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#2 ストライプト・バスの未来 14年前のアメリカ

 14年前の海外の釣り雑誌の記事です。
題:『STRIPED BASS The Road Ahead』 by Rip Cunningham
翻訳:東 知憲

  • この記事は『SALTWATER SPORTSMAN』誌の承諾を得て同誌1997年1月号より転載させていただきました。(JGFA記)
という、文章で始まる記事です。
これは、JGFA(ジャパンゲームフィッシュ 協会)の1999年度 JGFAイヤーブックに掲載された記事です。
 
#1は、こちらから。
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#2 簡単な経済学
最初に、ストライプトバスの経済的価値を検討してみよう。
以下の比較に使用された数字は、根拠のないものでは無い。
1995年に、サウスウィック・アソシエイツ(コンサルティング会社だ)が、大西洋州海洋資源委員会 Atlantic States Marine Fisheries Commission(ASMFC)の為に、1993年中のメイン州からノースキャロライナ州にわたるストライプトバスの経済価値をまとめたものを引用している。
概論から言えば、その年に釣り人がキャッチしたストライプトバスの経済的影響は、漁師によるものより遙かに大きいものであった。
金額に換算すると、$252,642,274対$53,611,000である。
各州別の経済的価値を合計しただけでは本当の数字は出てくることがない、とその報告書は期しているが、それは州間の取引を取りこぼすことになるからだ。
しかし、釣り人にも漁師の側にも均等に影響は発生するため、結論への影響はないと考え、別添のグラフで引用した数字は各州別の合計を採用した。




その報告書はまた、釣り人の部分は州別の分析を行っているが、商業漁獲の部分は地域で分割されている。
 メインからノースキャロライナに至る地方全体の平均として、釣り人によってキャッチされたストライプトバスは1ポンド当たり40ドルの価値があるが、商業的に捕獲されたものは31ドルの価値である。
もちろん、地方別に見れば大きな変動があり、例えばニューイングランドでは貨幣価値の比率は87ドル対21ドル、約4対1の比である。
大西洋中部では、両者の差はなく、大西洋沿岸南部では2対1で釣りによる魚の方が価値が高い。
合衆国海洋資源サービス National Marine Fisheries Service(NMFS)の海洋レクレーションフィッシング調査によると、メインからノースキャロライナまでの、ストライプトバスを対象とした出船回数は1995年には600万回を越え、1994年と1995年には出船回数のうち20%がストライトバスをターゲットにしたものだった。
 ストライプトバスのフィッシング関係の仕事に直接就く人間は、漁業に従事する人間の2.6倍である。
ストライパーのフィッシングは1100万ドルもの州税、漁業で生み出す連邦税の5倍もの税収を生み出す。
経済的見地から考えれば、ストライプトバスの限られた資源を生かすには、レクリエーションとして釣らせる方が好ましいことは明白である。

漁業者によりキャッチされた魚は、魚が潜在的に生み出す事の出来る価値を減少させ手しまう結果になるのだ。

#3「何人のアングラーを?」に続く
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さて、ここではストライプトバスを漁師に獲らせるのが良いのか、レクレーションフィッシングで一般に釣らせるのが良いのかを、経済効果で考えていますよね。
日本では、可哀想だの供養だの情緒的な見方やら、「釣った魚は食べなきゃ勿体ない」とか、極論になると、「そんなに言うなら釣りをやめろ」とかおかしな方向に議論が進む訳ですよね。
しかしこれを読むと、もっと日本も成長しなければならないのでは無いかとつくづく思うわけです。
凄いドライな話ですがどちらをたてた方が、よけいに幸せになる人が多いかという話ですからね。
徹底してます。
言いたくないから、叩かれたくないからと、臭いものに蓋をする様な事をいつまでも続けていると、漁師だけに既得権益を認められて、釣り人は遊びなので釣り禁止とかの規制対象になりかねない気がします。
終いには『釣りをするなら漁協に金を払え』位な事態にもなりかねない気がします。
魚が減って取り合いになったとき、真っ先に保護されるのは魚ではなく遊漁者ではなく、漁業者だけになりはしないだろうか?
そう思いませんか?

その時、業界は動くのだろうか? 対岸の火事なのだろうか?
そんな感じなんですよね。

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