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佐藤祐二

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原発事故 Dr.ヒロの見解

私共チーム代表の Dr.ヒロ は医学博士であり現役の外科医です。


1997年 渡米 Massachusetts General Hospital 他で研究・診療活動
2003年 帰国 (株)医療情報センター設立








ほぼ毎日、全国の会員様に発信されるメルマガに下記内容の質問
が Dr.ヒロ へ投げかけられたとの事です。


標記の件で、様々な情報が飛び交う中、少しでも参考になればと
ドクター了解の元、下記内容を投稿させていただきます。






---------------------------------------------------------------------------------------------
少し長くなりますが、是非、最後までお読みください。
途中まで読んで、結論を急がないでください。

★★ドクターヒロに届いたメール★★
いつも正しい理屈で、納得のいくメルマガをいただき、大変感謝しております。
この度、東海村のグループの方からのメールだというこのようなメールが来ました。
皆さんに転送するまえに、先生に真実なのか見ていただきたくご相談です。
お忙しいところ、申し訳ありません。

半径300キロ以内に在住していますので深刻です。
よろしくお願いいたします。
________________________________________
原発の現場で働いているご家族からの依頼です。……………………………………

皆さん
どうかお願いがあります
祈りを、皆さんの祈りを
今、福島原発で命がけで 我々の国、この日本を
国民を
あなたを
あなたの家族を
救う為に懸命に仕事をしている人々がいます。

どうか祈って下さい!
作業が成功するのを!
お願いします!

自衛隊特殊化学防護隊の
隊員たちは志願者です。
しかも年齢は55歳からうえ、もう子育ても終わりに近いので思い残す事は無い
と志願者となったようです。
その様な志願者が50名


時事通信社の記事があります。
東電が全国の電力会社、協力企業に助けを求めました。
志願者です、決死隊として原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです。
中国電力の原発勤務40年というある男性が
この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ、
自分は定年まで後一年であるし、子育ても終わったとして、志願したそうです。
ご家族は静かに思いを語る、自分の夫、父親 の決意に何も言えなかたそうです。
その方の娘さんは,今までと違う父のもの静かな顔を初めて見たそうです。

翌朝、いつも出勤する時のように
じゃあ、いってくる。
と言って玄関を出たそうです。

原発での作業中、放射線被爆があります。
国が定める限界被爆単位100ミリシーベルト。
それが250ミリシーベルトになりました。
何故なら、彼等が望んだからです。

100ミリシーベルトではすぐ時間が経ってしまい数分では作業ができない。
だから国に250に上げてくれと。
その為の被爆量は覚悟の上なのです。

そのおかげで
昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。
もし臨界点に達していたら。
私達は今、この時を
この時間を過ごしていません。
家族と恋人と仲間、友人とこの時間が無かったかもしれないのです。

半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロ
に近かったんです。
今のこの時間は彼等のおかげなのです。お願いです皆さん
祈って下さい!
皆さんの祈りを
作業が成功するように
祈って下さい!
皆さんの想念を送って下さい!

今日 放水作業が無事終わりました。

明日の作業も成功するように。
隊員たちが無事であるように。
祈って下さい!

どうかお願いします!

そして家族、友人、仲間、一人でも多く方に知ってもらい
祈ってほしいので伝えて下さい!
お願いします!

以上です。私たちには今出来る事、それは祈ること。それならできます。


★    ★ドクターヒロの見解★★
気持は分かります。
しかし、科学者として下記の記述は気になります。

『昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。
もし臨界点に達していたら。
私達は今、この時を
この時間を過ごしていません。
家族と恋人と仲間、友人とこの時間が無かったかもしれないのです。

半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロ
に近かったんです。』

1.昨日「あと一歩で臨界点」というのは、根拠がありません。
 もし、臨界点に達する可能性が高かったら、政府機能を移転するなどの処置がとられたはずです。
2.「半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロ」と言うのも、もし臨界点に達していたらと言う意味でしょうが、誤解、パニックを招く恐れがあります。
また、臨界点に達しても、「生物の生存率は、限りなくゼロ」は正しくありません。

科学知識のない人間、自分で情報を収集する能力のない多くの方々にとっては、不安をあおる内容です。

祈ることは、できると思います。
しかし、祈ることより、現実的な正しい対応が必要だと思います。

個人的な見解としては、このメールを多くの方に送信することは容認できません。

僕は、現場で働く方々の勇気を称賛します。
同時に、彼らが現実的な職務をこなすプロとして仕事をしていることを信頼しています。

僕は、自分のメスに患者さんの命がかかっている医療の現場の人間です。
プロとして、言い訳の効かない仕事をただ、淡々とこなしています。

おそらくは、原発の現場の人たちも同じです。

僕は、祈るよりも、彼らを信頼します。

必ずやり遂げてくれることを信頼します。

信頼できる情報をもとに現実的に対応することが大事です。

神頼みはその後です。

 




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