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「私の思い出の魚」…それは初めての遠征で




今回、「私の思い出の魚」という事で、今までたくさんの釣行の中から、自分の中では印象に残っている3つの中の一つを選んでみた。

思い起こせば今から8年程前の事…

私の中ではまだルアーフィッシングの面白さを
再確認した時期であり、

今考えれば、結構無茶な事したな!
と、懐かしく思うのである…

期間は2泊3日で熊本から宮崎の北東部までのお一人様遠征!

しかも、その頃の愛車が「農道のポルシェ」とも言われた  スバル サンバー!
いわゆる軽バンである…

もちろん、高速道路を使うわけだが、農道ではポルシェであっても高速ではただの軽バン…


夜間に大型トラックが、猛スピードで横を通る度にハンドルをもっていかれるというのは恐怖でしかなかった訳で…

幸先の悪い遠征のスタートではあった(笑


しばらく走り、途中に寄ったパーキングで仮眠をとる事に

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まだ、半分も行ってないのに運転疲れ(苦笑

何せ、軽バンの長距離は身体に悪い

狭い車内で横にはなるものの、睡眠はほとんど取れなかった様に思う…

朝イチからまた昼頃まで走らせてようやく着いた宮崎の海景色!


流石に感動した!

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とりあえず、コーヒーを片手に乾杯!


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てか、わざわざ宮崎まで何を釣りに来たのか!?

という事なんだが…

それは「キビレ、チヌ」です!

え!?って思われる方も多いのではないでしょうか?

宮崎ならば、オオニベとかを想像するに違いない…

なんで、わざわざ宮崎まで来て、キビレ、チヌなのか!?


何でかよう分からんが、この頃にとても釣りたい魚であった事には違いない(爆


ある雑誌の特集にあった記事を見て、無性に行きたくなった訳だ(笑

遠征なんてそんなもん!違うか…(爆


確かに「この河川でこの魚を!」という目的は、決まっていたので計画的にはいろいろと早くはあった。

釣り方はというと…  マイクロワインド釣法!

2グラムほどのジグヘッドに小さいワームをつけてボトムに着底後、ピョンピョンとシャクリながらアクションをつけて誘い出す釣法だ!


行った初日は近くの釣具店に寄り色々と情報収集をした。

ナイトゲームの確率が高いという事だったので

夜がくるまでは下見がてら近くの漁港も散策。

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ちっさ(笑

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ちっさ(笑


漁港で他魚に遊んでもらいながら夜を待った…


そして、夜になりとあるポイントに向かった。



結果、初日はノーバイト…


予定では車中泊するつもりであったが、移動でだいぶん疲労が溜まってたのもあり、近くで安価の宿を探す事にした。


この辺りは、サーファーも多く他県から暫く滞在する人も多い為か安価の宿はすぐ見つかった。


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部屋は古いがテレビもついており、快適!

確か、一泊素泊まりで2千円とかだったと思う。

部屋を選ばなければ1000円代もあった。

お金もあまりなかったせいか、全ての事に節約を求めなければいけない頃でもあった。


発泡酒であろうが、遠征地での一杯は何者にも変えがたいほど最高にうまかった!そして酔うのも早かった(笑

その日は睡眠不足のせいか、即 撃沈…


次の日は夜明け前から宿を出てデイゲームを決め込んだ。

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アカメも生息する河川にて。

地元のおじさんに声をかけられる

おじさん「何が釣れるの?」

私「キビレ、チヌを釣りに来ました!」

おじさん「どこから来たの?」

私「はい!熊本です!」

おじさん「わざわざ宮崎までご苦労に!この辺より鹿児島の方が釣れるやろうに!」


私「あ、はぁ………」汗




そんなやりとりもありながら、河川を釣り歩いた。


河川の合流地点ではベイトが湧いており、それに
ついたセイゴがボイルしたりしていた。


私の頭の中はとにかくキビレ!チヌ!
な訳であり、ひたすらワインド釣法で探るも、藻が多く釣りづらく、日中はなかなか本命からの反応は得られなかった。



滞在時間も本日、夜まで!明日の朝にはまた長距離を農道のポルシェで帰らねばならない。


その日の夜に全てをかけた!

近くの釣具店に何度も行き、釣り方やポイントを
何ヶ所か詳しく聞いてポイントに入った。


満潮から下げの干潮前が良いとの事で、その時間に焦点をあてる!


暗闇の中、キャストを続けた…

ワインドを軽くシャクってボトムについた時

ココッ コツコツッ

アタリがあったがなかなか乗らない…


じあいがキタのか?アタリが集中しだす!

また、軽くシャクってボトムに着底すると


コツコツ‼︎

すかさずアワセをいれて



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キターーーーッ!!



でも、ちっさ(爆



「私の思い出の魚」これは間違いなくこのちっさいキビレであった…


この一尾の為に、総走行700キロの遠征。



全てはこの一尾で完結したのであった。









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