両親の故郷の大分に神楽を見に行きました。

大分県臼杵市の福良天満宮。







子供の頃に地元の神社で八岐大蛇を見た記憶がチラッとあるくらい。



神楽って大人になって観ると、面白いですね。

仕切ってるのは年配の方ですけど、舞っているのは20〜30代と思われる若者。

時々、舞っている途中で観客の所まで出てくることもあり、あちぃー！と叫んでます。ご苦労様。笑

柴引きは子供も参加。

ドリフやダチョウ倶楽部のコントのような神楽のあとに、柴引き。

鬼と引っ張り合いをして、舞台に上がると、鬼に抱きかかえられ回される。

ご利益があるのか、赤ちゃんを鬼に回してもらおうと、親たちも赤ちゃんを掲げて舞台に近寄ります。

泣いた方が良いのか？鬼は泣かない子には大きな音をたてたりしてなんとか泣かそうとします。




そして観た記憶のある、八岐大蛇が始まる。

しかし、

酔っ払いがうるさい、、、

騒ぎたいなら居酒屋に行けよ！

みんなに睨まれて酔っ払いは退散。笑



境内でタバコ吸うのっていかがなんでしょう？

禁煙とかは書いてないけど、神楽の最中に、しかも舞台の横で、、、

神楽って神様に奉納するんですよね？神様の前でタバコ吸うの？

しかも周囲は子供が多いし、赤ちゃんもいるのに。

神社の敷地から出てから吸えば良いのに。



まあ、八岐大蛇に戻ります。



パイプ椅子を運ぶ、、、

シュールだ。笑



何かの面接かな？笑








煙を吹きながら八岐大蛇登場！





酒を飲んで寝ている八岐大蛇の寝首をかこうとする素戔嗚尊。






八岐大蛇に気付かれ、格闘開始！

花火ブシャー！



八岐大蛇の首をとり、決着！





あんまり神楽を観る機会はないと思いますが、絶対観る価値はあるし、見たことがない方は観た方が良いと思いますね。

ただ、観るときは冷たい飲み物を多めに準備した方が良いと思います。

八岐大蛇は演舞時間1時間以上。

ちなみに、八岐大蛇自体が登場するのは最後の10分15分くらい。

演舞時間は長いですが、途中途中でコントみたいな演出もあり楽しめます。

素戔嗚尊に娘を八岐大蛇から救ってほしいと頼んだ老夫婦が、八岐大蛇に飲ませる酒を運んで疲れ、お婆さんが倒れます。

お爺さんは倒れたお婆さんを捨てて観客の女性を連れて行こうとして、お婆さんにしばかれるコントもあり、楽しめます。笑




そして、20〜30代の若い人たちがこの神楽を残そうとして活動していることが素晴らしいと思います。

これからも頑張ってください。






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