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上宮則幸

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四日目 中潮二日目

  • ジャンル:釣行記
昨夜からの雨は夜通しふり続き、朝方に勢いを増して降り始めからの雨量は平野部でも30ミリ近くあったんじゃないだろうか?
風も吹きに吹いて通勤途中にみかける小学校に登校する子供達は強風に傘を持て余してずぶ濡れになり、それでも笑いながら列なして歩いていた。

どうせ釣れないだろうが、夕方を迎えると風も雨も嘘みたいにおさまったから行こうか行くまいか悩んだが、夜になるとちょっと様子見に出掛けてしまった。
間違いなく川は荒れた後で、なにより致命的な事に水温がガッツリ下がっているのは容易に想像できたから、竿を出しても釣れないのはもちろん、ゴミとの戦いになるに決まってる。
浸かれるようなら流れが砂をどのように動かしたか?と、あの稚鮎がまだあそこにいるか?そもそもあの砂の堰はまだ存在するかの確認をした。

濁り水の川を歩きに歩いて今もまさに流動中のフカフカした砂を踏みながら明日この場所が織りなすであろう地形と流れを予想した。

もちろん竿を振った。
昨日沢山のバイトを掛けて鱸を抜いたエリアに昨日と同じタイミングに入るが、勢いのある表層の流れが邪魔して思うように流せない。
ジグミノーでもあれば釣りの格好もついたんだろうが無い。
小一時間もミノーを流したが、完全にノーバイト。
まぁ、魚はもちろん抜けてしまった。






さぁ、もうこのエリアもおそらく今夜からは潮位的に使い物にならない。
先日の春爆を望むならばもう少し下流におりて、または河口の磯に行ってみるのが賢い選択なんだが、おれは賢くないから逆に上流に上ってみよう。

稚鮎は雨をキッカケに川を遡上する。
ただ、まだ河口域についたばかりの稚鮎にはこの水温低下と少しばかりの増水と濁りは遡上のキッカケにはならないどころか、川から遠ざける要因になるような気がする。
それに、そもそも稚鮎が遡上するのは増水中なのか増水がひいた直後なのかはちゃんと検証した事が無い。

だから今夜からは中流域からスタートして徐々に釣り下る作戦に変更する。
稚鮎のポジションを探すのだよ。
釣れないならばそれでもいいわけだ。

土曜の夜にまた春爆するためのヒントを今夜は探しに行こうか。




しかし、この時期中流域で釣れるとすれば、セイゴかド級だと言う事もアタマをよぎった(笑)

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