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▼ #3 ストライプト・バスの未来 14年前のアメリカ
- ジャンル:日記/一般
- (辻説法)
#3
14年前の海外の釣り雑誌の記事です。
題:『STRIPED BASS The Road Ahead』 by Rip Cunningham
翻訳:東 知憲
これは、JGFA(ジャパンゲームフィッシュ 協会)の1999年度 JGFAイヤーブックに掲載された記事です。
#2 簡単な経済学は、こちらから。
-------------------------------------------------------------------
#3 何人のアングラーを?
ここでのキーワードは、「限られた資源」である。
誰が何を手にするか、そしてストライパーの資源はどれくらいあるのかという質問に対して、管理者によって意見は様々であるが、漁獲の手段がロッドであれ網であれ、現代のテクノロジーを持った我々は資源を獲りすぎてしまう可能性があるということは誰も否定できない。
もしストライプトバスに何かが起こるとすれば(ASMFCはそんな事はさせないと言うが)、大西洋岸の釣り人にとって。代わりのゲームフィッシュなど存在するのか?
釣り人には、多くの魚など必要が無いと説得しようとする人も居る。
「お遊びの人」たちはただ出かけて、横に出したロッドにはミミズをつけ、ビールを飲みながら待っているのだ、と考えようとする。
もしそれが本当なら、ストライプトバスの数が増えたことに刺激され、釣つりへの興味も、また実際の釣りも、釣り具の売上も大きく伸びたことをどう説明するのだろうか?
残念なことに、NMFSは漁業従事者たちのみ集中し、趣味で釣りをする人達の事を統計調査しようとはしなかったので、過去20年間にわたり、ストライプトバスを釣っている人達の事はあまりわかっていないが、最近のキャッチに関する統計は残っている。
NMFSによると、1994~95年の2年間で釣り人によってキャッチされたストライプトバスの数は、1984~1993年までの漁業と釣りによるキャッチの合計よりも多いのである。
1995年に釣りでキャッチされたストライプトバスの合計5,526.6トン(1220万ポンド)は1994年の数字を2,446.2トン(540万ポンド)も上回り、海洋レクレーション資源調査が始まって以来の最高を記録した。
これを見ても、レクレーションで釣りをする人も実際に魚をキャッチしたいことが解るだろう。
しかし、私達の考えるところでは、ASMFCはこれまでの釣りの成長を把握して折らず、したがって将来どうなるのかを見通しに欠けるのではないかと危惧している。
#4 代替魚種はあるのか?に続く
------------------------------------------------------------------
さて、漁業の漁も進化し続けていると思います。
何十年前と比べれば、漁具も魚探も進化し魚を獲ることに関しては格段の進歩があったのではないでしょうか?
そして、釣りもです。
20年前 いや、10年前から比べると目を見張るような進歩を繰り返しています。
そして、釣り人の数の増加。
確実に数十年前と比べると増えています。
釣り人全員では無いにしろ、確実に抜かれる魚や傷付く魚は増えているという事実は避けられない気がします。
漁業者は獲れなくなる恐れが有れば敏感に反応して何か対策を打とうとします。
しかし、今のレジャー産業界はどうでしょうか?
マナー啓蒙での呼びかけは見受けられますが、魚という資源の事については、何も成されてないように見えるのが現実です。
14年前の海外の釣り雑誌の記事です。
題:『STRIPED BASS The Road Ahead』 by Rip Cunningham
翻訳:東 知憲
- この記事は『SALTWATER SPORTSMAN』誌の承諾を得て同誌1997年1月号より転載させていただきました。(JGFA記)
これは、JGFA(ジャパンゲームフィッシュ 協会)の1999年度 JGFAイヤーブックに掲載された記事です。
#2 簡単な経済学は、こちらから。
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#3 何人のアングラーを?
ここでのキーワードは、「限られた資源」である。
誰が何を手にするか、そしてストライパーの資源はどれくらいあるのかという質問に対して、管理者によって意見は様々であるが、漁獲の手段がロッドであれ網であれ、現代のテクノロジーを持った我々は資源を獲りすぎてしまう可能性があるということは誰も否定できない。
もしストライプトバスに何かが起こるとすれば(ASMFCはそんな事はさせないと言うが)、大西洋岸の釣り人にとって。代わりのゲームフィッシュなど存在するのか?
釣り人には、多くの魚など必要が無いと説得しようとする人も居る。
「お遊びの人」たちはただ出かけて、横に出したロッドにはミミズをつけ、ビールを飲みながら待っているのだ、と考えようとする。
もしそれが本当なら、ストライプトバスの数が増えたことに刺激され、釣つりへの興味も、また実際の釣りも、釣り具の売上も大きく伸びたことをどう説明するのだろうか?
残念なことに、NMFSは漁業従事者たちのみ集中し、趣味で釣りをする人達の事を統計調査しようとはしなかったので、過去20年間にわたり、ストライプトバスを釣っている人達の事はあまりわかっていないが、最近のキャッチに関する統計は残っている。
NMFSによると、1994~95年の2年間で釣り人によってキャッチされたストライプトバスの数は、1984~1993年までの漁業と釣りによるキャッチの合計よりも多いのである。
1995年に釣りでキャッチされたストライプトバスの合計5,526.6トン(1220万ポンド)は1994年の数字を2,446.2トン(540万ポンド)も上回り、海洋レクレーション資源調査が始まって以来の最高を記録した。
これを見ても、レクレーションで釣りをする人も実際に魚をキャッチしたいことが解るだろう。
しかし、私達の考えるところでは、ASMFCはこれまでの釣りの成長を把握して折らず、したがって将来どうなるのかを見通しに欠けるのではないかと危惧している。
#4 代替魚種はあるのか?に続く
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さて、漁業の漁も進化し続けていると思います。
何十年前と比べれば、漁具も魚探も進化し魚を獲ることに関しては格段の進歩があったのではないでしょうか?
そして、釣りもです。
20年前 いや、10年前から比べると目を見張るような進歩を繰り返しています。
そして、釣り人の数の増加。
確実に数十年前と比べると増えています。
釣り人全員では無いにしろ、確実に抜かれる魚や傷付く魚は増えているという事実は避けられない気がします。
漁業者は獲れなくなる恐れが有れば敏感に反応して何か対策を打とうとします。
しかし、今のレジャー産業界はどうでしょうか?
マナー啓蒙での呼びかけは見受けられますが、魚という資源の事については、何も成されてないように見えるのが現実です。
- 2011年9月29日
- コメント(2)
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