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上宮則幸

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二日目 若潮

  • ジャンル:釣行記
昨日と同じ時間に到着。

狙いは昨日の砂の堰に下げ末期の流れの緩急が出る時間にルアーを送り込むため。
昨日の一回だけのバイトは下げの流れが収まり潮止まりに入ったとたんに出たものだった。
上げ潮に乗って河川内に進入してくる魚を時間を掛けて待ちたいのはやまやまなんだが、それを待てる程の時間的余裕が今の自分には無い。
今夜の釣りもあまり時間を割けない。

だから、干潮間際まで河川内に居残って流れの変化でフィーディングする魚に狙いを絞り効率よく釣る作戦だ。
このタイミングでアフターの群れの残像でも見れたら、中潮の釣りはまた別の戦略に移行できる。
今は手探りだが、この夜の反応次第で次の道がひらける。
長潮、若潮の釣りはそういう釣りにするつもりでいたんだ。

昨日と同じラインにフランキーを入れる。
昨日と違う点は流れの勢い。
浅瀬の水が勢い良く堰に吸われるように引いていく。
フランキーをちょい投げした後、若干のテンションを掛けながら水平のスイム姿勢ながら微かなローリングを発生する程度の動きに制御して堰に送り込んでいく。
堰の下に吸われるとフランキーは暴れるような手応えを手元に伝える。

暫くそうやって堰の位置を確認してから立ち位置を変更。
砂の堰に上から送り込んで入れるのではなく、斜め上手からルアーを横切らせてより効率よく堰周辺だけを通すだめ。

ルアーも変えた。
昨日バイトを出したピース100ではなくマリブ78。
言葉にするのは難しいが、このルアーが今夜の流れには良く馴染みそうだったから。




で、この立ち位置とルアーの選択がハマり先に書いた流れの緩急の『緩』のタイミングにマリブで3本掛けて、うち1本だけをランディングにこぎつけた。
サイズは捕った魚もハズれた魚も全て60クラス。
おそらく、産卵に参加して帰ってきた魚達。
潮止まりまでの少しの時間に連続でバイトが出た。
砂の堰に落ちた直後の居食いと思われる鈍いバイトだ。
サイズは満足ではないが釣れ方には満足できた。

ただ、デカいのはいないのか?
いや、この可愛い子達がオコボレを漁る前にこの場所にはランカーサイズがいたんじゃないかな?



そして今夜は潮位70cmぐらいから入る予定。
出来れば120cmから試したいが無理(笑)
その70cmからの緩急を伴わない強い下げの流れで魚を出せるかどうかはわからない。

浸かるエリアを直前まで悩もう。
それも連夜釣行の楽しみのひとつなんだな。






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