▼ .◦o〇 ZERO POINT 〇o◦. 初心に帰るシーバス釣り
- ジャンル:釣行記
- (continue (釣行記))
シーバス釣りを始めたときはスニーカースタイルで
情報に乏しい時代にやっとの思いで手にしたシーバス。
そして色んな人の助けを借りながら
自分の足で歩いてようやくここまで来ることができた。
陸っぱりから始めたように
今一度その原点に戻って地に足をつけてじっくりと魚と向き合う。
ウェーディング無しのアーバンスタイル陸っぱり限定企画。
【 ZERO POINT 】
その第一回目は福岡県博多。
九州の経済の根幹を担う主要都市だ。
博多へは過去10~15回ほど行ったことがあると思う。
その中で取材もしてきた店舗イベントもさせてもらったり
また展示会だったりと何かと行く機会のあった博多。
過去に博多湾で釣りをした経験ではある程度の河川や
港湾のポイントはやったことがある。
とはいってもだいぶ昔の話だが
近況の情報を少しばかり得ながら
そんな過去に釣りをした記憶も引っ張り出しつつ
撮影に挑むことになった。
ただ、ゴールデンウィークに始まった咳が酷くなり
博多滞在中に最も悪化するという大失態
のどぼとけの奥が痛くなったものの
熱も出ずダルさもまったくなかったので心配してなかったが
咳だけが酷くなって撮影2日目には肺が痛くなり
咳をしすぎて背筋が筋肉痛になるという
初めての状態・・・。
これはある意味、まだ都市部の陸っぱり限定で良かったと思えた(笑)
そんなこんなで始まったものの
初日にデイゲームは下見のみ。
夜には下見をした博多湾に広がるシャローエリアへと向かった。
博多は東京とは潮がほぼ真逆のタイミングで動く。
まだ潮位の低いタイミングだったが
そんなシャローをめがけてルアーをキャストする。
シャローといっても何もないシャローではなく
緩やかな地形変化と海藻帯が広がる。
また潮位によって流れ方が変わりそうな地形をしているのも特徴で
どの時間帯に魚が入ってくるのかは当然ベイト次第だろうが
読むことはできない。
始め、ベイトっ気はまったくなかったが
沖の流れの向きが変わり始めるくらいのタイミングで
海藻帯の脇を引っ張ていたガルバスリム80Sにゴンッと
バイトが出た。
何を食っているのか全く分からない・・・。
ただ着水点の水深は1,5mほどのイメージで
潮に乗って入ってきたのか
海藻帯に着いていて食ったのかよくわからない。
それにしても幸先の良い1本にホッとすると
あまり時間を置かずに
似たようなコース取りでガルバスリム80Sを引いていると
ドンッと水面が炸裂。
水深がかなり浅いだけに海藻帯のトップで
水面からどれくらいの深さにトップがきているかも不明。
まずは引っかからないようにというのと
水深が浅いのと潮が澄んでいることから
水面著下を引けるものをセレクトした。
翌日は逆にデイゲームで潮位の高い時間帯を選んで
同じポイントに行ってみることに。
夜釣れたんだから昼間も回ってくるだろうという
安易な考えだが
それも悪くなかった。
潮位が高いのでバイブレーションを引けるタイミング。
シュナイダー13gで潮目と流れが出ている
沖のピンに撃ち込むと
着水から巻き始めて間もなくしてバイトが出た。
さらに広範囲に探るため
シュナイダー18gにかえ最も水深の深いゾーンへと撃ち込んでいく。
潮は馴染んであまり流れていない時間帯だったが
かなり遠くでゴンッとバイトが出た。
相変わらずの潮の綺麗さ。
川も見たがここしばらくはまともな雨が降っていなかった博多。
そんな川を捨てて今回は港湾に的を絞ることになった。
下げのタイミングに差し掛かると
大きく場所を移動してこれまた水深の浅いエリアへ。
過去にやったことのある記憶と照らし合わせて
ポイントを探っていく。
一度、下げの流れが緩やかに出ている時間帯に
ピンポイントを撃ってみたが反応がなかったので
ミオ筋と海藻の絡んだ流れの効いたところを広くチェック。
しばらくして流れが一段階速さを増したところで
ピン撃ちに戻しレイン14gで一発のバイトが出た。
乗せきれなかったのはコース取りとスピードのせいか。
そこを調整していって理想的なコース取りとスピードで
通してみるとゴンッとしっかり乗るバイト。
2日目のナイトゲームは再び初日と同ポイントへ。
初日にバイトが出ただけで乗せきれなかった
エンヴィー95にかえて水面直下をリトリーブ。
潮も澄んでるのであまりスローでは見せたくない。
そんなイメージから初日はガルバスリム80Sを選んだが
エンヴィー95も割と速めのルアーなのでスピード的には丁度いい。
潮も上げのタイミングで初日と似たようなタイミングでスタートすると
開始早々にドンッと良いバイトが出た。
その後、少し沈黙が続くと
ガルバスリム80Sにかえてゴンッと一発。
さらに沈黙が続き潮位が上がると
ルアーをヨイチ80にかえてさらに流れの少しでも効いている
沖をフルキャストで狙って行く。
底を擦らないようロッドを立てて
引いてくるとこれもかなり遠いいラインでゴンッと深いバイトが出た。
小規模ながら群れが回ってきていたのか
逆に見切られすぎている可能性もある。
今回の持ち時間ではそこまでは到底探りきれない。
最終日の遅い朝は
ストラクチャーに着いているだろうシーバスを狙って行く展開。
昔を思い出しながら撃っていくと
ミニエント57Sのただ巻きでゴンッ
ぱっと来てやってみて魚がいるのが嬉しい♪
よ~く水中を見ていると時々イワシの群れが通るだけに
これは当然着いていてもおかしくない状況。
その後もバイトがあったりチェイスがあったりバラシがあったりと
手を変え品を変え
SW320Vガウルでゴンッ
軽めのSW230Vガウルとのローテーションで探っていくも
バラシたりと追加ができずスレてきたところでタイムリミット
振り返ってみればあのときこうしておけば良かった
あぁしてみたらどうだったろうかと後悔残るばかり
それでも陸っぱりでじっくりと攻めることができたかなと。
個人的にはすごく楽しく考えながら釣りができた。
動画の公開時にまたお知らせしたいと思います。
街とフィールドの近さは東京と同じ。
やっぱり博多はいいなぁ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(使用タックル)
ロッド【NEW】
ダイワ・モアザンブランジーノAGS94ML・J【 MATCH THE BITE CUSTOM】
ダイワ・モアザンブランジーノAGS87MLM・J アーバンサイドカスタムO3
ダイワ・モアザンエキスパートAGS87LML【URBAN SIDE CUSTOM】
ダイワ・18EXIST LT4000-CXH
ライン
東レモノフィラメント シーバスPE パワーゲーム 12lb・15lb(0.6号・0.8号)
(recommend)
東レモノフィラメント シーバスPE パワーゲーム デイタイム 15lb
リーダー
東レインターナショナル・パワーゲーム ルアーリーダー フロロ 12lb・20lb
使用ルアー
ダイワ・ガルバスリム80S (パールスモーク・ボラグロー)
ダイワ・ガルバ73S
ダイワ・ガルバ87S
ダイワ・ミニエント57S (GRS)
ダイワ・ミニエント70S (7月発売予定)
ダイワ・キャロット72S
ダイワ・スライ95F
アイマ・アルデンテ70S
アイマ・シュナイダー13g (GSベイト)
アイマ・シュナイダー18g (パープルイワシ)
アイマ・ヨイチ80 (コットンキャンディ)
アイマ・コスケ85F
アイマ・SW320Vガウル (ミニギラ)
アイマ・SW230Vガウル
邪道・ごっつぁんミノー89F
邪道・レイン14g (サラマンダー)
邪道・エンヴィー95 (TRUMP)
ヒップバッグ
マズメ・レッドムーンウエストバック III
ライト
MAZUME(マズメ) ・Focus One Limited
ホルスター
TriaD OG2510|2100 Holster
ランディングネット
SEA SCAPE スタンディングネット
スリング
SEA SCAPE ランディングネットスリング
柄
ダイワ・モアザンランディングポール50
フィッシュグリップ
スタジオオーシャンマーク・オーシャングリップ OG2100Ca 一刀彫 和潮柄
プライヤー
ダイワ・フィールドプライヤー2 130HB
シャープナー
スミス・C&Dシャープナー
ケース
SEA SCAPE × 邪道 プレミアムエディションルアーBOX2
ダイワ・UC-600DP 防水ユニットケース
スナップ
バレーヒル ・ クイックスナップ #1 25lb
バレーヒル ・ クロスロックスナップ1#~2#
- 2019年5月15日
- コメント(3)
コメントを見る
大野ゆうきさんのあわせて読みたい関連釣りログ
メガバス(Megabass) (2019-10-18)
価格:¥2,970
価格:¥2,970
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 5 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 9 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 19 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 20 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 25 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント