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▼ "夏の凄腕" エントリーのしかた。
凄腕等にエントリーする場合、どうしても計測や写真撮影をしなければいけなくなる。
夏などは、モタモタしていると魚を弱らせる。
魚を大切にしようと言ってはいるが、この行為はどうなんだ?
そんな疑問を持たれる人も少なくないと思います。
そんな私も、J.G.F.A.に所属していて"日本記録申請"での行為で魚を弱らせダメにしたというパターンには、何度となく遭遇して疑問を持った覚えがあります。
釣り人として釣りをしている限り、記録魚を釣った場合、人に見せたい。
自慢したい。
大会やトーナメントや記録申請にエントリーしたい。
そういう気持ちを持つ事は、普通だと思うしおかしくも何とも無いと思っています。
それでは、その度に弱らせて、食いもしない魚を殺して良いのか?
いや。 そうは思わない。
そこは人間なんだから、持ち帰らない魚の場合、どう弱らせずにエントリー出来るかを考えれば良いと。
それを出来るのが人間なんじゃ無いかと思っている。
何もかも、リスクが有るから。 おかしいから。 と言って何も考えずに否定してしまう事は無いんじゃ無いかなと。
J.G.F.A.の"10ポンドSeaBassクラブ"という10ポンド=約4.5kgのSeaBass(マル・ヒラのみ)を釣った場合、I.G.F.A.ルールに則って申請すれば、認定証を発行してくれるというものがある。
それが始まった当時、10LBを釣ったら全て捕獲されて申請になることが多く、会員内で大量虐殺になるので、止めようとうい話も出ました。
しかし、自分達のチームでは、どうにかリリース前提で検量・検寸・撮影をしてのエントリーが出来ないかと試行錯誤。
因みに、J.G.F.Aでの申請では、
・検量証明が出来る量りで重さを量りその数値を一緒に撮影
・メジャーで叉長を記録し
・タックルと魚を持った姿と撮影した写真と、申請書を添えて提出するというシステムでエントリーされる。
尚、世界記録や日本記録を申請する場合は、釣った時のラインシステムを数十メートル一緒に送る事になっている。
まぁそんな事をしなければならないので、当然モタモタしていると魚は確実に弱る訳です。
さて、どうすれば良いのか?
タックルベストに、fimoのメジャーとキーアイテムとデジカメを持ち歩くことは必須。
その上で、自分は特製のストリンガーを持ち歩いてます。
このストリンガーは、10数メートルくらいのコード(紐)の先にストリンガーのフックを1個。
ストリンガーのフックは、必要以上に大きくなく軽い物。
但し、プラスティック製のストリンガーは、何故か外れたりすることが有るので私は使いません。
ランディングした直後に、まずこれで繋いで水に戻します。
この行為は、釣り上げた後の蘇生にも繋がります。
その後、メジャーを用意し規定の方法で写真撮影・採寸できる様に準備。
準備が出来たら、繋いであるストリンガーを手繰り寄せて、エントリーの写真を撮ります。
この方法だと、ほぼ弱りません。
因みに、写真撮影用に複数のストリンガーに束になるくらい繋いでおいて釣果写真を撮る方がおられますが、これはNGです。
はやり、ストリンガーと言えど魚には確実にストレスが掛かります。
撮影をするなら、一本一本その時々で撮影してリリースする方が望ましいです。
この方法は、魚をデッドフィッシュにしないで、トーナメント等にエントリーする為に行う方法で
それ以外でしたら、写真を撮ってチャッチャと逃がす事をお勧めします。
それと、もう一つ重要なことがあります。
フッキングしてからランディングまでのやり取りの時間。
この時期、80UPで5分以上も掛けると、大きさに比例してリリースが難しくなります。
リリース出来たと思っても、死んで沈んでしまう事が多いです。
夏の場合は特に。 しかも、リバーシーバスなら尚更。
淡水域に入ってきているシーバスは、海水域に居るシーバスより弱るのは早いです。
どんなに掛けてもフッキング後のやり取りは、長くても1分半を目処にする事が大事。
多分、ちゃんと口にフッキングしててのやり取りでしたら、1分も掛からないと思います。
※やり取りしている本人は、エライ時間が掛かったと思っていても、実際は1分以内で取り込んでいることが多いと思います。
シーバスは、そんなに極端に引く魚ではありません。
但し、口以外に掛かった場合は、鬼のように引きますけど・・・・・・
これは、どうしようも無いですね。 背掛かりした70㎝のシーバスを釣った時は、アカメかと思うくらい引きました。
この時は、5分くらい掛かったかな。
取り込み後、直ぐ蘇生を試みたのですが、お腹を上にして死にました。
掛けたら、ゴリ巻で寄せるという事では無いのですが、きちっとしたロッドワークで短時間で寄せる。
このスキルは、持って欲しいです。
やり取りをキチッとすると言う事は
・間違いの無いラインシステムを作れるスキル。
・適正なリールのドラグ調整。
・走る魚に対してのロッドさばき。
最低でもこれは必要です。
ロッドさばきに関しては、ある程度場数と経験が必要ですが、それ以外は、釣りを経験しなくても練習で修得できます。
魚を大事にしたいと思って参加したいのであれば、最低限ここまでのスキルは必要だと思います。
それと、こういう事を含めて楽しむのが"Game Fishing"という意味では無いかとも思います。
さて、ストリンガー方式だと、コンクリートの堤防の上だったらどうなの?という話にもなります。
その都度、高い堤防の上からアゴに掛けたストリンガーで吊っての上げ下ろしはいかがなものかと。
そういうシチュエーションでの試行錯誤は、自分自身した事が無いので、詳しいことは言えませんが・・・・・
1つ、知り合いがやっている方法があります。
スポンジの様なクッションに海水をジャブジャブに掛けて、焼けたコンクリートの上に直接置かない方法を取っている様です。
因みに高い所から魚をリリースする際は
頭から突き刺さる様に落とすか、ランディングネットに入れてそっと海水へ返すかしています。
お腹からドカンと落とすのは、人間の飛び込みの腹打ちと同じだからダメですよ。
最期に。
トーナメントに参加すると言う事は、Game Fishingを楽しむと言う事だと思っています。
Game Fishingを楽しむと言う事は、その日のポイント選択からエントリーまでのスキルを持たなければ。持てるよう努力して行かなければダメだと思います。
デッドフィッシュのエントリーがNGというルールなのだから、そうしない様に試行錯誤してリリース出来るエントリーまでのベストなスキルを身につける事が大事かと思います。
但し、スキルの無い奴は、この釣りをするな!とかトーナメントに参加する資格がねぇ!と言ってるのでは無いですからね。
そこの所を極端にとらないでほしいです。
もう一つ。
エントリーは、難しく無いです。 なんでもかんでも"そうじゃなきゃいけない"って話でも無いです。
友達と2人で釣行すれば良いのよ。
1人が掛けてやり取りしている間に、友達がエントリーの準備をして上げれば良いだけ。
そういう風に、お互いがサポートし合えば、ムダに魚を弱らせることは無いです。
但し、フックアップからランディングまでのスムーズなやり取りは、当人のスキルに依存しますので、腕を磨きましょう
夏などは、モタモタしていると魚を弱らせる。
魚を大切にしようと言ってはいるが、この行為はどうなんだ?
そんな疑問を持たれる人も少なくないと思います。
そんな私も、J.G.F.A.に所属していて"日本記録申請"での行為で魚を弱らせダメにしたというパターンには、何度となく遭遇して疑問を持った覚えがあります。
釣り人として釣りをしている限り、記録魚を釣った場合、人に見せたい。
自慢したい。
大会やトーナメントや記録申請にエントリーしたい。
そういう気持ちを持つ事は、普通だと思うしおかしくも何とも無いと思っています。
それでは、その度に弱らせて、食いもしない魚を殺して良いのか?
いや。 そうは思わない。
そこは人間なんだから、持ち帰らない魚の場合、どう弱らせずにエントリー出来るかを考えれば良いと。
それを出来るのが人間なんじゃ無いかと思っている。
何もかも、リスクが有るから。 おかしいから。 と言って何も考えずに否定してしまう事は無いんじゃ無いかなと。
J.G.F.A.の"10ポンドSeaBassクラブ"という10ポンド=約4.5kgのSeaBass(マル・ヒラのみ)を釣った場合、I.G.F.A.ルールに則って申請すれば、認定証を発行してくれるというものがある。
それが始まった当時、10LBを釣ったら全て捕獲されて申請になることが多く、会員内で大量虐殺になるので、止めようとうい話も出ました。
しかし、自分達のチームでは、どうにかリリース前提で検量・検寸・撮影をしてのエントリーが出来ないかと試行錯誤。
因みに、J.G.F.Aでの申請では、
・検量証明が出来る量りで重さを量りその数値を一緒に撮影
・メジャーで叉長を記録し
・タックルと魚を持った姿と撮影した写真と、申請書を添えて提出するというシステムでエントリーされる。
尚、世界記録や日本記録を申請する場合は、釣った時のラインシステムを数十メートル一緒に送る事になっている。
まぁそんな事をしなければならないので、当然モタモタしていると魚は確実に弱る訳です。
さて、どうすれば良いのか?
タックルベストに、fimoのメジャーとキーアイテムとデジカメを持ち歩くことは必須。
その上で、自分は特製のストリンガーを持ち歩いてます。
このストリンガーは、10数メートルくらいのコード(紐)の先にストリンガーのフックを1個。
ストリンガーのフックは、必要以上に大きくなく軽い物。
但し、プラスティック製のストリンガーは、何故か外れたりすることが有るので私は使いません。
ランディングした直後に、まずこれで繋いで水に戻します。
この行為は、釣り上げた後の蘇生にも繋がります。
その後、メジャーを用意し規定の方法で写真撮影・採寸できる様に準備。
準備が出来たら、繋いであるストリンガーを手繰り寄せて、エントリーの写真を撮ります。
この方法だと、ほぼ弱りません。
因みに、写真撮影用に複数のストリンガーに束になるくらい繋いでおいて釣果写真を撮る方がおられますが、これはNGです。
はやり、ストリンガーと言えど魚には確実にストレスが掛かります。
撮影をするなら、一本一本その時々で撮影してリリースする方が望ましいです。
この方法は、魚をデッドフィッシュにしないで、トーナメント等にエントリーする為に行う方法で
それ以外でしたら、写真を撮ってチャッチャと逃がす事をお勧めします。
それと、もう一つ重要なことがあります。
フッキングしてからランディングまでのやり取りの時間。
この時期、80UPで5分以上も掛けると、大きさに比例してリリースが難しくなります。
リリース出来たと思っても、死んで沈んでしまう事が多いです。
夏の場合は特に。 しかも、リバーシーバスなら尚更。
淡水域に入ってきているシーバスは、海水域に居るシーバスより弱るのは早いです。
どんなに掛けてもフッキング後のやり取りは、長くても1分半を目処にする事が大事。
多分、ちゃんと口にフッキングしててのやり取りでしたら、1分も掛からないと思います。
※やり取りしている本人は、エライ時間が掛かったと思っていても、実際は1分以内で取り込んでいることが多いと思います。
シーバスは、そんなに極端に引く魚ではありません。
但し、口以外に掛かった場合は、鬼のように引きますけど・・・・・・
これは、どうしようも無いですね。 背掛かりした70㎝のシーバスを釣った時は、アカメかと思うくらい引きました。
この時は、5分くらい掛かったかな。
取り込み後、直ぐ蘇生を試みたのですが、お腹を上にして死にました。
掛けたら、ゴリ巻で寄せるという事では無いのですが、きちっとしたロッドワークで短時間で寄せる。
このスキルは、持って欲しいです。
やり取りをキチッとすると言う事は
・間違いの無いラインシステムを作れるスキル。
・適正なリールのドラグ調整。
・走る魚に対してのロッドさばき。
最低でもこれは必要です。
ロッドさばきに関しては、ある程度場数と経験が必要ですが、それ以外は、釣りを経験しなくても練習で修得できます。
魚を大事にしたいと思って参加したいのであれば、最低限ここまでのスキルは必要だと思います。
それと、こういう事を含めて楽しむのが"Game Fishing"という意味では無いかとも思います。
さて、ストリンガー方式だと、コンクリートの堤防の上だったらどうなの?という話にもなります。
その都度、高い堤防の上からアゴに掛けたストリンガーで吊っての上げ下ろしはいかがなものかと。
そういうシチュエーションでの試行錯誤は、自分自身した事が無いので、詳しいことは言えませんが・・・・・
1つ、知り合いがやっている方法があります。
スポンジの様なクッションに海水をジャブジャブに掛けて、焼けたコンクリートの上に直接置かない方法を取っている様です。
因みに高い所から魚をリリースする際は
頭から突き刺さる様に落とすか、ランディングネットに入れてそっと海水へ返すかしています。
お腹からドカンと落とすのは、人間の飛び込みの腹打ちと同じだからダメですよ。
最期に。
トーナメントに参加すると言う事は、Game Fishingを楽しむと言う事だと思っています。
Game Fishingを楽しむと言う事は、その日のポイント選択からエントリーまでのスキルを持たなければ。持てるよう努力して行かなければダメだと思います。
デッドフィッシュのエントリーがNGというルールなのだから、そうしない様に試行錯誤してリリース出来るエントリーまでのベストなスキルを身につける事が大事かと思います。
但し、スキルの無い奴は、この釣りをするな!とかトーナメントに参加する資格がねぇ!と言ってるのでは無いですからね。
そこの所を極端にとらないでほしいです。
もう一つ。
エントリーは、難しく無いです。 なんでもかんでも"そうじゃなきゃいけない"って話でも無いです。
友達と2人で釣行すれば良いのよ。
1人が掛けてやり取りしている間に、友達がエントリーの準備をして上げれば良いだけ。
そういう風に、お互いがサポートし合えば、ムダに魚を弱らせることは無いです。
但し、フックアップからランディングまでのスムーズなやり取りは、当人のスキルに依存しますので、腕を磨きましょう
- 2014年7月28日
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