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ダイワTD時代のリール

  • ジャンル:日記/一般
TD時代・・・と言いますか、正確には旧トーナメント時代のダイワリール

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その中でローターとボディがマグネシウムで作られたリールがあります。

それがTD-ZとTD IGNISやTD-X,TDイージスでした。

さて、そんなトーナメントシリーズ・・・・

今となっては、すっかりザイオンに置き換わったんですが
ザイオンと比べて秀でた部分があります。

それはロッドの振動を必要以上にスポイルしないということです。

実は、その点が本当に優秀なんですわ・・・特にあるリールシートにおいては絶大な差が出ます。


まぁ、そこは置いといて弱点もかなり明確です。


ラインローラーの異音(シュラシュラ音)ダイワ病その1

シマノと比べてローターが下がるダイワ病その2
(これは最新モデルでようやく解消)

そしてワンウェイクラッチと受け軸が逝きやすく

低温で新品ですら逆転するダイワの慢性的持病その3
これも長らくダイワの持病でした。15年モデルでやっと解消したくらいです。

最後にギアのシャリ感。これも持病その4と言っても良いかと。
07ルビアスが顕著でして、 10や13セルテですらシャリテートと揶揄されていた程。

リールの逆転は室内は大丈夫ですが、いざ釣り場で使うと低温でタチマチ逆転!!はもはやデフォです。


極めつけは、マグネシウムボディに対する耐食加工が脆弱ということ。

シマノは、マグネシウムボディでもソルト対応を謳うものが多く

徹底した耐食加工をしているのに対して
ダイワの場合は、ずっと弱点を克服できずに淡水専用のままでした。

ベアリングよりもボディのほうが案外弱いんですよね。

シマノの場合は本当に凄くて

未だに05ツインパMg 07ソアレ30 07ソアレ1000pgs

そしてヴァンキッシュや10ステラ2000番未満等のMg材質のリールたち。

こいつらは、表面塗装が剥げても下地は強くソルトで使ったとしても

錆びてボコボコになったボディって長いこといろんな方のを見てますが、錆ってそこまで出たのを、少なくとも自分の近くで見たことが無いんです。


一方のダイワは、ソルトで使う場合、ベアリングだけではなくPix68や旧TDなど状態によっては外側が腐食しボコボコ沸騰したような盛り上がりが出ているもの
ローター、クラッチ等の裏側等が明らかに腐食してるものを良く見かけます。


淡水だけで使った方でも内部を見ると腐食してる場合が良くあります。


ただし、いいこともあれば悪い事もある。

そう、シマノのスピニングのアルミスプールが若干、錆びやすいんです。


ダイワのアルミスプールはさびにくい。
これはもう合金の成分とアルマイト層の厚みの差でしょう。

銅の含有率が多いほど錆び易くなったり

アルマイト処理がノーマルアルマイト10マイクロm厚なのか
ハードアルマイト50マイクロm厚なのかで激的に差が出ます。



そんなわけでmgボディの耐食性能はシマノ>ダイワ

メタルスプールの耐食性能はダイワ>シマノ

ボディ、ギアの剛性に関してはシマノ スピニングmgボディ>ダイワ スピニングmgボディ

炭素樹脂ボディの剛性やボディ感度に関しては

ザイオンローター+ボディのイグジスト=アブMgxC6>ザイオンボディ(ルビアス等)>Ci4+>Ci4

と言った感じな気がします。

強度はMg並と言っても、硬度は金属に及ばず。
比較的容易に歪むのが炭素樹脂ボディです。

そんな中で、アブのMgxのギアボックスシステムは、めちゃくちゃ秀逸でした。

しかも、ボディの温度が下がり過ぎないため
厳冬期のつよーーーーーーーーーい味方です。


まぁ、Mgxに関しては不満点がたくさんありますがね。割りと致命的な不満点が。

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