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上宮則幸

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砂塩鱗 釣果

Fishmanのプロトロッド、BRIST113XHは本来の磯平鱸用としてはまだまだ詰めるべき箇所が山程あるが、遠投に関して言えばRIPROUTやMARINOと共通の特性を持っており、すこぶる投げやすい。
セットしてあるのはBlueBlueのトレイシー25。
抜群の飛距離はもちろん、オオニベの実績も多数。
純正のフックとリングは取り除き、アシストフックに強化している。
今回はベイトのサーチ用として使用した。
アシストフックへの変更は、もちろんこのトレイシーでヒットしても確実に捕るため。

実際

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60ほどのヒラメをキャッチ。
地元肝属ならば飛んで喜ぶところではあるが…

それにしても、ベイトタックルでキャストするトレイシーの飛距離は凄まじい。
10ft超のベイトロッドが現在ほとんど存在しないために、メジャーにはなっていないが、本格的にサーフ向けの長竿を開発してもいいように感じる。
まぁ、竿が出来たとして、合わせるリールは?となるとラインキャパ等、難しい点もあるにはあるが…
実際、追い風で投げた場合には今回使用しているジリオンTWでは140mほど巻いてあったラインがほとんど全部捌けきってしまった。

その飛距離を武器に広大な浜を探り歩き、ベイトであるグチの濃いエリアを見つけ出した。
早速、103XHに持ちかえる。
ルアーはブリット140ワークス。
本来は、青物のナブラ撃ち用の100gのヘビーシンペン。
もう見たと言われる方も多いかもしれないが…
 


動画ではフローティングを投げてるが、こんな感じでビッグシンペンをフッ飛ばす。
グチにゴツゴツ当たる。

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こいつを引っ掛け過ぎると場を荒らす事に繋がるので、慎重にボトムを探る。
ブリットワークスをサーフで使う人もそんなに居ないとは思うが、遠浅サーフならフルキャストした先でも確実にボトムを取れて、スローにボトムをズル引いたりロッドワークで跳ね上げたり、ボトムを感知しながらメタルジグやメタルバイブよりはるかにスローなスピードで攻められる。
しかも、ボリュームあるボディーはベイトサイズが大きい場合には有効なのではないか?

周囲の怪訝な視線は無視して、自信満々でブリットワークスに切り替えた直後、70mほど沖で小さなトゥイッチで跳ね上げ、フォールさせているとガツンと強烈にヒット!
ドラグは4kgほどに設定しているがズッズッズッと数秒出て止まった。
そけそこ大きな魚には違いないが、間違いなくオオニベではない。
ドラグを更に締め上げでショートポンピングで一気にゴリ巻く。
バタバタとした感触でヒラメと確信したから大事にファイトする必要もない。
引き波など無視して一気に浜にズリ上げたのはやはり座布団ヒラメ。

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ファイトタイムは多分1分チョイ。
旬の高級魚をこんなに雑にファイトしたのは初めてだが、ハズレてしまってもこの時ばかりは全く悔いはない。



メタルバイブで素早くサーチしてヘビーシンペンでじっくり食わせると言う戦術。
問題点は、それを今は一本のタックルでまかなえないってこと。

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この時点でWMに巻いてるPEは5号200mで、ジリオンは2.5号140m。
ジリオンで100gのルアーを投げるにはもっと太い糸じゃなきゃ心許ない。
WMでトレイシー25は、ラインが太過ぎてキャストの方向性が危うい。
竿を持ち換えあれやこれや試す。

とりあえず、次回の釣りで試すべき事を試案しながらOさんと浜をあがる。
クルマに道具を仕舞っていると、Oさんの電話が鳴った。
不意に電話がおれに渡された。
電話の向こうにはヒデ林さんが居た。




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