【千魚釣探】春の陽気釣行

現場には真新しいウェーダーの跡があったので、数時間前に別の釣り人がやった後を遡行していることは明確だった

しかし時間的な余裕はあまりなく、川を変えるのは難しかった

今回は釣果よりもどちらかと言えば川の探索に主眼を置いていたので、なんだかな～と思いながらもしぶしぶと遡行していった

だいぶ上がったところで自転車で颯爽と林道を下っていく釣り人を見掛けた
おそらく先行者だろう
その後も新しい足跡は消えなかった

林道がなくなった辺りから魚影が走るようになった
活性は悪くない
しかし、時間がない
薄暗くなる前にはクルマに戻りたい

焦りからなのか、ここへきてまさかの５連続バラシ！
徐々に日が傾いてきて不安な気持ちも増してきた
これ以上は危ないと思い、強制的にタイムアップ

今シーズン初のボウズか…というガッカリした気持ちと無事に帰れるという安堵感が複雑に混じった感情が心の中を渦巻いていた

川を眺めながらトボトボ林道を歩いていると魚のライズが見える
夕マズメということもあり、羽虫でもハッチしているのだろうか
私は納竿したはずのロッドを無意識に取り出し、再びタックルを組み始めていた

時間的な要因だろうか、日中は静まりかえっていたはずの川から何尾もイワナが飛び出してくる
バラシ２連発を経て、ようやくキャッチ

なんとかボウズを回避出来たが、ここまで釣果に執着するのはスマートじゃないなと少し反省した１日となった

ちなみにストラディックだが、現場での使用感は上々だった
重さも慣れればちょうど良い
それよりも剛性感があるので激しくロッドアクションをしてもブレないのが良い
あと一番気になっていたギヤノイズは、川が爆音なので気にならない笑

2018年4月5日
コメント(2)

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こんにちは。

渓流において先行者がいると、
どうしても釣り自体を
全力で楽しめないというか
釣果に影響してしまう事が
頭にチラついて集中できませんね。

私も多々ありますが

そんな時は
今日は釣れない事を確認しに来たのだ
そんな坊主を楽しむのだ
というワケの分からない
自己催眠で乗り切っています(笑)

simaさん的には思う処があるでしょうけども
それでも粘りの１本は素晴らしいですよ。

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2018年4月7日

keen

神奈川県

sima

岐阜県

>keenさん
おはようございます。
本当はサクッと釣ってサクッと帰るというのが理想なんですけどね笑
どうしても魚の顔を見たくて粘ってしまいました。

釣れないことを確認するー
たしかにそれぐらいの気持ちでいたほうが気楽かもしれないですね
今回は邪念が多すぎました
次回は伊賀忍者のことでも考えながら釣りしますよ

keenさんのホームもいよいよこれからという感じですね！
湖と本流、魚種は近くても外観はそれぞれ独特で美しいですね

私は本格的には狙ってませんが、稚鮎も遡上してきてサツキマスのシーズンもそろそろ始まります
良い季節になってきました