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大野ゆうき

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長崎(nagasaki)

  • ジャンル:釣行記
  • (fun)

 一本の電話が入った。
また・・・長崎へ行かないか?

僕は微塵の迷いもなく一つ返事でうなずいた。
彼には彼が追い求める魚がいる。
それと同じように僕にも僕の追い求める魚がいる。

一昨年の秋。
遠い長崎の磯でやっとの思いで釣り上げた56cmと76cmのヒラスズキ。
バイトしか取れない中、唯一ヒットした70UPの魚をランディング寸前でバラシたりして
最後の最後、ここだと決めた伸びたサラシで釣ることのできた二本のヒラスズキ。
トリトンメンバーの支持があってこそ得られた感動がそこにあった。
凸凹した道のりも、急な崖を下るのも全てが刺激的で恐怖心の全く無い好奇心の塊のような僕がいた。

そしてそのときの自分を追い求めるかのように・・・。
また長崎の磯に立てることが嬉しくてしょうがなかった。
そこには湾奥でシーバスを始めて釣ったときと同じ感動があることを知ってしまったのだ。


24日、到着したその日。
メンバーの一人と村岡氏、僕で村岡氏溺愛の馬肉料理店へ向かった。


まるでカルビのような馬刺し。
さらっとした上品な脂は舌の上で確かなコクを残したままトロけていった。


そして〆の桜丼。
とろみのある馬刺し用の醤油をかけ、
一口だけ口の中に放り込むと、3人の口からこぼれたのは言葉にならない至福のため息だった。


遅く起きた朝。
無料の朝ご飯バイキングの時間をぐっすりと寝てしまう。
まだ2日あるさ、と自分に言い聞かせて出かける準備をすると、昨日合流したメンバーと一路、南を目指して車を走らせた。

海沿いへの道を走ること30分。
沖の波頭が見えてきた。
これくらい波があれば大丈夫じゃないか?
と思ってはみたもののポイントに着いてみれば思いのほかサラシが薄い。
この状況から魚を出す方法があるとは思うのだが自らの経験不足から本当に出るのか?という疑問を感じてしまうのである。
そうなるとまず釣れない。
いや、自分でも分かってる。
結局だれも掛けることなく磯をあとにした。


その翌日。
一昨年大変お世話になったメンバーとも合流。
朝早くからポイントへ向かう。
さらに漁港でメンバー2人と合流して沖磯を目指す。
磯に着くといきなり雪が降り始めた。



着いて速攻で峯氏にヒット。
なんなくさらりと釣り上げた。



昨日よりは好条件に恵まれたが、チャンスは今日しかないとのこと。
雪降るなか集中してロッドを降り続ける。
迫り来る波。
それに恐怖心を抱くことはない。
ただ、危険か危険ではないかの境目は知っている。
それは伊豆の沖磯の上物釣りや地磯のヒラスズキ狙いで学んだ。
でも伊豆でヒラを釣ったことは無い。。
今回の僕が自らに課した課題は波を見方に付けれるかどうか。
この波は時として良い方へも悪い方へもころぶ。


一昨年、長崎の磯で掛けた70UPのヒラをバラシたのが、この波を把握できていなかったからだ。
波の砕ける根際で掛けた魚を波の勢いでタイドプールへと引き込んだものの、
その波の勢いが強くて引き波に負けたパターン。
フック1本が頭に刺さった状態で引き波に耐え続けたがフックが伸びて外れてしまったのだ。


今でも思い出す。
とっても悔しかったあの瞬間。
そのときはさすがに膝から崩れるようにして悔しがった。


ふと気づけば村岡氏のロッドが曲がってる。


なんとも早い段階で東京組みにも初キャッチが出た。


少々あせる。
いや焦らない。
僕は僕の見方、攻め方で突き通す。


 

まさに今、乗っかっているこの岩の先の根の左側。
打ち寄せた崩れた波がまとまって払い出す一つの筋。
波が一瞬引いたときに見える払い出しの下に隠れた根の向こう側の下に魚が着いている。
波のタイミングを見計らってキャストすると言うよりか、とりあえずキャストしてサラナに水を噛ませると、
次々とくる波をラインメンディングで交わしながらルアーを馴染ませ、
波の比較的落ち着いた段階で狙い済ましたように根際のピンポイントに送り込む。


波が来る度に集まった潮が払い出し、長年掛けて磯を侵食して作ったであろう引き波の道。
こういったピンポイントが地元のアングラーがかって知ったる魚の着き場になっているに違いない。


数投目、うまいこと波の合間にサラナを馴染ませることができた。
タイミングを見計らって払い出しの根際にサラナを置く。
引き波にゆっくり馴染ませる。

 

 

ぐんっ!!

 

よっしゃ!食った!!

 

魚がもんどりうって団扇のような尾びれを見せた。

大きくロッドを煽る。

魚が一旦根に潜ろうと突っ込み始めたところで少し大きめの波が来るのに気づく。

とっさの判断で頭の方向を変え、一気に波に乗せる。

足元の近くまできたが抵抗を見せる魚。

なんかと引き波を凌いで次の波でさらに奥まで寄せにかかった。

 

やったね!


峯氏がリーダーをつかむと僕はとっさに岩を駆け下りた。
そこから波のこないところまで魚を持って駆け上がる。


(71cm・3,8kg)

また出会えた長崎のヒラスズキ。


 

何度見ても美しすぎる惚れ惚れするような魚体と、生きるために荒波に果敢に挑むその勇ましさ、格好よさには心打たれるものがある。

きっと何匹みても飽きない。
そんな思いがまた僕の足を磯に向かわせる。
もしかしたら自分にも釣れるんじゃないか。
このたまらないドキドキワクワクがどうしょうもなく刺激的なんである。


この日、みんなの合計で3本のヒラスズキ。
やや渋いとの話だったが、僕は十分に満足していた。

 

釣りを終へ、一休みしたところでご飯を食べに行く。
夜はみんなでカキ三昧。


 

食べ終わるとそのまま川筋へマルを狙いにいく。
いかにもランカーの出そうな滔々と流れる川の河口。
ジアイの真っ最中に着いたのか、峯氏がまたしてもさらっと連続して80UPを二本釣り上げる。
僕は裂波で1バラシのみ。。

でもいいもんを見せてもらった。

釣り終わると一気に長崎市内の宿泊地まで戻る。
もうすぐ夜が明ける。
思うのは無料、朝ご飯バイキングのことのみ。
またしても寝過ごして食べれないんだろうなぁ、なんて思いながら気を失うようにダウン。
で、やっぱり朝ご飯が食べれなかった(涙)

最終日は2日目に向かった南のポイント。
しかし、メンバーの予想通り、見事な凪っぷり。
仕方なくそこからほど近い早い潮が流れるポイントへマルを狙いに向かう。
が、釣れる気せずしばらくメジナ釣りのおじさん鑑賞会。

飽きたところで観光モードに入る。


向かった先は福山雅治おすすめの天然記念物オオウナギのいるところ。
恐る恐る井戸の中を除くと・・・

でっ! マジでぇけぇぇええ!

 

そのとなりの水槽にいたのがコイツ。
体長約1,5m。
たまにグルンと腹を向けたりするわけで、生きてるんだか死んでるんだかわからない。
たまたま近くにいた地元のおばちゃんに聞けばこのウナギは贅沢で昔はエビとかでも食ってたらしいんだが、
今じゃヒラス(ヒラマサ)の切り身とかじゃないと食わないらしい。。。
まぁなんて贅沢な。。

その帰り道、ワンコと遊ぶ。


今回の長崎遠征、楽しく有意義に無事終わる事ができたのもトリトンメンバー、村岡氏の存在があってこそ。
メンバーのみなさん本当にありがとうございました。



「使用タックル」 
ロッド: 
TDーS1102MRS 


リール:
ステラSW4000HG 


ライン: 
東レ・レイジングウォーターナイロン14lb


+ショックリーダー
東レ・トヨフロンL-EX8号 


ルアー:
サラナ125F
カンニバル129
バラモン 

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