようと思っていましたが、
朝目覚めると思いのほか体が軽いです。
これは行くしか無いですね。
もちろんいつもの社長出勤です。
よっ社長!







山猿さんが
「湖コソ練に行く」
と言っていたのを思い出し、ダメ元で連絡を入れてみます。

すると、
「夕マズメ一本勝負です」
と返信がありました。





山猿さんを待つ間、近くの渓流で釣りを楽しむことにしました。

前日ぐらいまで雨が降っていて、そこそこ増水しています。
やれなくもないですが、本谷は水量が多くて遡行が大変そうです。

安全第一。
支流の小さな沢に入ることにしました。

この沢、「意外と侮れない沢」でした。
魚影もそこそこあり、釣れる魚は良型揃いです。










帰ってもいいですか?

この日はキャスト練習も兼ねていたのですが、どうもシックリきません。
あーでもない、こーでもない、とやっていると良い時間になってしまいました。

一旦釣りは終了し、湖へ。





山猿さんと合流し雑談していると、見慣れないクルマが近付いてきました。

なんと!
クルマの主は、ハンドメイドミノー「乱舞」の製作者・サムさんでした。

お会いするのは初めてです。
色々と伺いたいこともあったのですが、初対面でベラベラしゃべるのも失礼かと思い、あまり多くは話せませんでした。



サムさんと別れ、湖へと進撃します。

ある人は言った。
「3回も投げれば分かる。そこに魚が居ないということを。」 

その人が
ネイティブフィールドだけでなく、確実に魚がいる管理釣り場でも同じことを言っていたのは内緒です。

1
2
3
はい、釣れない。

「3回投げましたが釣れません。つまり、ここに魚はいないですね?」

山猿さん
「いないです」

黙々と投げ続けます。
反応がないときは回遊待ちです。
キープキャストの精神です!

次第に薄暗くなってきました。
山猿さんと何を話していたかは覚えていませんが、
殺気が消えたのが良かったのでしょう。
何の前触れもなく、急に山猿さんにヒット!





「大きくはない」
そう謙遜されますが、これは立派なサツキマスでしょう。
グリーンバックが美しいです。

「私も、そっちで投げたら釣れるんじゃないですかね?」

そう言ったとたん、
目の前までサツキマスがチェイスしてきました。

みなさん、これが客引きサツキマスですよ!
騙されてはいけません。
足元見てきますからね。



そうこうしていると再び山猿さんにヒット!
今度のヤツは「だいぶデカイ」らしいです。

「またまた~根掛かりなんでしょ~?」

しかし、
異様にグイグイ曲がるロッドを見て、これはタダゴトではないということを理解しました。

「バレろ」
「切れろ」
「逃げろ」
と言えるような空気ではない。

そして次の瞬間。
見たこともないような巨大な銀ピカ君がジャンプしました。

「だいぶデケー!」

そこからは寄せては返す攻防が続きました。
一時はランディング寸前までいきましたが、魚がだいぶデカイのでネットにすんなりと入りません。

足元には複雑な根があるので強引なファイトは出来ません。

あざ笑うかのように足元ダッシュを何度も繰り返す巨大サツキマス。
「色んな意味で足元見てる!」

このままだとフックが伸びてしまうか?!

そう思った瞬間。
グッと腕を伸ばして勝負に出た山猿さん!
一気に距離を縮め、ランディング成功です。

だいぶデケー!
だいぶデケーしか言えねえ。

サイズは49センチ。
めったにお目にかかれないサイズです。
おめでとうございます!





なぜ山猿さんだけが釣れ続くのか?

それは、
「日頃の行い・感謝の気持ちを忘れないこと」
だそうです。

う~ん…
少し納得いきませんでしたが、喉元まで出掛かっていた言葉をグッと飲み込み、ロッドオフとしました。

現場からは以上です。
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sima
渋々の春先の渓 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd229axhibb 2024-04-06T12:51:00+09:00 https://youtu.be/mv75OHLgUwI

3月下旬。
年度末の忙しさのピークですが、この日は中日で休みです。
疲れが溜まっていましたが釣りに行くことだけは決めていました。
負担軽減のため、なるべくハードではない沢へ。

自宅からもわりと近く、入渓場所もある程度把握できている沢です。

ラクなのは良いのですが、昔からあまり釣れるイメージのない沢ですね。
「1尾釣れればいいや」
ぐらいの気持ちで入渓しました。





まずは本流出合いから下流区間を。
しかし、まったく反応がありません。
放流魚が入っているかな~と淡い期待をしていましたが魚影は皆無でした。

釣り切られたか
カワウに荒らされたか
あるいは単純に居ないだけなのか





1つ事実を挙げるとすれば、岩の上にはカワウのフンがあったということです。
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プランBに変更。
さらに上流から入渓し、途中から分岐する支流を目指して釣り上がっていきますした。

ここまで反応ゼロです。
(客引き1)

ああでもない、こうでもない、とやってるうちに目的の支流まで来てしまいました。

既に日が傾き始めています。
まずいですね…ボの予感がしてきました。

支流に入ってスグのポイントでイワナのチェイスがありましたが、完全に客引きです。

こういうのもなんですが、私は客引きには慣れています。
そもそもムキになるようなサイズでもありませんし、この程度の客引きには惑わされません。

※念のため、投げまくっておきました



その後も反応はなく。
「ここで釣れなければ釣り人を…」
そんな絶好のポイントでも魚影はありません。

「ここに居ないわけがない」
足下にミノーを落とし、チョンチョンしてみます。
すると岩影からイワナが飛び出してきました。




やっぱり居た。

水温が低すぎるせいか、活性が極端に低いようです。
こんな釣り方でないと釣れないか。



その後も状況は好転しませんでした。

退渓ポイントの近くに放流魚が溜まっている小さな淵があり、そこでは連発しましたが…





放流魚でも釣れないよりはマシですね。
しかもけっこう良いサイズではありませんか。
こんなマイナーな所にまで魚を入れてくれる漁協さんには感謝です。

日々、感謝の気持ちを忘れずに。
ゴミを拾って心の中で天にかざします。

ここでロッドオフにしました。
「次はもう少し暖かくなってから来よう」
そう思いながら帰路に着いたのでした。
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sima
湖の戦い2024 開幕 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22skjh392 2024-04-02T08:27:00+09:00 3月中旬?頃の内容になります
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とある日、SOさんから極秘入電が入りました。

「湖でデカいイワナを狙いましょう!」

もちろん二つ返事で承諾です。
しかも天気予報によれば、その日は快晴!

珍しいこともあるものだ。
出来すぎではないか?
いや、そんなことはない。
考えすぎだ。
早めに寝て万全の態勢で当日を迎えました。

そして迎えた当日朝。
さっそくSOさんと合流します。

「昨日けっこう雪が降ったからクルマは乗り合わせで行こう」
SOさんがそう言います。

これは…?

私のクルマの駆動方式はFRです。
雪には弱いので、親切なSOさんが気にしてくれただけだろう。
深く考えないことにしました。

「お願いします!」

SOさんのクルマに揺られて湖を目指します!
標高が上がるにつれて徐々に景色が変わっていきました。





すごく良い景色だ!
一面銀世界!

一面銀世界だと…?
少しイヤな予感がしてきました。

そして湖に到着!
湖面を覗いてみると…

湖面が雪で覆われているではありませんか!
スノージャムの上に雪が積もったらしく、水面が見えない…

※スノージャム
雪と氷が混ざったジャム状の塊で、流氷雪とも。
スノージャムが水中に蓄積したり、さらにその上に積雪したりすると、湖面が真っ白に覆われてしまう。

早い話、釣りが出来る状態ではないということです。

やらかしました雨男!
天気が良くても釣りが出来ない!
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一旦諦め、山を降りて麓のコンビニに行きます。
コンビニの駐車場もけっこう雪が積もっていました。

「ここの雪が全部溶けるぐらいじゃないと、山上湖の雪なんて尚更溶けないですよね」

そんな話をしつつボ~ッと過ごします。
近場の沢も見に行きましたが…
そっちも雪がけっこう深くて釣りをする気にはなれませんでした。

「ダメ元でもう一度湖に行きましょう!」

時刻は正午近くだったでしょうか?





さすがに朝イチの湖面と比べると雪は溶けてきていました。
それでも釣りが出来るスペースは限られています。

「こんな日にルアーを投げられるだけでも感謝しよう」

心の中でそう言い聞かせました。
多くは望みません。
私はルアーを投げられるだけで幸せ。
大岩魚や、巨大サツキマスを釣りたいだなんて思うわけがありません。

キャスト!
キャスト!
キャスト!

とある大先輩が言っていました。

「三回も投げれば分かる。そこに魚は居ないと。」

ここに魚は居ないのかもしれない…
徐々に集中力が切れていきます。

SOさん
「ここは回遊ポイントだからね~。釣れるときは一瞬だよ。いつ釣れるかは分からない。投げ続けるしかないね。」

つまりキープキャスト!
さすが軍師。
的確です。





「ちょっと向こうのほう観てきます」

あまりにも寒かったので散歩がてら別のポイントを観に出掛けたタイミングでした。

SOさんからLINEが!

「釣れた~!」

なに~???




さすが軍師!
しかも銀ピカの尺上ランドロックサツキマスです。
美しい。
これを釣りたいんです!

私もこれでエンジンが掛かりました!

キャスト!
キャスト!
キャスト!

…。
どうやらエンジンが掛かっただけだったようです。

やがて風に押し戻された流氷群が目の前にやって来て、釣りは続行不能に。

最後に別のポイントもやってみましたが無念のタイムアップです!

そして最後の最後に貴重な自作ハンドメイドミノー・アバロン80S湖verをロスト…
これは痛い。

こうして2024第1回湖調査は終了したのでした。

SOさん、運転からアテンドまでありがとうございました!
次回も宜しくお願いします。
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sima